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根をもつこと(上) (岩波文庫) (岩波文庫 青 690-2) 文庫 – 2010/2/17
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根をもつこと、それは魂のもっとも切実な欲求であり、もっとも無視されてきた欲求である。職業・言語・郷土など複数の根をもつことを人間は必要とする――数世紀にわたる社会的絆の破砕のプロセスを異色の文明観歴史観で辿り、占領下の祖国再建のために起草した私的憲法案。亡命先で34歳の生涯を閉じたヴェイユ渾身の遺著。(全2冊)
- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2010/2/17
- 寸法10.5 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104003369025
- ISBN-13978-4003369029
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2010/2/17)
- 発売日 : 2010/2/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 324ページ
- ISBN-10 : 4003369025
- ISBN-13 : 978-4003369029
- 寸法 : 10.5 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 176,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,239位岩波文庫
- - 1,685位哲学 (本)
- - 2,672位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I try to write an essay to search how S. Weil treat the concept of enjoyment. On this point this book should be scrutinized.
2021年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冨原眞弓先生の訳は註が豊富で、読む側としてもとてもありがたいです。一時絶版でなかなか手に入らなかったのですが、再版のおかげで入手することができました。
2020年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
詳細は割愛しますが、久々このような良著を読んで感動しました。日本において哲学は軽んじられてきましたが、井の中の蛙だったと自戒しました。
2020年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変良かった。
2019年3月13日に日本でレビュー済み
フランスの哲学者で、第二次世界大戦時に亡命先の英国で34歳という若さでなくなったヴェイユの代表作の一つです。上巻では人間の魂に必要なものは何かをリストアップし、そのなかでも特に著者が重要と考えている「根を持つこと」についての論が始まります。植物にとって根が養分を吸収する重要な役割を果たしているように、人間もなんらかの根を持たなければ魂が死んでしまう。そして根から無理やり引き剥がされた状態、つまり「根こぎ」の恐ろしい影響について上巻では詳しく論じていますが、その中心的話題は祖国の喪失です。フランスはナチスドイツに占領されフランス人は「根こぎ」の状態になりますが、ヴェイユはいかにしてフランス人の魂を回復させるべきかについて最後に述べています。ヴェイユの主張は、国の過去の栄光を愛国心の基盤にしてはならず、むしろ祖国に対する憐れみの心こそが祖国愛の基盤になるべきだということでした。全編通じてなのですが、ヴェイユの主張は人間の心の機微を深く理解できないと、かなり難解かもしれないと感じます。ただ本書のテーマは遠い過去の遠い国の話ではなく、たとえば2011年東日本大震災時の原発事故で、故郷から無理やり引き剥がされて「根こぎ」になってしまった人々をも連想させました。「根こぎ」という病は戦争中の国だけでなく、現代日本にも存在しているという認識のもと、彼女の分析や処方箋は非常に重要な示唆を提供してくれるのではないかと感じました。
2010年12月15日に日本でレビュー済み
現代はヴェイユが指摘した1930〜40年代以上に心の「糧」を得ることが難しい時代です。つまりは「根」を失った時代といえるでしょう。
底が見えたとはいえリーマンショックの尾を引き長引く不況。不況によって相次ぐ倒産・解雇切り。労働者は米を買うこともママならず今年も「年越し村」が各地に設置されることが予想されます。こういった状況で労働者が心の余裕(「糧」)を持ち続けるのは難しいでしょう。
さてヴェイユは自身も工場労働者として働いた経緯を持ち、世界大恐慌や第二次大戦後の不況を体験しました。その中で彼女は安易な「真理」に身をゆだねてはならないと説いているのだと思います。それは扇動政治家に賛同したり(本書の中でヒトラーやヒトラーに屈したフランス国民が再三批判されています)、名誉や賞賛のために知識をたたき売りすること(近年の雑学ブームやカルトへの警鐘に聞こえます)といってもいいでしょう。
本作は混迷が続く「現代」だからこそ輝きを増す一冊です。
底が見えたとはいえリーマンショックの尾を引き長引く不況。不況によって相次ぐ倒産・解雇切り。労働者は米を買うこともママならず今年も「年越し村」が各地に設置されることが予想されます。こういった状況で労働者が心の余裕(「糧」)を持ち続けるのは難しいでしょう。
さてヴェイユは自身も工場労働者として働いた経緯を持ち、世界大恐慌や第二次大戦後の不況を体験しました。その中で彼女は安易な「真理」に身をゆだねてはならないと説いているのだと思います。それは扇動政治家に賛同したり(本書の中でヒトラーやヒトラーに屈したフランス国民が再三批判されています)、名誉や賞賛のために知識をたたき売りすること(近年の雑学ブームやカルトへの警鐘に聞こえます)といってもいいでしょう。
本作は混迷が続く「現代」だからこそ輝きを増す一冊です。
2022年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当たり前の事は言論に乗せるとバカにされやすい。幼稚に見られやすい。田舎者に見られやすい。だから言論界の人間は必要なタイミングにもそれがなかなか書けない。
幼稚は=分かりやすい。田舎者は=朴訥に置き換えられる。分かりやすくシンプルにものを言える人は頭が良いとはよく言われる事だがこれもまた当たり前の事で語調は弱い。
今の時代の言論は当たり前の事を驚くくらい度外視している。
人間としての心地良さや、本当は良い人でいたいという欲求、社会に参加したいといった「バカげた欲求」は度外視し、実態というよりは概念としての世界や地球…人々の無限の繋がりや可能性や進化といった壮大な夢を語る。その意識の高さで自己の映えに終始する。
自己映えの人々がピュアな朴訥さの真似事を自己演出に取り入れようとすると必ず稚拙と下品を表現してしまう。この事からも根深い誤解が伺える。常にプラスアルファを欲する人とせめて普通に生きさせて欲しい人とでは会話は到底成り立たない。
自己中心的で常に自分が主役でルールがないまたはルールしかない現代社会には言論どころか文化ももう必要ないと思うが、もしも「社会や文化を捨てて獣に戻りその辺りでまぐわろう!」というのが最初から目的だとしたら、もう口を噤むしかない。
それにしてもシモーヌヴェイユや日本人では二宮金次郎のような「当たり前」が最近少し目立っている気がするが、これはそもそもものすごく危うい状態だと思う。分かる人だけが静かに心に持っているお守りくらいでちょうど良かった。当たり前の事、正しい事、真心、良心、こういったものは言論の土俵に乗ると本当に弱いのです。
言いにくい事を痛みを持って書き残してくれた彼らを現代においてもまた徹底的に汚してしまうかもしれない事を申し訳なく思う。
幼稚は=分かりやすい。田舎者は=朴訥に置き換えられる。分かりやすくシンプルにものを言える人は頭が良いとはよく言われる事だがこれもまた当たり前の事で語調は弱い。
今の時代の言論は当たり前の事を驚くくらい度外視している。
人間としての心地良さや、本当は良い人でいたいという欲求、社会に参加したいといった「バカげた欲求」は度外視し、実態というよりは概念としての世界や地球…人々の無限の繋がりや可能性や進化といった壮大な夢を語る。その意識の高さで自己の映えに終始する。
自己映えの人々がピュアな朴訥さの真似事を自己演出に取り入れようとすると必ず稚拙と下品を表現してしまう。この事からも根深い誤解が伺える。常にプラスアルファを欲する人とせめて普通に生きさせて欲しい人とでは会話は到底成り立たない。
自己中心的で常に自分が主役でルールがないまたはルールしかない現代社会には言論どころか文化ももう必要ないと思うが、もしも「社会や文化を捨てて獣に戻りその辺りでまぐわろう!」というのが最初から目的だとしたら、もう口を噤むしかない。
それにしてもシモーヌヴェイユや日本人では二宮金次郎のような「当たり前」が最近少し目立っている気がするが、これはそもそもものすごく危うい状態だと思う。分かる人だけが静かに心に持っているお守りくらいでちょうど良かった。当たり前の事、正しい事、真心、良心、こういったものは言論の土俵に乗ると本当に弱いのです。
言いにくい事を痛みを持って書き残してくれた彼らを現代においてもまた徹底的に汚してしまうかもしれない事を申し訳なく思う。