仏教の話が多くあります。バッジョのサッカー人生への向き合い方、生き方、宗教観など、対話形式で語られています。
バッジョは日本との交友も多くあり、仏教が自分を変えてくれたと言っています。
バッジョ自身の考えを知るにはとても良い本だと思います。
バッジョ本人がどんなサッカー人生を歩んできたのか、もっと具体的に知りたい人には、『ロベルトバッジョー仏とともに闘った貴公子』がオススメです。
仏教の思想を、自分のサッカー人生にどのように生かしてきたのか、具体的な実践とともに詳しく書かれています。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ロベルト・バッジョ自伝 天の扉 単行本(ソフトカバー) – 2002/3/1
ロベルト バッジョ
(著)
- 本の長さ350ページ
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104267016208
- ISBN-13978-4267016202
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ファンタジスタ、夢のような芸術的名手と賞賛されるロベルト・バッジョ。現在、34歳。波瀾万丈の青春を戦い抜いてきた彼自身が初めて語った「人間ロベルト・バッジョ」真実の自伝。リーグ戦での全成績データ付き。
登録情報
- 出版社 : 潮出版社 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 350ページ
- ISBN-10 : 4267016208
- ISBN-13 : 978-4267016202
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,368位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,568位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品となっていたので購入しましたが、汚れもあったし、ダメです。がっかり!
2016年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は件名のとおり、2点に焦点が置かれている。
<創価学会に対する思い>
私のような大の創価学会(新興宗教)嫌いの人間だと、読んでいて「もの凄く不快な思い」をする。
「南無妙法蓮華経」を唱え続けてきたことがあって、あそこまで活躍できたっていうのは、大きな心の拠り所であり、本人にとって感謝しても感謝しきれないことなのはたしかだろう。
自伝だから自分に関することを告白的な内容である以上、内容自体はおかしくない(はず)。
だが、創価学会嫌いで且つバッジョが好きな人が読むと「憤り」と「悲しみ」を感じざるを得ない内容。
バッジョ本人がまだ「信仰する」だけであって、変な勧誘活動に加わっていないのが唯一の救い。
(バッジョみたいなカリスマが広報宣伝なんかすると、ホントそれこそ終わる)
この本のレビューで☆5をつけた人は学会信者なのだろうか・・・
<バッジョ自身の見解>
マス「ゴミ」からユベントス移籍でカネ儲け批判、W杯で戦犯扱い、その他宗教批判(これは新興宗教だから私的に問題ないと思うが)等をされても、決してめげずあきらめず、前を向いて行く姿勢を淡々と述べていて感動した。
どんなスターでもやはり人間だと、サポーターもファンも忘れてはいけず、彼らを攻めてはいけない。
(「カンプノウの灯火 メッシになれなかった少年たち」豊福晋氏の一部にこのことが分かりやすく書いてある)
※私は出版社や著者とは関係がなく、宣伝してるわけではないです。
ボクシングの現世界王者・井上尚弥に対して、レジェンドの辰吉丈一郎が言った下記の言葉を読んでいて思い出した。
「マスコミや世間の皆さんは井上くんのことを『天才、天才』言うけど、彼は天才という言葉で片づけられる程で世界チャンピオンなったんちゃう。血のにじむような努力をひたすら続けてチャンピオンなったんやから、努力家や」
たしかにバッジョは天才、「ファンタジスタ = バッジョ」という認識は永遠に変わることがない。
ただし、バッジョも井上くんと同じで、たゆまぬ努力(しかもいつ壊れてもおかしくない右膝と向き合いながら毎日治療して)をしているからこそ、これまでファンタジスタとして観る人たちに感動を与えてきたんだと思い知らされた。
また、フィオレンティーナからユベントス、ミラン、ボローニャ、インテル、ブレシアと移籍を続けながら、フィオレンティーナへの愛を忘れずにいながら、自分の望まぬ形とはいえ、所属したクラブでプロとして懸命に尽くそうという心意気は凄い。
批判を気にせず、所属クラブに献身するのも簡単で当たり前のことと思われながらも、バッジョ本人は苦しみながら耐え抜きながら前向きに捉えているところを知れる本だった。
こんなに良いことが書かれていて、感動を覚え、尊敬したくなるような本でありながら、やはり創価学会の内容が読んでいて腹立つので、☆3つにしました。
<最後に>
私が個人的に驚きとショックと悲しみを感じのは、1994 アメリカW杯のときに創価学会を信奉しすぎたという点。
ホント、新興宗教じゃなくて普通の仏教に出会っていたら・・・
今からでも改宗するなり脱会してくれたら・・・
<創価学会に対する思い>
私のような大の創価学会(新興宗教)嫌いの人間だと、読んでいて「もの凄く不快な思い」をする。
「南無妙法蓮華経」を唱え続けてきたことがあって、あそこまで活躍できたっていうのは、大きな心の拠り所であり、本人にとって感謝しても感謝しきれないことなのはたしかだろう。
自伝だから自分に関することを告白的な内容である以上、内容自体はおかしくない(はず)。
だが、創価学会嫌いで且つバッジョが好きな人が読むと「憤り」と「悲しみ」を感じざるを得ない内容。
バッジョ本人がまだ「信仰する」だけであって、変な勧誘活動に加わっていないのが唯一の救い。
(バッジョみたいなカリスマが広報宣伝なんかすると、ホントそれこそ終わる)
この本のレビューで☆5をつけた人は学会信者なのだろうか・・・
<バッジョ自身の見解>
マス「ゴミ」からユベントス移籍でカネ儲け批判、W杯で戦犯扱い、その他宗教批判(これは新興宗教だから私的に問題ないと思うが)等をされても、決してめげずあきらめず、前を向いて行く姿勢を淡々と述べていて感動した。
どんなスターでもやはり人間だと、サポーターもファンも忘れてはいけず、彼らを攻めてはいけない。
(「カンプノウの灯火 メッシになれなかった少年たち」豊福晋氏の一部にこのことが分かりやすく書いてある)
※私は出版社や著者とは関係がなく、宣伝してるわけではないです。
ボクシングの現世界王者・井上尚弥に対して、レジェンドの辰吉丈一郎が言った下記の言葉を読んでいて思い出した。
「マスコミや世間の皆さんは井上くんのことを『天才、天才』言うけど、彼は天才という言葉で片づけられる程で世界チャンピオンなったんちゃう。血のにじむような努力をひたすら続けてチャンピオンなったんやから、努力家や」
たしかにバッジョは天才、「ファンタジスタ = バッジョ」という認識は永遠に変わることがない。
ただし、バッジョも井上くんと同じで、たゆまぬ努力(しかもいつ壊れてもおかしくない右膝と向き合いながら毎日治療して)をしているからこそ、これまでファンタジスタとして観る人たちに感動を与えてきたんだと思い知らされた。
また、フィオレンティーナからユベントス、ミラン、ボローニャ、インテル、ブレシアと移籍を続けながら、フィオレンティーナへの愛を忘れずにいながら、自分の望まぬ形とはいえ、所属したクラブでプロとして懸命に尽くそうという心意気は凄い。
批判を気にせず、所属クラブに献身するのも簡単で当たり前のことと思われながらも、バッジョ本人は苦しみながら耐え抜きながら前向きに捉えているところを知れる本だった。
こんなに良いことが書かれていて、感動を覚え、尊敬したくなるような本でありながら、やはり創価学会の内容が読んでいて腹立つので、☆3つにしました。
<最後に>
私が個人的に驚きとショックと悲しみを感じのは、1994 アメリカW杯のときに創価学会を信奉しすぎたという点。
ホント、新興宗教じゃなくて普通の仏教に出会っていたら・・・
今からでも改宗するなり脱会してくれたら・・・
2017年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出版当時読んだけどもう一度読みたくなって購入しました。
やはり良かったです。
やはり良かったです。
2010年5月4日に日本でレビュー済み
この本を手に取ればすぐに分かることだが、バッジョ選手はイタリア人には珍しい仏教徒である。(序文を書いているのは、著名な平和活動家であり宗教指導者である池田大作氏である。)彼の信仰の素直さ、純粋さに面食らう読者もいるかもしれない。しかし、この本を読めば、信仰がバッジョ選手を襲った幾多もの試練を克服する糧となったことを―それを好むと好まざるとに関わらず―否定する読者はいないだろう。
インタビュー記事がこの本のメインではあるが、それぞれの章の冒頭に著名な作家・詩人など(ヘミングウェイから日蓮まで)による言葉が掲げられ、文芸書のような感がある。特に、最後の章「あの日、横浜で」でバッジョ選手から発せられる言葉は、ファンタジスタとしての自信と精神性の高さ、信仰の確信に満ちあふれており、一遍の長編詩のように美しい。
自分は、サッカーには全く詳しくないし、バッジョ選手についても名前と「イタリアの名選手」ということを知っているのみだった。だが、そんな自分でも、一流のスポーツ選手には、これほどまでに崇高な精神が宿っているのか、ということを知ることができた。「私はすでに勝った。もはや何者も私を傷つけることはできない」…一人のサッカー選手が、そのように確信するまでの波乱万丈の軌跡を、ぜひ感じてもらいたい。
インタビュー記事がこの本のメインではあるが、それぞれの章の冒頭に著名な作家・詩人など(ヘミングウェイから日蓮まで)による言葉が掲げられ、文芸書のような感がある。特に、最後の章「あの日、横浜で」でバッジョ選手から発せられる言葉は、ファンタジスタとしての自信と精神性の高さ、信仰の確信に満ちあふれており、一遍の長編詩のように美しい。
自分は、サッカーには全く詳しくないし、バッジョ選手についても名前と「イタリアの名選手」ということを知っているのみだった。だが、そんな自分でも、一流のスポーツ選手には、これほどまでに崇高な精神が宿っているのか、ということを知ることができた。「私はすでに勝った。もはや何者も私を傷つけることはできない」…一人のサッカー選手が、そのように確信するまでの波乱万丈の軌跡を、ぜひ感じてもらいたい。
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自伝<夢の続き>とともに二冊揃えてプレゼントできて良かったと思います。
2002年6月17日に日本でレビュー済み
今回はイタリア代表に選ばれなかったけど、来年からはJ.リーグのどこかのチームに移籍説もあるから、期待大です。
後半部分にあった「僕達の道」は感動ものです。
サッカーファンだけじゃなく、サッカーを知らない人にも読んでもらいたい。
そんな一冊です。
後半部分にあった「僕達の道」は感動ものです。
サッカーファンだけじゃなく、サッカーを知らない人にも読んでもらいたい。
そんな一冊です。
2006年8月1日に日本でレビュー済み
インタビュー形式なので、どこまでバッジョの本音が書かれているかは疑問です。
しかし、全体を読むと、バッジョの壮絶な人生が浮かび上がってきます。
単なる華麗なバッジョのサッカー暦だけでなく、彼の精神世界の部分も多くのページを占めています。
それゆえ、サッカーファン以外でも十分読み応えありです。
カトリック国イタリアのイタリア選手でありながら、仏教徒に帰依したバッジョ・・・。
しかし、カトリック、仏教を経ても、バッジョはまだ何かを探している気がしました。
それは、きっと、バッジョにとって、「情熱がいつか灰になる場合もある」なんて考えはないからなのでしょう。
だからこそ、私達はどうしようもなく魅せられてしまうのでしょう。
そして、『バッジョ自伝』を読むと、「諦めないこと」とは天才の資質の一つだということがよくわかります。
しかし、全体を読むと、バッジョの壮絶な人生が浮かび上がってきます。
単なる華麗なバッジョのサッカー暦だけでなく、彼の精神世界の部分も多くのページを占めています。
それゆえ、サッカーファン以外でも十分読み応えありです。
カトリック国イタリアのイタリア選手でありながら、仏教徒に帰依したバッジョ・・・。
しかし、カトリック、仏教を経ても、バッジョはまだ何かを探している気がしました。
それは、きっと、バッジョにとって、「情熱がいつか灰になる場合もある」なんて考えはないからなのでしょう。
だからこそ、私達はどうしようもなく魅せられてしまうのでしょう。
そして、『バッジョ自伝』を読むと、「諦めないこと」とは天才の資質の一つだということがよくわかります。