入唐して直ぐ青龍寺に向かわなかった一年半の謎が解けた?ような面白さに納得した。
入唐前の日本での七年間の謎も小説として解明したら面白い。
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沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉 (徳間文庫) 文庫 – 2010/2/5
夢枕 獏
(著)
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妖物が歌ったのは李白の「清平調詞」であり、約六〇年前、玄宗皇帝の前で楊貴妃の美しさを讃えた詩であった。白居易という役人から示唆され、一連の怪事は安禄山の乱での楊貴妃の悲劇の死に端を発すると看破した空海は、その墓がある馬嵬駅に赴く。墓前には白居易――のちの大詩人白楽天が。彼は空海に、詩作の悩みを打ち明けるのであった。
◆日中共同製作で映画化! 豪華キャスト競演!
『空海 ―KU-KAI― 美しき王妃の謎』
監督:チェン・カイコー
公開:2018年2月24日
配給:東宝 KADOKAWA
◆日中共同製作で映画化! 豪華キャスト競演!
『空海 ―KU-KAI― 美しき王妃の謎』
監督:チェン・カイコー
公開:2018年2月24日
配給:東宝 KADOKAWA
- 本の長さ544ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2010/2/5
- ISBN-104198931208
- ISBN-13978-4198931209
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商品の説明
著者について
1951年神奈川県生まれ。東海大卒。77年「カエルの死」でデビュー。『キマイラ』『闇狩り師』『サイコダイバー』『陰陽師』などの人気シリーズを持つ。『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞。『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞。『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞。近年、菊池寛賞、日本ミステリー文学大賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2010/2/5)
- 発売日 : 2010/2/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 544ページ
- ISBN-10 : 4198931208
- ISBN-13 : 978-4198931209
- Amazon 売れ筋ランキング: - 455,877位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月25日に日本でレビュー済み
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2018年4月15日に日本でレビュー済み
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巻ノ一から一気に読みました。ワクワクして面白かったです。難しい漢詩が出てくるのが。。。。
2015年3月18日に日本でレビュー済み
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コミックスの1巻を読んでこの本を読みたくなりました。映画はどうなったのでしょうか。??
2012年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全4巻の2巻目。
1巻で起こった妖物騒ぎの事件を深く掘り下げていく。
起承転結の承という部分であり、話は淡々と進んでいく。
連載期間の幅が長いためか、このあたりで主人公である空海のキャラクター設定に少し変化があったような気がしたのは、自分だけだろうか。
全体的に平らな感じを受ける巻で、脇役である登場人物が増える。
巻の最後で安倍仲麻呂から詩人・李白に宛てられた手紙で物語は一変する。
そこからさらに話は密度を増し、読み手は夢枕獏さんの世界に引きこまれていく。
1巻で起こった妖物騒ぎの事件を深く掘り下げていく。
起承転結の承という部分であり、話は淡々と進んでいく。
連載期間の幅が長いためか、このあたりで主人公である空海のキャラクター設定に少し変化があったような気がしたのは、自分だけだろうか。
全体的に平らな感じを受ける巻で、脇役である登場人物が増える。
巻の最後で安倍仲麻呂から詩人・李白に宛てられた手紙で物語は一変する。
そこからさらに話は密度を増し、読み手は夢枕獏さんの世界に引きこまれていく。
2014年2月15日に日本でレビュー済み
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話しの進み具合が今ひとつかったるい感じがするけど、ま、面白かったかな。
2013年3月29日に日本でレビュー済み
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空海の快人物ぶりがよくわかる。当時の時代背景の中で様々な登場人物が生き生きと描かれている。
2009年8月15日に日本でレビュー済み
話も面白くなってきた。楊貴妃なんかも出てきて、とっても興味深い。それ以上に、ところどころ出てくる空海の世界観は面白いな。
2007年8月18日に日本でレビュー済み
前回レビューを書いた巻ノ一の続きです。
この二巻では、いよいよ前巻でネタ振りされていた、唐の都で動き始めた何者かの呪いのその根源がじわじわと明かされていきます。
のちに長恨歌で知られる白楽天、そして日本からの留学僧としてきていた空海、橘逸勢の前に、その中核が示されていきます。秦の始皇帝の廟の側の地下に埋められた大量の兵馬俑を動かした呪い。夜な夜な都掲げられる現皇帝の死の予言。それらの大本にあるものとして、玄宗皇帝と楊貴妃との話が語られ始めます。
その全貌はこの巻の最後に、阿倍仲麻呂から李白へとあてた書簡という形で読者に知らされます。ネタバレになるのでここでは詳細伏せますが、そこには安禄山の乱でいったんは都落ちしていく玄宗皇帝や楊貴妃たちの旅の途中で有った事が語られます。史実では、楊貴妃はその途中で皇帝陛下おつきの宦官の高力士に楊貴妃が殺されたことになっており、そこに墓陵もあるのですが、この物語ではそこで一つの事件が起こります。
日本で多々見られる、実は楊貴妃は日本に渡っていたというそういう単純にネタバレするような事ではなく、とある事件が起こります。
そこが、彼らの生きる時代に影響を与えており、というのがこの「空海」物語の物語世界です。実在の人物、架空の人物、実際の事件、全くの虚構、巻を進めるごとにさらにモザイクに虚実織り交ぜながら語られる空海とその周囲の面々の物語が、より幻想的伝奇的様相をこの巻からは見せ始めます。
また、空海の物語を通して、夢枕獏という作家が深くはまりこんだ仏教的世界がここでは前面に押し出され始めます。仏教世界といっても、密が主体の考えですが、彼が「涅槃の王」で示したそれを更に前面に出て来ています。他の夢枕作品においても、この考え方は結構キーになるポイントなので、そういう意味ではこの本は夢枕獏作品に入っていくいい入門書かも知れません。
全部で四巻組ということなので、折り返しのこの第二巻ですが、次巻一気に話が動くための舞台が整ったところまで話は見えて来ました。次巻がさらに楽しみになる一巻でした。
この二巻では、いよいよ前巻でネタ振りされていた、唐の都で動き始めた何者かの呪いのその根源がじわじわと明かされていきます。
のちに長恨歌で知られる白楽天、そして日本からの留学僧としてきていた空海、橘逸勢の前に、その中核が示されていきます。秦の始皇帝の廟の側の地下に埋められた大量の兵馬俑を動かした呪い。夜な夜な都掲げられる現皇帝の死の予言。それらの大本にあるものとして、玄宗皇帝と楊貴妃との話が語られ始めます。
その全貌はこの巻の最後に、阿倍仲麻呂から李白へとあてた書簡という形で読者に知らされます。ネタバレになるのでここでは詳細伏せますが、そこには安禄山の乱でいったんは都落ちしていく玄宗皇帝や楊貴妃たちの旅の途中で有った事が語られます。史実では、楊貴妃はその途中で皇帝陛下おつきの宦官の高力士に楊貴妃が殺されたことになっており、そこに墓陵もあるのですが、この物語ではそこで一つの事件が起こります。
日本で多々見られる、実は楊貴妃は日本に渡っていたというそういう単純にネタバレするような事ではなく、とある事件が起こります。
そこが、彼らの生きる時代に影響を与えており、というのがこの「空海」物語の物語世界です。実在の人物、架空の人物、実際の事件、全くの虚構、巻を進めるごとにさらにモザイクに虚実織り交ぜながら語られる空海とその周囲の面々の物語が、より幻想的伝奇的様相をこの巻からは見せ始めます。
また、空海の物語を通して、夢枕獏という作家が深くはまりこんだ仏教的世界がここでは前面に押し出され始めます。仏教世界といっても、密が主体の考えですが、彼が「涅槃の王」で示したそれを更に前面に出て来ています。他の夢枕作品においても、この考え方は結構キーになるポイントなので、そういう意味ではこの本は夢枕獏作品に入っていくいい入門書かも知れません。
全部で四巻組ということなので、折り返しのこの第二巻ですが、次巻一気に話が動くための舞台が整ったところまで話は見えて来ました。次巻がさらに楽しみになる一巻でした。