明治維新の流れが、幕府側、倒幕側の関係者が(人) 詳細に記載されており、今までにない情報を
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言葉の皮を剥きながら 岩倉具視 (文春文庫 な 2-48) 文庫 – 2011/2/10
永井 路子
(著)
岩倉は孝明天皇毒殺の首謀者なのか――「尊王攘夷」「佐幕」といった言葉を剥きながら、新たな岩倉像を立ち上げた永井文学の神髄
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2011/2/10
- ISBN-104167200481
- ISBN-13978-4167200480
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/2/10)
- 発売日 : 2011/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 271ページ
- ISBN-10 : 4167200481
- ISBN-13 : 978-4167200480
- Amazon 売れ筋ランキング: - 264,272位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,527位文春文庫
- - 43,134位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治維新の中でも岩倉具視は謎の人物だった。孝明天皇暗殺したのかどうか。永遠の謎であるが、岩倉具視が絡んでいるのは確かだと思う。また下級公家階級が明治維新の黒幕であったとは驚きです。司馬遼太郎は、あまり彼のことを描かずに、大久保利通を中心にしたい、維新改革を描いていますが、実は一心から始まった天皇制についてまとめ上げたのは、岩倉具視だと思います。
2016年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今のところ、岩倉具視を主人公にした唯一の長編伝記小説。永井路子は初めて読むが、伝記小説としては、時間経過を追って展開しない点と内容が理知に走りすぎている感があり、少し解りにくい印象を受けた。これまでの岩倉を描いた新書などでも王政復古で終わり、明治以降のことが描かれていないものが多いが、この本も王政復古以降は蛇足のようにさらっと済ませている点には不足を感じた。小説にしては結構事実関係を調べた方だと思うが、参考にされてるものがいささか古いので、ここ2、30年の研究成果は生かされてないところに不満が残った。まあでも小説なので、そこは目をつぶるとして、ただ、岩倉の描き方は、大久保利謙の新書よりは生き生きと描けていたと思う。
2022年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岩倉具視という下流公家出身の男は幕末の群像の一人でありながら、決して歴史的に偉大だという
評価を受けているということはないであろう。とはいえ、この作品で永井は決して歴史的な見直しを
通じて彼を舞台の中央に招いてやろうとしているわけでもない。ただ、タイトルの副題にあるように
今まで使われてきた言葉を一皮剝くことでより真実に近づけるか、自分の見解を説明して見せる。
岩倉自身は、まさに七転び八起きの人生を送りながら、権力や権威の趨勢を感じ取ることで幕末の
動乱を生きてきた。公家間では軽く見られて来た期間が長かった人間でもある。永井は、決して
この岩倉に対して同情的な目を向けているわけでもない。彼自身の持つ些か軽い、かつ「格好の悪い」
生き方ゆえか、永井の筆もややコミカルに彼を描く。そういった描き方が、この伝記小説において
極めて中立的、客観的分析となっているようにも思う。
評価を受けているということはないであろう。とはいえ、この作品で永井は決して歴史的な見直しを
通じて彼を舞台の中央に招いてやろうとしているわけでもない。ただ、タイトルの副題にあるように
今まで使われてきた言葉を一皮剝くことでより真実に近づけるか、自分の見解を説明して見せる。
岩倉自身は、まさに七転び八起きの人生を送りながら、権力や権威の趨勢を感じ取ることで幕末の
動乱を生きてきた。公家間では軽く見られて来た期間が長かった人間でもある。永井は、決して
この岩倉に対して同情的な目を向けているわけでもない。彼自身の持つ些か軽い、かつ「格好の悪い」
生き方ゆえか、永井の筆もややコミカルに彼を描く。そういった描き方が、この伝記小説において
極めて中立的、客観的分析となっているようにも思う。
2021年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年前の発行を考慮すると驚くほど綺麗です。
2018年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKの大河ドラマの原作者として、殆ど常連とも言える永井先生。
この方の最後の本が、『岩倉具視』・・・だと思う。違ったらスマン。
でも、確か、最後なんだよな~。
言葉の皮を剥きながらと言われているが、歴史的な事実や、過去からの伝承的な物事をある程度検証しましょう・・・という程度に思える。
もっと、ズバッと書かれた方が良いんじゃ無いかな~と思う箇所が多々。
そのあたりの、引き加減で星四つ。
しかし、読んで損は無い。成る程、岩倉具視か~と、妙に納得します。
この方の最後の本が、『岩倉具視』・・・だと思う。違ったらスマン。
でも、確か、最後なんだよな~。
言葉の皮を剥きながらと言われているが、歴史的な事実や、過去からの伝承的な物事をある程度検証しましょう・・・という程度に思える。
もっと、ズバッと書かれた方が良いんじゃ無いかな~と思う箇所が多々。
そのあたりの、引き加減で星四つ。
しかし、読んで損は無い。成る程、岩倉具視か~と、妙に納得します。