タイトルからして重い内容なのかと思いました。
身につまされるのかと心配しました。
しかし、読んでみると、
ほっこりする作品が多いと思いました。
人間っていいな。
恋っていいね。

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ラブソファに、ひとり 単行本 – 2012/5/31
石田 衣良
(著)
女、独身、35歳。25年ローンでマンションを買ったものの、本当に欲しかったものは別だと気づき――。表題作ほか、恋に落ちる瞬間のときめき、非日常の浮遊感を当代一の名手がヴィヴィッドに描く極上恋愛短篇集。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2012/5/31
- ISBN-104041101379
- ISBN-13978-4041101377
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商品の説明
著者について
1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞。r
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/5/31)
- 発売日 : 2012/5/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4041101379
- ISBN-13 : 978-4041101377
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,683,125位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEENフォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 5年3組リョウタ組 (ISBN-13: 978-4043854059 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新しいことにチャレンジしたり、つらいことから立ち直ったり、今までとは違う視点をもてるようになったりと、
前向きな物語が詰まった短編集。
主人公の目線から、主人公の経験と気持ちを描きながら、主人公に寄り添った物語9話構成となっている。
どの話もちょうどいい(?)長さのため隙間隙間で読める。通勤時間とか寝る前とかで1話1話さっくり読める。
ただ、"ドラゴン&フラワー"の終わりだけは、なんだか納得いかないというか、モヤモヤ感が残るというか・・・
いや、あの終わり方はアレで良いんだろうけど、それでも、もてないまじめ男の夢だの僻みだの言われたとしても、うーん、納得いかない。
読み終わって2日たつが、いまだにストーリーを思い出してモヤモヤ感に悩まされます。
ということで、そんなモヤモヤ感を味わいたい方にもお勧め。
いや、みんながモヤモヤ感を持つわけではないだろうけど(笑)
前向きな物語が詰まった短編集。
主人公の目線から、主人公の経験と気持ちを描きながら、主人公に寄り添った物語9話構成となっている。
どの話もちょうどいい(?)長さのため隙間隙間で読める。通勤時間とか寝る前とかで1話1話さっくり読める。
ただ、"ドラゴン&フラワー"の終わりだけは、なんだか納得いかないというか、モヤモヤ感が残るというか・・・
いや、あの終わり方はアレで良いんだろうけど、それでも、もてないまじめ男の夢だの僻みだの言われたとしても、うーん、納得いかない。
読み終わって2日たつが、いまだにストーリーを思い出してモヤモヤ感に悩まされます。
ということで、そんなモヤモヤ感を味わいたい方にもお勧め。
いや、みんながモヤモヤ感を持つわけではないだろうけど(笑)
2015年10月16日に日本でレビュー済み
9つのストーリーの短編集。
読みやすく、あっというまに読了。
収入もあり、マンションも購入できるたくましい独身OL・・でも、どこか焦燥感にかられている女性。占い師の予言を信じてついにその運命の日をそわそわしながら迎える女性。目の前の男と関係をもつまでの時間を楽しもうとするウワテな大人の女性。
夢に出てくる香りの人物を密かに探している女性。しばしの休息に南の島へと足を運ぶ男性。しばらく恋愛から遠ざかっている書店員の女性。
身体の関係を持ちながらもお互い別々の人に片思いをしている男女。キケンだと噂される先輩のことが気になってしまう女子大生。失恋をして傷心後・・・女として見ていなかったはずの男勝りな幼馴染の女性と頻繁に会うようになる男性。・・・それぞれの物語。
別冊のアンソロ等に収録されたものもはいっているようで書き下ろしは今作のタイトルにもなっている「ラブソファに、ひとり」だけだと聞きました。
中でも23時のブックストアが一番あっさりというか、短かったような。
こういう短編集は最後にもってくる話で読後感が決まる気がしますが、ラストの「魔法のボタン」がなんとも良く、すっきりした終わり方で安心。
読みやすく、あっというまに読了。
収入もあり、マンションも購入できるたくましい独身OL・・でも、どこか焦燥感にかられている女性。占い師の予言を信じてついにその運命の日をそわそわしながら迎える女性。目の前の男と関係をもつまでの時間を楽しもうとするウワテな大人の女性。
夢に出てくる香りの人物を密かに探している女性。しばしの休息に南の島へと足を運ぶ男性。しばらく恋愛から遠ざかっている書店員の女性。
身体の関係を持ちながらもお互い別々の人に片思いをしている男女。キケンだと噂される先輩のことが気になってしまう女子大生。失恋をして傷心後・・・女として見ていなかったはずの男勝りな幼馴染の女性と頻繁に会うようになる男性。・・・それぞれの物語。
別冊のアンソロ等に収録されたものもはいっているようで書き下ろしは今作のタイトルにもなっている「ラブソファに、ひとり」だけだと聞きました。
中でも23時のブックストアが一番あっさりというか、短かったような。
こういう短編集は最後にもってくる話で読後感が決まる気がしますが、ラストの「魔法のボタン」がなんとも良く、すっきりした終わり方で安心。
2015年8月6日に日本でレビュー済み
この著者特有の「たべる」「もち時間」「だいじょうぶ」など独特なひらがなの使い方がかなり目に付く。気にならない人はいいのでしょう。さらにどの話もヒロインは大企業に勤める正社員で、キャリアにも容姿にも自信たっぷり。節約節約と言いながらブランド物で着飾る。こんなヒロインに共感できる女性読者はいるのでしょうか…??