凄く考えさせられる作品でした。
これを機に古典や歴史を調べつつ、学んでいこうと思います!
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QED 竹取伝説 (講談社文庫) 文庫 – 2006/3/15
高田 崇史
(著)
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騙(かた)られた『竹取物語』 かぐや姫の正体とは!?
「鷹群(たかむら)山の笹姫(ささひめ)様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄(てまりうた)が伝わる奥多摩の織部(おりべ)村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。大好評シリーズ第6弾!
「鷹群(たかむら)山の笹姫(ささひめ)様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄(てまりうた)が伝わる奥多摩の織部(おりべ)村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。大好評シリーズ第6弾!
- 本の長さ520ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/3/15
- 寸法10.8 x 2 x 14.8 cm
- ISBN-104062753472
- ISBN-13978-4062753470
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商品の説明
著者について
高田 崇史(たかだ たかふみ)
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/3/15)
- 発売日 : 2006/3/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 520ページ
- ISBN-10 : 4062753472
- ISBN-13 : 978-4062753470
- 寸法 : 10.8 x 2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,224位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『鬼神伝』(ISBN-10:4061827359)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山道で続いて起こる自動車事故、
運転者が見た光は かぐや姫がいた竹が発したものなのか?
動機から実際の実行までいろいろ無茶があるのは
蘊蓄が主体の作品ですから突っ込んでは行けないと思いつつ、
重要なタイミングで犯人や参考人の過剰な行動を止められないのは
警察官や武術家が揃っているのに油断し過ぎですね。
そうまでして無理に話を盛り上げようとしないでもいいのに。
テーマは踏鞴(たたら)製鉄と竹について、
以後の作品は”桑原たたら”か?というほど、
たたらだらけになるそうですが、
初出のこの作品ではさほど気にならず、
興味深く読めました。
ただ、松竹梅が全て縁起が悪かったというのは言い過ぎで、
梅については梅田についての例があるばかり、
それも江戸時代ごろの話。
松については篆書・楷書になってからは 木へんに公で変わってません。
その前の金文でムが○に描かれますが、それでも白ではありません。
さらに八白は九星において確かに方位で東北にあたりますが、
一白・六白・九紫と並んで吉星です(合わせて三白九紫)。
松は単に仙人の住まうような高山でも生育できるので、
長寿と結びつけられて縁起がいいとされてきたのでしょう。
こういうのを知ってしまうと、この作品の刊行が 2003年と
現在よりはやや情報収集に労力が必要な時代だったとはいえ、
ご自慢の蘊蓄にすら眉に唾をつけて読むことになってしまいますね。
運転者が見た光は かぐや姫がいた竹が発したものなのか?
動機から実際の実行までいろいろ無茶があるのは
蘊蓄が主体の作品ですから突っ込んでは行けないと思いつつ、
重要なタイミングで犯人や参考人の過剰な行動を止められないのは
警察官や武術家が揃っているのに油断し過ぎですね。
そうまでして無理に話を盛り上げようとしないでもいいのに。
テーマは踏鞴(たたら)製鉄と竹について、
以後の作品は”桑原たたら”か?というほど、
たたらだらけになるそうですが、
初出のこの作品ではさほど気にならず、
興味深く読めました。
ただ、松竹梅が全て縁起が悪かったというのは言い過ぎで、
梅については梅田についての例があるばかり、
それも江戸時代ごろの話。
松については篆書・楷書になってからは 木へんに公で変わってません。
その前の金文でムが○に描かれますが、それでも白ではありません。
さらに八白は九星において確かに方位で東北にあたりますが、
一白・六白・九紫と並んで吉星です(合わせて三白九紫)。
松は単に仙人の住まうような高山でも生育できるので、
長寿と結びつけられて縁起がいいとされてきたのでしょう。
こういうのを知ってしまうと、この作品の刊行が 2003年と
現在よりはやや情報収集に労力が必要な時代だったとはいえ、
ご自慢の蘊蓄にすら眉に唾をつけて読むことになってしまいますね。
2012年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知的興奮に満ちたこのシリーズも六冊目になりました。
文庫版の解説で、細谷正充氏が本シリーズを歴史ミステリと位置づけ、また本作の趣向は横溝正史の『悪魔の手毬歌』に似ているとしています。
たしかにこちらも「笹姫」の不気味な童謡にのっとった見立殺人のようにも見えます。しかし、『八つ墓村』以来横溝作品のとりあげる過去の因縁が、せいぜい数十年ほど前の世代に帰せられるのに対し、このQED作品ははるか平安朝のあたりまで歴史を眺望し、綿々と水面下で(というより当時は当然のこととして)営まれてきた支配と差別の暗いネットワークを掘り起こします。
背景のそうした広大さゆえ、現代でそれをわがこととして殺人を起こす、という動機の面はやや弱くなるかもしれません。
本作では村どうしの背負ってきたある歴史的文脈・そして「竹」の文化史的意味、「たたら」の民と蜘蛛、小野小町、出雲王朝・・・タタル探偵の弁舌に一気にひきこまれて読みました。
そして、竹が光る、という実際の殺人のトリックはやや専門的ながら、あっと驚くものでした。
さきほども書いたように、横溝作品のような具体的な血縁の怨念よりもさらに遠いところから動機が発しているため、ミステリとして納得しきれたかといえば、微妙です。
ですが、『竹取物語』からこれだけの背景の深さを見せてもらった満足感は大きく、QEDシリーズならではの底力と思います。
文庫版の解説で、細谷正充氏が本シリーズを歴史ミステリと位置づけ、また本作の趣向は横溝正史の『悪魔の手毬歌』に似ているとしています。
たしかにこちらも「笹姫」の不気味な童謡にのっとった見立殺人のようにも見えます。しかし、『八つ墓村』以来横溝作品のとりあげる過去の因縁が、せいぜい数十年ほど前の世代に帰せられるのに対し、このQED作品ははるか平安朝のあたりまで歴史を眺望し、綿々と水面下で(というより当時は当然のこととして)営まれてきた支配と差別の暗いネットワークを掘り起こします。
背景のそうした広大さゆえ、現代でそれをわがこととして殺人を起こす、という動機の面はやや弱くなるかもしれません。
本作では村どうしの背負ってきたある歴史的文脈・そして「竹」の文化史的意味、「たたら」の民と蜘蛛、小野小町、出雲王朝・・・タタル探偵の弁舌に一気にひきこまれて読みました。
そして、竹が光る、という実際の殺人のトリックはやや専門的ながら、あっと驚くものでした。
さきほども書いたように、横溝作品のような具体的な血縁の怨念よりもさらに遠いところから動機が発しているため、ミステリとして納得しきれたかといえば、微妙です。
ですが、『竹取物語』からこれだけの背景の深さを見せてもらった満足感は大きく、QEDシリーズならではの底力と思います。
2006年9月13日に日本でレビュー済み
今度は「かぐや姫」こと「竹取物語」に隠された真実に迫ります。
もともとあの時代に書かれたとは思えないくらい、想像力豊かな伝奇物だよな…とは思っていたのです。様々な解説などを読むと、その影に暗喩された貴族達に当世一流の皮肉が見え隠れしている…らしいことも知ってはいましたが…そうか、「鬼」かぁ。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、タタルさんの歴史論には必ず「鬼」が登場します。
「鬼」=「まつろわぬものたち」=「被差別民」。
基本的人権の尊重だの、男女平等だの…こんな思想は戦後のものです。それまで日本では、ずっと支配する者とされる者、差別する者とされる者の二極に人間は分けられてきました。
そういう時代のほうがずっと長かったわけです。現代の感覚で、歴史を掘り起こしてみたところで、隠された意味が解けるはずもない。価値観が全く違う…いわば「異世界」の文化なのですから。
私たちの目にかかった「現代の価値観」というベールを、タタルさんはいつもいつも見事に剥ぎ取ってくれます。それが…読んでいて快感に繋がるのでしょうね。
もともとあの時代に書かれたとは思えないくらい、想像力豊かな伝奇物だよな…とは思っていたのです。様々な解説などを読むと、その影に暗喩された貴族達に当世一流の皮肉が見え隠れしている…らしいことも知ってはいましたが…そうか、「鬼」かぁ。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、タタルさんの歴史論には必ず「鬼」が登場します。
「鬼」=「まつろわぬものたち」=「被差別民」。
基本的人権の尊重だの、男女平等だの…こんな思想は戦後のものです。それまで日本では、ずっと支配する者とされる者、差別する者とされる者の二極に人間は分けられてきました。
そういう時代のほうがずっと長かったわけです。現代の感覚で、歴史を掘り起こしてみたところで、隠された意味が解けるはずもない。価値観が全く違う…いわば「異世界」の文化なのですから。
私たちの目にかかった「現代の価値観」というベールを、タタルさんはいつもいつも見事に剥ぎ取ってくれます。それが…読んでいて快感に繋がるのでしょうね。
2020年1月1日に日本でレビュー済み
わりとこのシリーズの蘊蓄は楽しんで読ませていただいているのですが、今回は今までの復習と新しいことが少しといった印象でした。あと、それ以外の殺人部分の登場人物が多くてちょっと分かりにくく、あらすじ自体もあまり興味の引かれるものではありませんでした。
2012年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知り合いの紹介で読み始めたQEDシリーズ。
竹取物語の作者が暴かれる。
竹取物語の作者の子孫は、現在も生存しており、私の顔見知りでもある。
今度、彼女に贈呈しようと思っている。
この作家のQEDシリーズは片っ端に呼んでいる最中だが、殺人事件の内容よりは、作家の蘊蓄を楽しむ作品だろう。
時代に虐げられた人々の姿を知る良い啓蒙書でもある。
小説を楽しみたい方や、推理を楽しみたい方には、お薦めしない。
竹取物語の作者が暴かれる。
竹取物語の作者の子孫は、現在も生存しており、私の顔見知りでもある。
今度、彼女に贈呈しようと思っている。
この作家のQEDシリーズは片っ端に呼んでいる最中だが、殺人事件の内容よりは、作家の蘊蓄を楽しむ作品だろう。
時代に虐げられた人々の姿を知る良い啓蒙書でもある。
小説を楽しみたい方や、推理を楽しみたい方には、お薦めしない。
2013年4月12日に日本でレビュー済み
著者の作品を大人買いし、『鬼神伝』に続いて『QED』シリーズを読んでいるせいか、くどさが目につく。と同時に、ここをもっと書いてほしい、という欲求も溜る。また、会話文に引っ掛かる。「ね」とか「けれどもね」とか「からね」とか必要ですか!?「え?え、ええ。」はテンプレですか。最後まで「あ。は、はい」…岩築警部のセリフにもある。作品世界に没入できないんですけどね。文章をもっと推敲していただきたい。
2007年12月27日に日本でレビュー済み
この本だけでなくQEDシリーズすべてに言えることですが、雑学が増えますね。
私は殺人事件そのもののトリックよりもそちらを楽しみに読んでいます。
歴史の好きな方はすごく楽しめる作品だと思います。
私は殺人事件そのもののトリックよりもそちらを楽しみに読んでいます。
歴史の好きな方はすごく楽しめる作品だと思います。