伊與田先生の本を始めて手に取りました。
致知でよく記事やインタビューは読んでましたが著書は読んだ事がありませんでした。
結論から言うと、
とても良かったです。わかりやすく簡単に書いてあり現代の人が大学や小学、論語、中庸など、人間学をしたい方にはおススメです。
私は安岡先生を好んで読んでいました。伊與田先生の解釈や説明は、もっと現代に近い表現やわかりやすく説明してくれているので、少し違う角度から理解できるので大変有難かったです。

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人物を創る人間学 単行本 – 2010/2/28
伊與田 覺
(著)
古典は「自ら悟った人が後から来る人のために語り記した道標」であり、「何千年も変わらずに正しいとされてきた書物」です。
このように語る著者が、中国古典の中でももっとも広く読まれ、「人間学」の基本中の基本とされる『大学』『小学』『論語』『易経』『中庸』を説いた人気の講演録。
今年、95歳の著者は7歳の頃から古典に親しんできただけに、その内容は濃密であるものの極めてわかりやすくなっています。
一講でひとつの古典が取り上げられるが、必読は第一講。
「人間学とは何か」と題されたこの講では、「個人に備わった三要素・『徳性』『知能』『技能』」 「社会人としての四要素・『道徳』『習慣』『知識』『技能』」
「『人間学』を構成する『小学』『大学』『中学』」 などが語られ、本書を通じて古典を学ぶ意欲がぐっと高まります。
中国古典を学ぶならば、まず最初に手にしたい一冊です。
このように語る著者が、中国古典の中でももっとも広く読まれ、「人間学」の基本中の基本とされる『大学』『小学』『論語』『易経』『中庸』を説いた人気の講演録。
今年、95歳の著者は7歳の頃から古典に親しんできただけに、その内容は濃密であるものの極めてわかりやすくなっています。
一講でひとつの古典が取り上げられるが、必読は第一講。
「人間学とは何か」と題されたこの講では、「個人に備わった三要素・『徳性』『知能』『技能』」 「社会人としての四要素・『道徳』『習慣』『知識』『技能』」
「『人間学』を構成する『小学』『大学』『中学』」 などが語られ、本書を通じて古典を学ぶ意欲がぐっと高まります。
中国古典を学ぶならば、まず最初に手にしたい一冊です。
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社致知出版社
- 発売日2010/2/28
- ISBN-104884748751
- ISBN-13978-4884748753
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登録情報
- 出版社 : 致知出版社 (2010/2/28)
- 発売日 : 2010/2/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 229ページ
- ISBN-10 : 4884748751
- ISBN-13 : 978-4884748753
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,655位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 55位経書
- カスタマーレビュー:
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2018年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年6月16日に日本でレビュー済み
人間学と時務学と成人になるために必要な学問であるが
最近の教育は知識・技術を身につける時務学ばかりで
道徳・倫理など自分を修める人間学が欠けているのではないか。
人生の道標として人間学を学び 何を道標とするか というと
小学・中学・大学・論語・中庸など古典を学び実行することが良い。
それが学知にとどまらず覚知にいたる。
目的地はひとつ。孔子は「天」、キリストは「神」、お釈迦様は「仏」
そして松下幸之助氏は「根源さん」と呼んだのです。
この文章には鳥肌が立ちました。
最近の教育は知識・技術を身につける時務学ばかりで
道徳・倫理など自分を修める人間学が欠けているのではないか。
人生の道標として人間学を学び 何を道標とするか というと
小学・中学・大学・論語・中庸など古典を学び実行することが良い。
それが学知にとどまらず覚知にいたる。
目的地はひとつ。孔子は「天」、キリストは「神」、お釈迦様は「仏」
そして松下幸之助氏は「根源さん」と呼んだのです。
この文章には鳥肌が立ちました。
2010年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
整理整頓、企業では4sとか5sを叫びますが、正直会社を卒業するまで掃除をするより仕事をしたほうがよいと、思ったものです。しかし最近の世の中のお粗末でおぞましい事件を見るたびに、倫理を軽視する問題点に気づいて、このような本に興味を持ちました。今、私の仕事は未来の技術開発のお手伝いですが、この本の清掃と進退という簡単なことを実行するだけで日々の生活はおろか、仕事の質、問題の解決能力がはっきりと向上しています。基本を踏み外さないということを頻繁に意識するようになったので、それまで習慣的に適当におこなっていたことも理論的にベストを尽くす習慣になったことが原因だろうと思うのです。こうした本はとくに目新しいことが書いてあるわけではないのですが、その本をほしくなった気持ちの時、その本を読むことがその人の人生を変える糧を与えるのだろうと思うのです。ですから、何を見ても何も学ばないひとにはお金の無駄遣い、何を見ても何かを学ぶ人がその気になった時には金には変えられない価値。すでにすべてを学び終わった人・・・は買うわけないですね。藤沢修平の蝉しぐれを読んだりすると論語を読みたくなりますが、今度こそ読むぞっ!と背中を押してくれる一冊でした。