北方謙三さんの作品は面白い特に時代小説は良い
水滸伝は全巻読む事にしています!
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水滸伝 5 玄武の章 (集英社文庫 き 3-48) 文庫 – 2007/2/20
北方 謙三
(著)
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花和尚・魯智深、極北の地に死す。
遼で囚われの身になった魯智深。鄧飛が命を懸けて救出に向かうが――。一方、青蓮寺は楊志の暗殺を企んでいた。休息の時を狙い、150名の闇の兵が急襲する。北方水滸、緊迫の第五巻。(解説/志水辰夫)
遼で囚われの身になった魯智深。鄧飛が命を懸けて救出に向かうが――。一方、青蓮寺は楊志の暗殺を企んでいた。休息の時を狙い、150名の闇の兵が急襲する。北方水滸、緊迫の第五巻。(解説/志水辰夫)
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/2/20
- ISBN-104087461246
- ISBN-13978-4087461244
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/2/20)
- 発売日 : 2007/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4087461246
- ISBN-13 : 978-4087461244
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,211位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和22(1947)年、佐賀県唐津市生れ。47年中央大学法学部卒。58年「眠りなき夜」で第1回日本冒険小説協会大賞、第4回吉川英治文学新人賞、平 成3年「破軍の星」で第4回柴田錬三郎賞、16年「楊家将」で第38回吉川英治文学賞、18年「水滸伝」で第9回司馬遼太郎賞、19年「独り群せず」で第 1回舟橋聖一文学賞、22年第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 独り群せず (ISBN-13: 978-4167419110 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楊志に魅せられたこの5巻も、宋側で気になったところについて書く。
袁明と従者:洪清の次会話のそれぞれの考え方が宋の現状を表している。
・洪清「国が老いはじめている」
・袁明「この国が老い 、その生涯を終えかかっている 、とは思っていない 。・・・まだ充分に手当てができる病ではないか 。」
また、洪清は袁明の心の内を代弁すると何度も書かれている。
袁明はまだ間に合うともう間に合わないという気持ちの間で揺れ動いている。
もう間に合わないという気持ちの裏には、もしかしたら梁山泊にいる自分も思い描いているのかもしれない。
袁明と従者:洪清の次会話のそれぞれの考え方が宋の現状を表している。
・洪清「国が老いはじめている」
・袁明「この国が老い 、その生涯を終えかかっている 、とは思っていない 。・・・まだ充分に手当てができる病ではないか 。」
また、洪清は袁明の心の内を代弁すると何度も書かれている。
袁明はまだ間に合うともう間に合わないという気持ちの間で揺れ動いている。
もう間に合わないという気持ちの裏には、もしかしたら梁山泊にいる自分も思い描いているのかもしれない。
2014年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長編歴史小説でありながら、ストリーがスリリングであり、一気に読んでみたくなります。北方健三の「三国志」も面白かったですが、この作品はそれ以上だと思います。
2015年10月30日に日本でレビュー済み
意外な展開である。
楊志が早々に死ぬ。
まだ宋江も梁山泊に入っていない。
「死は誰にもやってくる。晁蓋は、そう思った。
早いか遅いかの違いだけで、人はみな土に還る。
だから、嘆くことはない。
死者のために、生き残った者ができることは、なにもないのだ。
忘れない。ただそれだけいい」
北方水滸伝の魅力は、なんといってもその熱い語り口であろう。
1959年のキューバ革命を意識しながら、ゲバラを晁蓋に、カストロを宋江に模して書き上げた、という。
1960年代後半の全共闘運動に身をおいていた著者のリアルな体験が、異様な熱気を発散させている。
水滸伝から楊令伝へ、そして岳飛伝へと続く大水滸伝は北方謙三さんの青春時代へのオマージュ、
だから熱い、同時代を共に生きた読者の胸に堪える。
楊志が早々に死ぬ。
まだ宋江も梁山泊に入っていない。
「死は誰にもやってくる。晁蓋は、そう思った。
早いか遅いかの違いだけで、人はみな土に還る。
だから、嘆くことはない。
死者のために、生き残った者ができることは、なにもないのだ。
忘れない。ただそれだけいい」
北方水滸伝の魅力は、なんといってもその熱い語り口であろう。
1959年のキューバ革命を意識しながら、ゲバラを晁蓋に、カストロを宋江に模して書き上げた、という。
1960年代後半の全共闘運動に身をおいていた著者のリアルな体験が、異様な熱気を発散させている。
水滸伝から楊令伝へ、そして岳飛伝へと続く大水滸伝は北方謙三さんの青春時代へのオマージュ、
だから熱い、同時代を共に生きた読者の胸に堪える。
2014年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
玄武の章
いよいよ本格的な戦闘に突入。
精強な梁山泊の面々だが敵も同様に手強い。
拠点を拡げるべく活動する好漢たち。
戦いが必ずしも武器を手に取ることだけでない
ことがうまく説明されている。
戦闘の被害は無いわけもなく、梁山泊にもついに大きな
犠牲が生じてしまう。それぞれの意味で残された
者たちはいかにして向かい合っていくのか。
引き続き購読。
いよいよ本格的な戦闘に突入。
精強な梁山泊の面々だが敵も同様に手強い。
拠点を拡げるべく活動する好漢たち。
戦いが必ずしも武器を手に取ることだけでない
ことがうまく説明されている。
戦闘の被害は無いわけもなく、梁山泊にもついに大きな
犠牲が生じてしまう。それぞれの意味で残された
者たちはいかにして向かい合っていくのか。
引き続き購読。
2008年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わが子、楊令を守るため、また父の戦う姿をその瞼に焼き付けさせるため、楊志は150人もの闇の軍と対戦し、壮絶な死を遂げます。
息子を持つ身ゆえ感じるものもあり、仕事帰りの電車の中で一気に読みながら、楊志の戦いそして死んで行く姿に思わず涙がこぼれそうになりました。
息子を持つ身ゆえ感じるものもあり、仕事帰りの電車の中で一気に読みながら、楊志の戦いそして死んで行く姿に思わず涙がこぼれそうになりました。
2013年2月26日に日本でレビュー済み
この時点から、地図の中に遼の国内にある叛徒の拠点が一つ追加され、だんだんと宋一国にとどまらない物語展開の意図が見えてきます。女真族のいる地域と梁山泊はどういう関係になってゆくのか?史実との折り合いのつけかたは?
ともあれ、江州で勃発した内乱のけじめをまずつけなければなりません。詳細は省略しますが、公孫勝の軍も、はたまた豹子頭の騎馬隊も見せてくれます。本当に仲が悪いのか、実は気心が知れているのか?ここぞという局面で、助けたり助けられたり。で、南方(なんぽう)ではひとまず勝利。
北方(ほっぽう)では、国際関係予測に基づき深慮遠謀を胸に秘めた花和尚が遼の女真族とコンタクトを試みますが、残念なるかな時期尚早。あわれ囚われの身に。ここで、根性ある好漢たちが登場。北方でのドラマ展開はその後、楊令伝でたっぷり堪能することができます。
さて、本巻でもっともショッキングな事件が288ページ目あたりから始まります。卑劣さに腹が立ちます。しかし、水滸伝としては伝統的に暗黙であったルールを初めて破ったという点で画期的。北方氏、おぬし本気だなあと納得。ただ、こういう話にするともはや水滸伝ではないと感じる読者もいるでしょう。そういう人は平和に吉川英治版を読んでいればよろしい。李逵が寺子屋みたいなところで子供たちとじゃれあうあたりで終わりますから。
上記事件を手始めとして二竜山や桃花山は、官軍の大軍による本格的な攻撃を受けることになります。どう撃退するのか。戦闘はさらにスケールアップしました。この官軍の将軍が楊令伝でどういう立場に立つかは、お楽しみの一つとしてとっておいてください。
ともあれ、江州で勃発した内乱のけじめをまずつけなければなりません。詳細は省略しますが、公孫勝の軍も、はたまた豹子頭の騎馬隊も見せてくれます。本当に仲が悪いのか、実は気心が知れているのか?ここぞという局面で、助けたり助けられたり。で、南方(なんぽう)ではひとまず勝利。
北方(ほっぽう)では、国際関係予測に基づき深慮遠謀を胸に秘めた花和尚が遼の女真族とコンタクトを試みますが、残念なるかな時期尚早。あわれ囚われの身に。ここで、根性ある好漢たちが登場。北方でのドラマ展開はその後、楊令伝でたっぷり堪能することができます。
さて、本巻でもっともショッキングな事件が288ページ目あたりから始まります。卑劣さに腹が立ちます。しかし、水滸伝としては伝統的に暗黙であったルールを初めて破ったという点で画期的。北方氏、おぬし本気だなあと納得。ただ、こういう話にするともはや水滸伝ではないと感じる読者もいるでしょう。そういう人は平和に吉川英治版を読んでいればよろしい。李逵が寺子屋みたいなところで子供たちとじゃれあうあたりで終わりますから。
上記事件を手始めとして二竜山や桃花山は、官軍の大軍による本格的な攻撃を受けることになります。どう撃退するのか。戦闘はさらにスケールアップしました。この官軍の将軍が楊令伝でどういう立場に立つかは、お楽しみの一つとしてとっておいてください。
2017年3月20日に日本でレビュー済み
続々と訪れる梁山泊側の危機を描いている。有名どころで言えば、宋江、魯智深、楊志と受難するのだが、ほとんどバケモノ級の豪傑ぶりを披露する魯智深・楊志に比べ、大ピンチにものんびり過ごすだけと言う宋江の描き方が凄い。反乱軍のリーダーだが、まるで戦地に赴いた象徴天皇みたいで、謎のカリスマ性を見せている。原典でも指摘されている摩訶不思議なリーダー宋江は、北方謙三をもってしても旨く料理し切れなかったようだ。
北方の異民族女真族と結託しようと無謀な企てで捕らえられ、牢獄に繋がれた魯智深は仲間の助けで脱獄するが、手枷を外すことが出来ず手首を千切って逃走する豪傑ぶり。逃走船の中で先を失った手を火につっ込んで殺菌するも、重体に陥って安道全が外科手術で膿み腐ってゆく左手を肩口から切断することに。麻酔を掛ければそのまま死にそうだが、そのまま手を切られても黙って我慢する魯智深。いや、もう人間ではないですな。ついでに仲間と一緒に自分の手の肉を食べてしまうのは、さすがにもう。
そして前半のハイライト、楊志の壮絶な戦死。何百人単位の敵に妻子と一緒に包囲され、幼い息子の眼前で父の奮戦ぶりを見せ付ける。両親を失って再び孤児となった息子は・・・
こんなに早く百八の将星を死なせるとは恐るべし北方水滸伝、ますます目が離せない。
北方の異民族女真族と結託しようと無謀な企てで捕らえられ、牢獄に繋がれた魯智深は仲間の助けで脱獄するが、手枷を外すことが出来ず手首を千切って逃走する豪傑ぶり。逃走船の中で先を失った手を火につっ込んで殺菌するも、重体に陥って安道全が外科手術で膿み腐ってゆく左手を肩口から切断することに。麻酔を掛ければそのまま死にそうだが、そのまま手を切られても黙って我慢する魯智深。いや、もう人間ではないですな。ついでに仲間と一緒に自分の手の肉を食べてしまうのは、さすがにもう。
そして前半のハイライト、楊志の壮絶な戦死。何百人単位の敵に妻子と一緒に包囲され、幼い息子の眼前で父の奮戦ぶりを見せ付ける。両親を失って再び孤児となった息子は・・・
こんなに早く百八の将星を死なせるとは恐るべし北方水滸伝、ますます目が離せない。