金子哲雄の生き方や人となりにとても共感しました。
妻としての立場で看取ったという内容から、はり主観的になり、共感はしても参考になる部分は少ないと思いました。

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金子哲雄の妻の生き方 夫を看取った500日 (小学館文庫 か 33-1) 文庫 – 2014/2/6
金子 稚子
(著)
『僕の死に方』と対を為す妻のストーリー
42才で突然、肺カルチノイドという病のため余命宣告を受けた流通ジャーナリスト金子哲雄さん。2012年10月に亡くなるまでの約500日、妻の稚子さんはとことん寄り添い続けました。
誰が見ても仲睦まじいふたりも、夫婦として当初から平穏な道をたどったわけでも、死の受容も、はじめからできたわけではありません。確実に迫る死の瞬間を前にして、金子哲雄さんは、なぜそこまでして仕事を続け、何を残そうと考えていたのか、本書は妻の立場から解き明かします。
夫の希望に従って、夫を自宅で看取った体験から記した追記、●在宅で死ぬこととは ●死の恐怖にどう立ち向かうべきか ●死にゆく人にできること、などについての記述は、読む人の心を打つとともに、は、他に類のないリアルなアドバイスとして、参考になるはずです。
【編集担当からのおすすめ情報】
死を覚悟した金子哲雄さんが病床で綴った遺作『僕の死に方』には、今も「涙が止まらなかった」という感想が寄せられ続けています。『僕の死に方』へのアンサーブックともいえる本書では、妻の立場から見た看取りの記録とて、金子さんの壮絶な死を巡るいくつもの謎が解明され、金子さんが最後に渾身の力を振り絞って伝えたかったことが更に具体的に見えてきます。
42才で突然、肺カルチノイドという病のため余命宣告を受けた流通ジャーナリスト金子哲雄さん。2012年10月に亡くなるまでの約500日、妻の稚子さんはとことん寄り添い続けました。
誰が見ても仲睦まじいふたりも、夫婦として当初から平穏な道をたどったわけでも、死の受容も、はじめからできたわけではありません。確実に迫る死の瞬間を前にして、金子哲雄さんは、なぜそこまでして仕事を続け、何を残そうと考えていたのか、本書は妻の立場から解き明かします。
夫の希望に従って、夫を自宅で看取った体験から記した追記、●在宅で死ぬこととは ●死の恐怖にどう立ち向かうべきか ●死にゆく人にできること、などについての記述は、読む人の心を打つとともに、は、他に類のないリアルなアドバイスとして、参考になるはずです。
【編集担当からのおすすめ情報】
死を覚悟した金子哲雄さんが病床で綴った遺作『僕の死に方』には、今も「涙が止まらなかった」という感想が寄せられ続けています。『僕の死に方』へのアンサーブックともいえる本書では、妻の立場から見た看取りの記録とて、金子さんの壮絶な死を巡るいくつもの謎が解明され、金子さんが最後に渾身の力を振り絞って伝えたかったことが更に具体的に見えてきます。
- 本の長さ233ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2014/2/6
- ISBN-104094060170
- ISBN-13978-4094060171
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2014/2/6)
- 発売日 : 2014/2/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 233ページ
- ISBN-10 : 4094060170
- ISBN-13 : 978-4094060171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 486,219位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,449位小学館文庫
- - 69,700位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月16日に日本でレビュー済み
流通ジャーナリスト・金子哲雄さんが亡くなって4年。彼の終活がいまも人々の共感を呼ぶのは、
メディアで見せていたユニークな哲雄さん像とは違う顔を、稚子さんが愛情を持って伝えて
きたからだと実感できる1冊です。機会があれば両方を一読されるようお勧めします。
哲雄さん著「僕の死に方」を読み、稚子さんの書いた文章に触れたいと購入しました。
二人の出会いから夫の死、そして死の衝撃から妻が立ち直るまでを1冊に納めた内容です。
両方を読み終えて感じたのは夫と妻が見るもの、考えることはこれほど違うのかという点でした。
たとえ、百万人に1人の難病に侵された夫を1日でも長く生かすという目標を共有し、
同じ方向を見て、同じ時間を過ごしたとしても。
それでも二人はよき夫婦だったと心から納得できるのは、編集者である稚子さんの
冷静な視点が寄与する部分がとても大きい。哲雄さんの繊細で複雑な人柄、人間的な
欠点も過不足なく描いた筆致があればこそ、彼の人間像が陰影を帯びて読者の前に
よみがえり、胸を打つのだと思いました。
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きたからだと実感できる1冊です。機会があれば両方を一読されるようお勧めします。
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たとえ、百万人に1人の難病に侵された夫を1日でも長く生かすという目標を共有し、
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冷静な視点が寄与する部分がとても大きい。哲雄さんの繊細で複雑な人柄、人間的な
欠点も過不足なく描いた筆致があればこそ、彼の人間像が陰影を帯びて読者の前に
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