芸術家とかもそうだけど散歩とか朝起きたとき思いがけない発想に至るっていうのはあながち間違いじゃないかも
めっちゃ散歩しよ

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乱読のセレンディピティ 単行本 – 2014/4/1
外山 滋比古
(著)
東大・京大で5年連続販売冊数第1位の大ベストセラー
『思考の整理学』の読書版 !
「一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは偏見である。
ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速く読むものが、案外、得るところが大きい」という著者は、
乱読によって思いがけないものを発見する能力〈セレンディピティ〉が起こることを教えてくれる。
「本は身ゼニを切って買うべし」「知識と思考」など、「知の巨人」が思考を養い人生が変わる読み方を伝授 !
『思考の整理学』の読書版 !
「一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは偏見である。
ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速く読むものが、案外、得るところが大きい」という著者は、
乱読によって思いがけないものを発見する能力〈セレンディピティ〉が起こることを教えてくれる。
「本は身ゼニを切って買うべし」「知識と思考」など、「知の巨人」が思考を養い人生が変わる読み方を伝授 !
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2014/4/1
- ISBN-104594069967
- ISBN-13978-4594069964
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登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2014/4/1)
- 発売日 : 2014/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4594069967
- ISBN-13 : 978-4594069964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 314,638位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 49,833位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923(大正12)年愛知県生れ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学英文学科卒業後、同大学特別研修生修了。’51(昭和 26)年より、雑誌「英語青年」(現・web英語青年)編集長となる。その後、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授を務め、’89(平成元)年、同大名誉教授。専門の英文学に始まり、思考、日本語論の分野で活躍を続ける。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 日本語の作法 (ISBN-13: 978-4101328317)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『思考の整理学』を読んで面白買ったので、外山滋比古先生の諸々の著作を読んでみようと思いましたが、思考の整理学だけで十分ですね。似たような話ばっかりでお腹いっぱいになります。
思考の整理学が東大の売店でロングセラーだと言われますが、中学受験の講師をしていると国語の引用文でよく出てくるので、東大生は読んでいるかもしれないが、東大に入る前に読んでいるのでは?国語が得意な小学6年の生徒に読ませたら、難しいとは言っていたが。比喩表現が多くて、先生の思考の特性を理解、というのか、よく使う例えがわかってないと点と点が繋がらないのかもしれない。例えばグライダー型になれなど。
思考の整理学が東大の売店でロングセラーだと言われますが、中学受験の講師をしていると国語の引用文でよく出てくるので、東大生は読んでいるかもしれないが、東大に入る前に読んでいるのでは?国語が得意な小学6年の生徒に読ませたら、難しいとは言っていたが。比喩表現が多くて、先生の思考の特性を理解、というのか、よく使う例えがわかってないと点と点が繋がらないのかもしれない。例えばグライダー型になれなど。
2021年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■「間違いだらけの読みが思いもよらない発見をもたらすことに気づいた」という著者が乱読の効用を伝えることを意図したエッセイ集。
■あくまでもエッセイであり、乱読などから得られた効用を著者の印象として書き綴った軽い読み物です。読みごたえもないし、科学的な根拠などをもとめたり、厳密性を求めると完全に外します。
■乱読そのものの効用についてはさほど発見は得られなかった。しかし、乱読そのもの以外で語られる意見・仮説・エピソードに興味深いものも多い。例えば:
・学校の読み方教育はいちじるしく文学的読み方に傾倒していること。そして文学的読み方では、新聞の社説すら読めない、との指摘。→簡単な理論をも理解できない層が多いのはこのせいか、などと思う。
・戦後、米国が読み一辺倒の国語教育ではなく、“読み、書き、話し、聴く”の4つのスキルを伸ばすように指示したにもかかわらず、話す・聴くの教え方がわからずこの指導を無視してしまった。その結果、話し方が教えられられることがなかった。→長年の日本人のスピーチ下手はここに起因していたのか?!
・社会諷刺であった『ガリバー旅行記』が、社会背景が忘れられて童話として「誤読」されたという事実、ならびにそのような作者の作意から外れた「誤読」によって古典が生まれるという指摘。
・島国と大陸国によって言葉の論理が違うという著者の仮説。
…いずれも根拠や出典などもないですので、今後要吟味、要裏付け。とはいえネタとしては面白い。
■あくまでも軽い読み物として、どうぞ。
■あくまでもエッセイであり、乱読などから得られた効用を著者の印象として書き綴った軽い読み物です。読みごたえもないし、科学的な根拠などをもとめたり、厳密性を求めると完全に外します。
■乱読そのものの効用についてはさほど発見は得られなかった。しかし、乱読そのもの以外で語られる意見・仮説・エピソードに興味深いものも多い。例えば:
・学校の読み方教育はいちじるしく文学的読み方に傾倒していること。そして文学的読み方では、新聞の社説すら読めない、との指摘。→簡単な理論をも理解できない層が多いのはこのせいか、などと思う。
・戦後、米国が読み一辺倒の国語教育ではなく、“読み、書き、話し、聴く”の4つのスキルを伸ばすように指示したにもかかわらず、話す・聴くの教え方がわからずこの指導を無視してしまった。その結果、話し方が教えられられることがなかった。→長年の日本人のスピーチ下手はここに起因していたのか?!
・社会諷刺であった『ガリバー旅行記』が、社会背景が忘れられて童話として「誤読」されたという事実、ならびにそのような作者の作意から外れた「誤読」によって古典が生まれるという指摘。
・島国と大陸国によって言葉の論理が違うという著者の仮説。
…いずれも根拠や出典などもないですので、今後要吟味、要裏付け。とはいえネタとしては面白い。
■あくまでも軽い読み物として、どうぞ。
2023年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無理なく、大切なメッセージが飛び込んできます。座右の書とはこのような書物をいうのでしょうか?
2023年10月25日に日本でレビュー済み
『思考の整理学』の著者が90歳を超えて書いたもので、超高齢者の作品にありがちな適度にゆるい脱力感がどこか心地よい。モームやショーペンハウアーの読書論と似た部分もあるが、セレンディピティに端を発した著者ならではの視点もあって面白い。
自分はADHD気味かつ貧乏性なところがあるので、読書の興味もあちこちに散らばりやすく、うっかり気を抜くと常に何冊も併読しつつ積読本も溜まっていく状態になりやすい。しかも貧乏性なのでいくらつまらなくても途中で投げ出すのは気が進まないし、書かれた知識を漏れなく吸収しようと遅読しがちで、結果的にいつまで立っても読み終えられずに本が溜まっていくばかり。そんな自分には嫌気もさしてくるが、乱読(と必然的にそれに伴う速読)を勧める本書には、どこか救われた気持ちになった。
そして、各章の見出しページのデザインが可愛くて良いですね。速読してるとつい見逃してしまいそうなので、注意深く見てください。
自分はADHD気味かつ貧乏性なところがあるので、読書の興味もあちこちに散らばりやすく、うっかり気を抜くと常に何冊も併読しつつ積読本も溜まっていく状態になりやすい。しかも貧乏性なのでいくらつまらなくても途中で投げ出すのは気が進まないし、書かれた知識を漏れなく吸収しようと遅読しがちで、結果的にいつまで立っても読み終えられずに本が溜まっていくばかり。そんな自分には嫌気もさしてくるが、乱読(と必然的にそれに伴う速読)を勧める本書には、どこか救われた気持ちになった。
そして、各章の見出しページのデザインが可愛くて良いですね。速読してるとつい見逃してしまいそうなので、注意深く見てください。
2020年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むという行為が神聖化されているが、
読み方を教えない教育。
たしかに、なるほどなと思うところが随所にある。
昔と違い、本が溢れている中で
どのように読んでいけばいいか?の一つのアイデアが提示されている。
内容をつまんでみると、
緻密に解読するのではなく、
ある程度の速度で読んだ方が意味を理解できるとか、
特定のジャンルのみならず、広く好奇心のままに読む方がアナロジーが働き、アイデアが出やすいとか
。
夜ではなく朝に学べ、散歩の重要性とか。
そういう小さなハウツーが盛りだくさん。
胡散臭い、似たようなタイトルが書店に溢れかえる時代だ。
今一度自分の本に対する向き合い方を考えて見た方がいい。
早速、実践してみるとする。
読み方を教えない教育。
たしかに、なるほどなと思うところが随所にある。
昔と違い、本が溢れている中で
どのように読んでいけばいいか?の一つのアイデアが提示されている。
内容をつまんでみると、
緻密に解読するのではなく、
ある程度の速度で読んだ方が意味を理解できるとか、
特定のジャンルのみならず、広く好奇心のままに読む方がアナロジーが働き、アイデアが出やすいとか
。
夜ではなく朝に学べ、散歩の重要性とか。
そういう小さなハウツーが盛りだくさん。
胡散臭い、似たようなタイトルが書店に溢れかえる時代だ。
今一度自分の本に対する向き合い方を考えて見た方がいい。
早速、実践してみるとする。
2019年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「思考の整理学」で有名な外山氏の書籍です。
セレンディピティとは思いがけないことを発見する能力、ということです。
乱読によって専門知識に偏ることを避け、思わぬ閃きを得られるはず、というのが著者の主張です。
科学的根拠に基づいているわけではありませんが、とても軽妙な文章でこの著者が言うと説得力があります。
本が山のようにあふれている現代は乱読も良いかも・・・と思います。
(現に当方は乱読寄りです)
その考え方に少し自信が持てました。おすすめです。
セレンディピティとは思いがけないことを発見する能力、ということです。
乱読によって専門知識に偏ることを避け、思わぬ閃きを得られるはず、というのが著者の主張です。
科学的根拠に基づいているわけではありませんが、とても軽妙な文章でこの著者が言うと説得力があります。
本が山のようにあふれている現代は乱読も良いかも・・・と思います。
(現に当方は乱読寄りです)
その考え方に少し自信が持てました。おすすめです。
2019年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乱読に悪い印象を持っている人にはつまらない可能性もあるし、考えが改まるくらい面白いかもしれない。それは読んでいただくしかないのだが、読んで損はないと感じた。
私は読んで知識が増えたし、読書の視点がちょっと変わったように思う(うまく言語化はできていないが)
読み物として人に勧めたいな、と思うくらいには面白く読み応えがあった。
私は読んで知識が増えたし、読書の視点がちょっと変わったように思う(うまく言語化はできていないが)
読み物として人に勧めたいな、と思うくらいには面白く読み応えがあった。