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どですかでん [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 頭師佳孝, 松村達雄, 加藤和夫, 伴淳三郎, 菅井きん, 田中邦衛, 黒澤明, 芥川比呂志 |
稼働時間 | 2 時間 20 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥4,122¥4,122 | ¥5,831¥5,831 | ¥1,805¥1,805 | — | ¥4,800¥4,800 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2010/2/19 | 2003/1/21 | 2015/2/18 | 2013/8/2 | 2007/12/7 |
商品の説明
黒澤明監督作品21作、 待望のBlu-ray ハイクオリティ映像でリリース!!
映像・音声を修復したハイビジョン・マスターを使用し、高画質・高音質でブルーレイ化!
(マスタリングにSUPER Hi-Quality BD Master Process FORS systemを採用)
*SUPER Hi-Quality BD Master Process FORS system
Blu-rayマスタリングにおけるデジタル映像・音声機器の信号劣化を最小限に留めるため、プロセス全体を見直し、マスターテープに記録されている映像・音声信号のクオリティを忠実に伝送するシステム。
<涙>がある<笑>がある 美しい<愛>の詩がある―
山本周五郎の小説「季節のない街」を原作にした初のカラー作品。電車の運転手になったつもりで、「どですかでん、どですかでん」と口で擬音をたてながら、“街”から“街”へと走って行く六ちゃん。監督自らセットの背景に雲の絵を描いてみたり、カメラの前にマジックインキで色を塗ったガラスを置いてみたりという数々の大胆な試みで心なごませるメルヘンの世界を構築し、映像寓話を作り上げた。
企画●四騎の会(黒澤 明/木下恵介/市川 崑/小林正樹) 原作●山本周五郎
脚本●黒澤 明/小国英雄/橋本 忍 音楽●武満 徹
出演●田中邦衛/頭師佳孝/菅井きん/加藤和夫/伴淳三郎/芥川比呂志/松村達雄 他
1970年度作品/カラー/140分/スタンダード/片面2層/音声1オリジナルモノラル(リニアPCM)/High-Def 1920×1080p /Mpeg4 AVC
【映像特典】予告編
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4988104052377
- 監督 : 黒澤明
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 20 分
- 発売日 : 2010/2/19
- 出演 : 田中邦衛, 頭師佳孝, 菅井きん, 加藤和夫, 伴淳三郎
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B002P6XV8A
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,208位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,125位ブルーレイ 日本映画
- - 1,810位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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人間とカラーをかけた様に思います。
世の中にある色。
人間にも一人一人の色があり、それで世の中が色づいてる、、とでも言いたいのかと。
それでいい、それでいい、、と言われてるようです。
でも、やっぱり人間は人間なんだよ、、とも言われてるように感じました。
せっかくの色、、を汚すのか?みたいに。
せっかくの色なら、綺麗に色づけられるのに。
ワンシーン、ワンシーンが絵画の様です。
絵に見えます。
奈良岡朋子の演技が素晴らしいです。
もっと演技を見ていたいと思わせる、俳優さんだと思います。
昔の俳優さんの演技は段違いですね。
でしたが、昔見たこの映画を探し出して 見ました。
最近クロサワ作品は「野良犬」を見て、さすがクロサワ
で感心していました。(三船敏郎の演技もあってか)
もちろん、昔は「七人の侍」や「用心棒」などの映画も
見ていたわけですが、「どですかでん」のこういう映画
も黒澤さんは作られることは頭にありました。
むかし見た「どですかでん」は、六ちゃんを除いて乞食
親子(三谷昇さんと子役)しかあまりおぼえていませんでした。
ともかく、あの架空の邸宅を建てる夢想話は私個人的に
も子供の頃より「間取り」に異常に興味あったせいか、
すでに社会出ていた頃「建築」を一時勉強していた後か
その時わらいました。~しかし、この乞食の親もなかなか
「住宅」についてかじっているような詳しさでしたね。
それにしても、今回はこの映画に出ている「どうしようも
ない」?人らのことを、そういえば思い出しましたー
じっくり?と見るとこれらの人々はみな実際によく?いる人らと
思いました。
>六ちゃんは母親の頭のほうがおかしいと考えている。~らし
いが新興宗教に凝っている人? 南無妙法蓮華経がながい?、
すぐ近くにいました。
ブラシ職人・三波伸介さん>浮気性の妻が不倫の男たちと作っ
た大勢の子供らを ~そだてている、これは一寸少ないかな。。
日雇い労働者ののんべえの二人・田中邦衛・井川比佐志さんの
ような人、近所におられました、よく道に寝られていた。
(しかし、女房取り換えまではないけれど、ある作家は隣の女房
が好きになってしまった姦通罪、文学者歴史)
陰気な平さん・芥川比呂志とある女・奈良岡朋子さん~こういう
物を言ってくれない夫婦ならある。
家事手伝いの姪を犯してしまうアル中旦那・松村達雄さん、これ
もたまにあります。(文学者の御一人は紳士的だったか?お手伝い、
に手を出した?こちら結婚された)
>穏やかな性格 で顔面神経症の島さん・伴淳三郎さん、あり。
こんな人には気の知れない排除しない夫婦もあり。
いい人もいましたね、>彫金師のたんばさんは人生の達人といえ
る人物? 渡辺篤さんが演じられました。
~他、ながくなりますので。。
・・しかし、周りにいるというだけでなく、誰しも少しこういう
ところがみんなあるのかもしれません。
乞食の親とて悪気がないようで、思い込みの自分の考えを子供に
押し付け?子供の命まで失いました。(私も当てはまるならこの
コンビ。。クワバラクワバラ)
・・ともかく、「どうしょうもない」ようで皆持っている「業」。
それにしても、鉄ちゃん(鉄道ファン)の六ちゃんの所作があんな
に詳しいとは、恐れ入りました。(~_~)
商業映画としてはダメですが作品としてはアリです。
さすが黒澤。
おもしろかったです。
高度経済成長期の時代に作られた背景を考えれば当時の日本とは似ても似つかない掃き溜めのような小さな世界
ハッピーエンドのようなストーリーもなく、かといって劇的な悲劇があるわけでもない、この映画に映し出されるのは淡々とした人間たちの日常である。
本作は黒澤明監督はつのカラー作品らしいが、どうせなら明るい作品を描けばよかったものをなぜこのような映画を撮ったのかは正直よくわからない。
それと原作の「季節のない町」に収録されてある「プールのある家」のオチと本作のオチは少し改変されたものになっている。なぜ黒沢監督が最後のホームレスの父親の描写を変えたのかはよくわからないが、その原作との変化も含めて何かメッセージ性があるのではないか?と個人的に想像を膨らますのも一興だと思う