江戸末期の日本の政治の状況を正確に客観的に、かつ詳しくしるした貴重な資料。
明治政府に取って『都合の悪い事実」も書かれているのでさらにに貴重。
これと、ピエル・ロチの「秋の日本」は学校で読ませるべき。
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一外交官の見た明治維新 上 (岩波文庫 青 425-1) 文庫 – 1960/9/25
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- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1960/9/25
- ISBN-104003342518
- ISBN-13978-4003342510
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トップレビュー
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2022年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イギリスのアーネスト=サトウの日記みたいな…明治維新前に来日、外交の下働き?と言うかサポート要因別というか。
その辺の立場から見た維新史が読めますね。
どうしても西郷さんとか大久保さん、新選組とかに寄りがちな維新史ですが、外の、あくまで一般人のサトウさんから見た視線が新鮮。
むしろ生々しいくらいです。
歴史、とくに幕末から維新に興味がある方ならぜひ。
ちょっと日本語訳が硬い?気もしたので★よっつで。
その辺の立場から見た維新史が読めますね。
どうしても西郷さんとか大久保さん、新選組とかに寄りがちな維新史ですが、外の、あくまで一般人のサトウさんから見た視線が新鮮。
むしろ生々しいくらいです。
歴史、とくに幕末から維新に興味がある方ならぜひ。
ちょっと日本語訳が硬い?気もしたので★よっつで。
2021年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無事上下巻届きました。
状態も綺麗で満足しています。
ありがとうございました。
状態も綺麗で満足しています。
ありがとうございました。
2021年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際の経験に基づいており、知らない事が多く分かった。
ただ、高杉晋作が講和に来た時のはなしが、もっと欲しかった。
無論インチキの司馬遼太郎は、あてにしてないが。
ただ、高杉晋作が講和に来た時のはなしが、もっと欲しかった。
無論インチキの司馬遼太郎は、あてにしてないが。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、改めて驚く。サトウという名字が偶然、英国にあったんか?
名前のおかげで日本人に懇意にされたという。
この頃、日本に来た海外の要人は、一財産作ったんでしょう? と聞いていたけど、そのあたりはやんわり。
手当は良かった・・・しかし、それは身の危険が常にあるからと書かれていたり。
基本、英国側の意見で終始する。これは当たり前。
ただ、イギリス人の目から見た当時の日本人の生活がとても面白い。
幕末の一級資料であることは間違い無いですね。
名前のおかげで日本人に懇意にされたという。
この頃、日本に来た海外の要人は、一財産作ったんでしょう? と聞いていたけど、そのあたりはやんわり。
手当は良かった・・・しかし、それは身の危険が常にあるからと書かれていたり。
基本、英国側の意見で終始する。これは当たり前。
ただ、イギリス人の目から見た当時の日本人の生活がとても面白い。
幕末の一級資料であることは間違い無いですね。
2023年11月6日に日本でレビュー済み
以下興味深かった点。
1.本の中でサトウはかなり正確な情報をコンスタントに仕入れていた事がわかり、下巻の最後でその情報源が勝海舟であった事を明かしている。サトウは人目を避けるため夜半に一人で勝邸に通っていた。
2.イスラエルにおけるイギリスの三枚舌外交は有名だが、日本においてもサトウ達は幕府のトップであった勝海舟と維新志士のトップであった西郷隆盛らと親密にしていた。
薩長を贔屓するようになった後もその二枚舌外交は続いていたが、日本の場合その事実をどちら側も了解していたというか、知っていた節があるのが興味深い。
3.江戸時代において士農工商全てから蛇蝎の如く嫌われていた例幣使の存在を本書で初めて知った。
一説に「ゆすり、たかり」の語源を生み出したとされる最悪集団の例幣使とサトウ一行の戦闘は興味深かった。
4.本書においてはサトウの日本におけるプライベートな部分がまるで描かれておらず、日本人の家族のことにも全く触れていない。常にイギリス人としてのプライドと日本に対する思いが入り乱れつつ外交官として、当時の階級社会で育ったイギリス人として、日本人には思いつきようのない感想でもって体験を綴っている。
移動手段が大名クラスの格で監視を付けさせずに旅行する権利を勝ち取った時を述懐する彼の文章の中からあふれる得意げな感は、私たち日本人にはあまり理解できないだろうと思う。
最後に日本を離れる段になって頬に涙が伝った事だけを記述した無機質な文章の奥に当時の彼の心情が詰まっているような気がした。
5.何よりも当時の文化風習をありありと記録してあり、日本人として興味深かった。
刀での戦闘の目撃談なども面白く、行列を襲った志士とそれを迎え撃つ侍の戦いはリアルであり、礼装の長袴で応戦したために転んでしまったが下から突き刺して勝利し、その後すぐに首をとった側、そしてとられた側の晒し首の写真もネットで探せばあるのである。恐ろしい話だ。
6.斬首の刑罰の描写はかなりあり、サトウも何度か見学し、あるいは当事者側として立ち合っている。
その文化風習に関してはかなりのリスペクトがあるようで、軽蔑するようなふしは全く見受けられない。
日本側としては当時戦争と賠償を避ける為に理不尽な理由で多くの侍が斬首刑に処されたから、何とも言えない気分ではあるが。
しかし外国の国全体としてのそのようなズルさは置いておいて、その処刑に立ち会ったサトウ自身は維新側でも幕府側でも斬首された者達の国を思う気持ちと、その潔さと、刑の執行時の格式ある作法にかなりのリスペクトがあったようである。
1.本の中でサトウはかなり正確な情報をコンスタントに仕入れていた事がわかり、下巻の最後でその情報源が勝海舟であった事を明かしている。サトウは人目を避けるため夜半に一人で勝邸に通っていた。
2.イスラエルにおけるイギリスの三枚舌外交は有名だが、日本においてもサトウ達は幕府のトップであった勝海舟と維新志士のトップであった西郷隆盛らと親密にしていた。
薩長を贔屓するようになった後もその二枚舌外交は続いていたが、日本の場合その事実をどちら側も了解していたというか、知っていた節があるのが興味深い。
3.江戸時代において士農工商全てから蛇蝎の如く嫌われていた例幣使の存在を本書で初めて知った。
一説に「ゆすり、たかり」の語源を生み出したとされる最悪集団の例幣使とサトウ一行の戦闘は興味深かった。
4.本書においてはサトウの日本におけるプライベートな部分がまるで描かれておらず、日本人の家族のことにも全く触れていない。常にイギリス人としてのプライドと日本に対する思いが入り乱れつつ外交官として、当時の階級社会で育ったイギリス人として、日本人には思いつきようのない感想でもって体験を綴っている。
移動手段が大名クラスの格で監視を付けさせずに旅行する権利を勝ち取った時を述懐する彼の文章の中からあふれる得意げな感は、私たち日本人にはあまり理解できないだろうと思う。
最後に日本を離れる段になって頬に涙が伝った事だけを記述した無機質な文章の奥に当時の彼の心情が詰まっているような気がした。
5.何よりも当時の文化風習をありありと記録してあり、日本人として興味深かった。
刀での戦闘の目撃談なども面白く、行列を襲った志士とそれを迎え撃つ侍の戦いはリアルであり、礼装の長袴で応戦したために転んでしまったが下から突き刺して勝利し、その後すぐに首をとった側、そしてとられた側の晒し首の写真もネットで探せばあるのである。恐ろしい話だ。
6.斬首の刑罰の描写はかなりあり、サトウも何度か見学し、あるいは当事者側として立ち合っている。
その文化風習に関してはかなりのリスペクトがあるようで、軽蔑するようなふしは全く見受けられない。
日本側としては当時戦争と賠償を避ける為に理不尽な理由で多くの侍が斬首刑に処されたから、何とも言えない気分ではあるが。
しかし外国の国全体としてのそのようなズルさは置いておいて、その処刑に立ち会ったサトウ自身は維新側でも幕府側でも斬首された者達の国を思う気持ちと、その潔さと、刑の執行時の格式ある作法にかなりのリスペクトがあったようである。