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チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) 文庫 – 2007/11/10

3.8 5つ星のうち3.8 60個の評価

東城大学医学部付属病院で発生した連続術中死の原因を探るため、”チーム・バチスタ”のスタッフに聞き取り調査を行なっていた田口。行き詰まりかけた調査は、高階病院長の差配でやってきた厚生労働省の役人・白鳥により、思わぬ展開を見せる。とんでもない行動で現場をかき回す白鳥だったが、人々の見えなかった一面が次第に明らかになり始め……。果たして医療過誤死なのか、殺人か? ”ロジカル・モンスター”白鳥の推理が冴えわたる。医療小説に「メディカル・エンターテインメント」という新たなジャンルを切り拓いた傑作、上巻とともに登場です。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宝島社 (2007/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 269ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4796661638
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4796661638
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 60個の評価

著者について

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海堂 尊
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1961年千葉県生まれ。医学博士。

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。

著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
60グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下巻ではドラマ版でおなじみの白鳥圭輔が登場する。
白鳥はドラマ版と比較すると、40を過ぎており、小太りで、ウインクが似合わない男という設定をされているが、
変人のようで推理力がすごいところはドラマ版と変わらず、彼がバチスタ事件を解決していくさまは面白かった。

また、私は文系だから医学のことは全くわからなかったが、医学の勉強にもなってよかった。
続編も読んでいこうと思っている。
2007年12月15日に日本でレビュー済み
第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作の文庫化,上下巻の下巻です.

上巻が『問題編』なら,探偵役が登場するこちらは『解決編』です.
ただ,いきなり特別な手段を持ち出し,それがはまって解決の流れは,
「実は○○で」とあとづけの説明があるだけで,物足らなさが残ります.

また,その犯人に動機にしても,言わんとすることはわかるものの,
事件の真相を含めて,そこへ繋がる『伏線』はまったくありませんし,
解決の呆気なさもありピンとこず,どうも入っていくことができません.
事件解決のあと,主人公が舞台となる病院や関係者らにおこなった行動も,
いささかドラマじみているというか,青くさくやり過ぎに感じてしまいます.

ほかにも,探偵役が用いる心理面からの相手へのアプローチにしても,
意味や役割はわかるものの,その手法だからこそのものがあまり見えず,
たびたび口にされる『横文字』だけが,浮いているような印象を受けます.

『医学ミステリー』とありますが,病院や医療界の暗部を覗くようで,
事件や謎解き,犯人捜しなどでなく,登場人物や物語を楽しむ作品です.
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の一番の良さは様々な個性を持つ登場人物だと思う。
あまり人を覚えるのが苦手な僕でも読後も全員覚えていました。
殺人トリックは上手く医療技術を生かしたもので素晴らしかったです。
☆-1は上下総ページ数それほどないのに分けているからです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月30日に日本でレビュー済み
 現役医師の.....、このミス一位。
宣伝文句に思わず買ってしまいました。そして、読んでしまいました。
もう5年以上も前になるんですねえ。

 現役医師の、と言うにはあまりにお粗末。現場を知らないお医者さんが描くと、
ここまで酷いのかと驚いた。顕微鏡だけ見てればいいんじゃないですか。
 ヘイスティングスとポアロのインタビューの真似にしても、これもお粗末。
クリスティも酷いときが沢山あるが、医学薬学の専門家ではないので少しは許せます。
これは許せない。
 そんな感想です。
 勉強になった、と思っていらっしゃる方、おやめください。

 この小説のおかげで、Autopsy imagingをへんな理解の元に定着させた功罪。
 その後の東大教授とのひと悶着はあまりにも有名。
 
 江戸時代に開頭手術を成功させた漫画が受けていますが、同じレベルです。よほど
その漫画のほうが、よく勉強されていると思います。

 医学関係の小説、漫画、ドラマって、あまりにも現実と解離しているのが現実です。
この小説こそは、それを変えてくれるか?なんて期待した私が馬鹿でした。
 最低です。お勧めしません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画にもなりテレビでもみました。愚痴外来という何とも頼りない人物と、中央官庁からの鋭クあくの強い人物との取り合わせが、映画で見ると妙にはまってるようにおもえました。
2008年7月7日に日本でレビュー済み
登場人物の描写、主人公と他者との関わり、犯人の動機、全てにおいてあと一歩が
足りなく感じられます。

読みやすく、ニヤリとしてしまうような場面もあるのですが、後乗せサクサク風な
文章がやや軽すぎなイメージ。

最後もハッピーエンドなのか、そうでないのかよく分からず、変わった読後感が
残りました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チーム・バチスタの手による不可解な死を
主人公の田口医師が
強力な助っ人とともに、立ち向かう下巻である

得たいの知れない官僚「白鳥」が、その助っ人だ
高級な服を身にまといながら、
礼儀とは無縁の行動を貫き、
論理的な思考が見えた瞬間、
挑発的な言葉で他人を翻弄していく

事故か、殺人か..
天才外科チームに、手術室という狭い空間に、
文字通り転びながら、田口と白鳥が挑んでいく

専門家は 技術と倫理の両方を持っていなければならない
そんな言葉を思い出した
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月14日に日本でレビュー済み
疲れた時に、時々「下巻だけ」読み返します。
「読後感が良い」ので、大好きです。
海堂さんは、才能に任せて「書きばしる」ところが珠にキズですが、この作品は良く練られていると思います。