著者がアメリカに行って、ビーガン(菜食主義)の料理学校に通って卒業するまでの1年間(2010~2011年)の日記のようなものです。
料理修行とか言ったって、そもそも料理人になる気なんてなくて、とりあえずニューヨークに行きたい→行ってどうする→食文化を学ぶなんてどうかな。
→じゃあ料理学校へ、みたいな感じで、ノリは非常に軽いです。
それは文章にも表れてて「~だったっけ」「ですよねー」「だもんねー」「初めて知った―」「なんじゃそれ」「誰か家貸してー」「わぁぁぁ~!」等々。
そんな雰囲気で綴られる日記は、そこそこ面白く読みやすくもあるのですが、深みはないのが物足らないです。
せっかくビーガンの学校に通い、多くのビーガンと交流しながら、また「彼らがいつも不健康そうなのが気になる」と気付いていながら
ビーガンに関する考察は無いも同然です。「牛乳が使えないのでココナツミルクを」「お肉の代用としてセイタンというものがあるんです」
「バターの代わりにココナツオイル」「玉子の代わりに葛粉」など説明はしてくれますが。
そして仮卒業後のインターン先(100時間のインターンをこなして正式に卒業)はフランス系のベーカリーと、ビーガン無関係。
本当に「ただやってみただけ」なんだなあ、という感じです。
料理学校のことだけではなく、日常生活や、アメリカ人の食生活などもちまちま書かれますが、それもさほど深められてはないです。
日記にそこまで求めるのは酷かも知れませんが、あなたアメリカの食文化を学びに行ったんじゃないの?と突っ込みたくなりました。
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ニューヨーク料理修行! (幻冬舎文庫) 文庫 – 2013/2/7
安藤 幸代
(著)
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購入オプションとあわせ買い
三十路の女子アナが一念発起して、アメリカへ留学。しかもその先はなんと語学学校ではなく、ヘルスコンシャスな街ニューヨークならではのベジタリアン専門の料理学校! 耳慣れない料理用語、ベジタリアン特有のレア食材、なかなか言葉が通じない年下のクラスメイト……。様々な難問、未知なるレシピと格闘した1年間の結果はいかに?
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2013/2/7
- 寸法10.2 x 1.2 x 15.2 cm
- ISBN-104344419723
- ISBN-13978-4344419728
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2013/2/7)
- 発売日 : 2013/2/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 245ページ
- ISBN-10 : 4344419723
- ISBN-13 : 978-4344419728
- 寸法 : 10.2 x 1.2 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,515,984位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,918位幻冬舎文庫
- - 40,284位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中2.5つ
5つのうち2.5つ
4グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月15日に日本でレビュー済み
著者はフリー・アナウンサー。
もともとWebマガジン幻冬舎に連載されたエッセイを一冊にまとめたもの。
30代半ばにして一念発起し、ニューヨークの料理学校に入学した体験が語られている。ベジタリアン系の学校で、ちょっと変わった料理が多い。
言葉が通じないとか(特に料理の専門用語)、日本と野菜の切り方が違うとか、お菓子が甘すぎるとか、いろいろと苦労はしつつも見事に乗り切るという内容で、まあ、明るく楽しいアメリカ生活である。
料理の不味い国という印象の強いアメリカだが、一方では熱心に料理を学ぶ人たちがおり、なおかつそれでも不味い料理がつくられていく過程が分かっておもしろい。
もともとWebマガジン幻冬舎に連載されたエッセイを一冊にまとめたもの。
30代半ばにして一念発起し、ニューヨークの料理学校に入学した体験が語られている。ベジタリアン系の学校で、ちょっと変わった料理が多い。
言葉が通じないとか(特に料理の専門用語)、日本と野菜の切り方が違うとか、お菓子が甘すぎるとか、いろいろと苦労はしつつも見事に乗り切るという内容で、まあ、明るく楽しいアメリカ生活である。
料理の不味い国という印象の強いアメリカだが、一方では熱心に料理を学ぶ人たちがおり、なおかつそれでも不味い料理がつくられていく過程が分かっておもしろい。
2014年2月15日に日本でレビュー済み
ウェブマガジンの書籍化だからなのか、文章がブログっぽい。
文末に(汗)とか「ー」や「〜」が多いのがちょっと気になりました。
読者に向けて何かを伝えると言うより、著自身の苦労や色々な思いを昇華させる為に書いた様な本だと思いました(^^;
図書館で借りれば十分だと思います。
文末に(汗)とか「ー」や「〜」が多いのがちょっと気になりました。
読者に向けて何かを伝えると言うより、著自身の苦労や色々な思いを昇華させる為に書いた様な本だと思いました(^^;
図書館で借りれば十分だと思います。
2013年3月17日に日本でレビュー済み
書店で、すぐに、目に入り、購入しました。 実際読んでみると、作りたい料理がありましたし、買って損ではないと思いました! 本当にただ行って好きなことできる人なんだなぁーと思いました!私も、そうしたいと、思わせてくれる本でした!でも、 今 同時に読んでいる、海賊とよばれた男 と読んでいるので、比べてしまうと、 感動させてくれる本ではないと思いました。 特に読んで素晴らしかったと言える本ではないと思います。 酔っぱらいながら、簡単に読める本でした! でも、海賊とよばれた男の話とは全く違う分野なので、比べるに値しなあのですが、 読んで為になったとはあまり思いませんでしたので、星3かなぁと