アメリカの大手流通企業チェーンであるウェルネスマートの社員
高柳智明の恋人、黎天龍。彼はその実「龍」の気を持つ香港の
闇社会の帝王足り得る人物と、恐れられている。
跡目抗争で彼は、腹違いの弟の息子にその力を譲ると宣言、
しかしそれを信じない輩と、子供の頃からずっと傍で仕えて来た
風水師でもある、劉光良はなんとしてでも阻止しようと
命の保証はないぞと、脅してきます。
ティエンを狙うのを止めさせようと、単身、劉と組んだ周の所に
乗り込みます。
龍シリーズの最終話です。「ティエンVS先生」編です。
上下巻なので、いつもと違い丁寧に描かれていて、解りやすい、と
思います(先生の苦悩とか、智明のティエンへの愛とか・・)
まぁ欲を言えば先生はもっと智明を苛めてもいいんじゃないか(笑)
子供の頃から育てて、王気を感じ、大人になるのを楽しみに
してたのに、横から智明にかっさわれて、自慢の息子を獲られた
母親気分なのではないかと・・。
でもこんなにお互いが二人で一人なのだと想い合ってるサマを
見せつけられては、先生、諦めが肝心です。
あとゲイリーがなかなか良くて、収穫でした。ブラコンで(笑)
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龍の覇道(下) (ラヴァーズ文庫) 文庫 – 2010/9/30
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2010/9/30
- 寸法10.7 x 1.2 x 15.1 cm
- ISBN-104812443148
- ISBN-13978-4812443149
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2010/9/30)
- 発売日 : 2010/9/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 225ページ
- ISBN-10 : 4812443148
- ISBN-13 : 978-4812443149
- 寸法 : 10.7 x 1.2 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 584,754位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,668位ボーイズラブノベルス (本)
- - 130,042位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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10月10日生まれ。1993年「冷たい瞳のプリンス」でデビュー。東京都下在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『あなたの嘘と恋の真実(ホント)』(ISBN-10:4862638082)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月9日に日本でレビュー済み
米国流通企業のウェルネスマートに関わる人たちのシリーズ最終巻。 個人的には『龍を飼う男』のティエンというキャラのカッコ良さにひかれて読み始めた作品。
ティエンやヨシュア、レオンといった数人の魅力に引っ張られてるけど、正直シリーズ後半はグダグタ……大風呂敷広げた割りにはストーリーが細かくて、うーん残念、な作品です。
今回も何故そんな無鉄砲に敵陣へ行っちゃうんだ高柳、キミは頭のいいエリートなはずなのに……何故そんなに短絡的な悪役しかおらんのだ、香港マフィアなのに……と、突っ込み所は満載。ストーリー的にはアレだけど、ティエンのカッコいい所とかなり濃厚で長ーいラブシーンが読めたから。ファン的にはまぁ、いっか。
奈良さんのイラストタッチが最近かなり変わってるのが心配だったけど、ティエンに関してはひどい違和感はそれほどなくホッとしました。高柳はかなり乙女化してましたが。
本棚とデスクとベッドしかないティエンの『隠れ家』の描写とか、デュラスの退廃的小説みたいなハードな話に発展しそうだったのに、その辺りも残念かな。 ま、ファンとして甘め評価です。
ティエンやヨシュア、レオンといった数人の魅力に引っ張られてるけど、正直シリーズ後半はグダグタ……大風呂敷広げた割りにはストーリーが細かくて、うーん残念、な作品です。
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奈良さんのイラストタッチが最近かなり変わってるのが心配だったけど、ティエンに関してはひどい違和感はそれほどなくホッとしました。高柳はかなり乙女化してましたが。
本棚とデスクとベッドしかないティエンの『隠れ家』の描写とか、デュラスの退廃的小説みたいなハードな話に発展しそうだったのに、その辺りも残念かな。 ま、ファンとして甘め評価です。