アメリカの医学博士が著者ということで、日本人の「牛乳警鐘の著者」とは当然異なり、
アメリカでの小児例や病例、回復例など様々な困った例がたくさん挙げられており、アメリカの医者目線としての情報が(こんな例もあれば、こんな例もあるという具合に。~州、~州の~博士などなど)日本のメディアではまず見れない内容があるのが、世界視野(アメリカですが)として牛乳を考えることができた。
著者が小児医療の分野の人、ということもあり、小児例の、調査・回復例・報告が多いです。
また、この書では日本の事は一切、中国・インド・ロシアなども出てこないのでお伝えしときます。および、戦後日本のGHQの学校給食介入についても記載は無いです。が、チリ、ナイジェリアでアメリカ企業によるマーケティング手法での牛乳介入の話がのってます。
ついでに書きますが、ヨーロッパに関しても内容は無く(イギリスの医学雑誌の話とイギリスの医師の報告は何件かあった)、アメリカに場所的に近い、南アメリカ現地の人の調査結果、
飛び飛びで世界の局所の調査(アフリカのナイジェリア)が出てきたりもします。
牛乳が体内で害をおよぼす科学的説明は、図を交えながら、これでもかというくらい説明があります。(本書の3~4割)
日本での情報や書籍では普通、あまりすぐには出てこない機関のワード、『全米酪農乳業協会 連邦取引委員会 FDA(食品医薬品局) アメリカ心臓協会 消費者同盟…』こういった機関名が登場しつつ、アメリカでの事情というか、報告がのせられています。
著者の日本語訳書籍が少ないので、中々貴重(?)ですか?
中には報告に年号が無いものもあるので、もうちょっと詳細さが欲しいかな?という内容も。ありました。
牛乳産業のグローバルな視点が見えてくる一冊でした。

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なぜ「牛乳」は体に悪いのか ―医学界の権威が明かす、牛乳の健康被害 (プレミア健康選書) 単行本 – 2010/8/6
本来、子牛の飲み物である牛乳は、アレルギー、下痢、胃けいれん、虫歯、虫垂炎を引き起こす。
あるいは、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める――。
医学界、酪農・乳業界のタブーに挑戦し、米国で読み継がれているロングセラーの日本版。
以前は「完全栄養食品」と呼ばれ、体によいとされてきた牛乳。しかし、研究がすすみ、
医療の現場でわかってきたことは、牛乳は体によくないという現実であった。
「牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こす」
「牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくりやすい」
「牛乳の脂質は、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める」
「カルシウム源として不適切」など、
さまざまな健康被害の実態が明らかになってきた。
アメリカ医学界の権威がこの驚くべき事実をひとつずつ、やさしく解説している。
本書の最終章で、以下のように結ばれている。
「全国民の牛乳の健康被害についてしっかり教育を受けるとき、
牛乳を飲むのは子牛だけになるでしょう。
牛乳というのは、あくまで子牛のための飲み物ですから」
牛乳を飲むのは体によいと信じている方はぜひ一読してほしい一冊。
牛乳には危険がいっぱい!
――テレビ、新聞では報道されない真実
○鉄欠乏性貧血を引き起こす
○青少年の精神面に悪影響を及ぼす
○牛乳アレル
あるいは、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める――。
医学界、酪農・乳業界のタブーに挑戦し、米国で読み継がれているロングセラーの日本版。
以前は「完全栄養食品」と呼ばれ、体によいとされてきた牛乳。しかし、研究がすすみ、
医療の現場でわかってきたことは、牛乳は体によくないという現実であった。
「牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こす」
「牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくりやすい」
「牛乳の脂質は、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める」
「カルシウム源として不適切」など、
さまざまな健康被害の実態が明らかになってきた。
アメリカ医学界の権威がこの驚くべき事実をひとつずつ、やさしく解説している。
本書の最終章で、以下のように結ばれている。
「全国民の牛乳の健康被害についてしっかり教育を受けるとき、
牛乳を飲むのは子牛だけになるでしょう。
牛乳というのは、あくまで子牛のための飲み物ですから」
牛乳を飲むのは体によいと信じている方はぜひ一読してほしい一冊。
牛乳には危険がいっぱい!
――テレビ、新聞では報道されない真実
○鉄欠乏性貧血を引き起こす
○青少年の精神面に悪影響を及ぼす
○牛乳アレル
- 本の長さ170ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2010/8/6
- ISBN-104492059253
- ISBN-13978-4492059258
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商品の説明
著者について
【原著者】
フランク・オスキー(Frank A. Oski, M.D.)
医学博士。米国の小児医療、血液学、栄養学の権威。
1958年、ペンシルベニア大学で医学博士号を取得。小児科の研修医としてペンシルベニア大学付属病院に勤務。
ハーバード大学特別研究員としてボストン小児病院で血液学を研究。1963年、ペンシルベニア大学医学部小児科准学士。
その後、ニューヨーク州立大学医学部教授を経て、
1985年、ジョンズ・ホプキンス大学医学部の小児科部長と小児センター所長に就任。小児科学術研究協会会長。
アメリカ小児科協会、アメリカ臨床研究協会、全米医学研究所、全米科学アカデミー会員。
約300本の論文を執筆。The Whole Pediatrician Catalog(『小児科学大全』)、Principles and Practice of Pediatrics(『小児科の原理と実践』)など、
約20冊の教科書の執筆と編集を担当。
【訳 者】
弓場 隆(ゆみば たかし)
翻訳家。
神戸大学卒業。『ナチュラル・ダイエット』(ディスカヴァー21)、ノーマン・ウォーカー『自然の恵み健康法』(春秋社)、
『医者が患者をだますとき』(PHP文庫)など訳書多数。【解 説】
新谷弘実(しんや ひろみ)
医学博士。米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授、『病気にならない生き方』著者。
フランク・オスキー(Frank A. Oski, M.D.)
医学博士。米国の小児医療、血液学、栄養学の権威。
1958年、ペンシルベニア大学で医学博士号を取得。小児科の研修医としてペンシルベニア大学付属病院に勤務。
ハーバード大学特別研究員としてボストン小児病院で血液学を研究。1963年、ペンシルベニア大学医学部小児科准学士。
その後、ニューヨーク州立大学医学部教授を経て、
1985年、ジョンズ・ホプキンス大学医学部の小児科部長と小児センター所長に就任。小児科学術研究協会会長。
アメリカ小児科協会、アメリカ臨床研究協会、全米医学研究所、全米科学アカデミー会員。
約300本の論文を執筆。The Whole Pediatrician Catalog(『小児科学大全』)、Principles and Practice of Pediatrics(『小児科の原理と実践』)など、
約20冊の教科書の執筆と編集を担当。
【訳 者】
弓場 隆(ゆみば たかし)
翻訳家。
神戸大学卒業。『ナチュラル・ダイエット』(ディスカヴァー21)、ノーマン・ウォーカー『自然の恵み健康法』(春秋社)、
『医者が患者をだますとき』(PHP文庫)など訳書多数。【解 説】
新谷弘実(しんや ひろみ)
医学博士。米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授、『病気にならない生き方』著者。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2010/8/6)
- 発売日 : 2010/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 170ページ
- ISBN-10 : 4492059253
- ISBN-13 : 978-4492059258
- Amazon 売れ筋ランキング: - 246,520位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,918位健康法
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一牛乳信者です。読後は、やはりそうなのかなあという複雑な心境です。憧れていた人にダークな裏があったような感覚です。
ただ、本書の記述は全般的にまとまりにかけており、これを読んだだけではまだ牛乳信者をやめる気にはなりません。
そのような読後感ですが、具体的に本書で印象的であったのは以下の二点です。
まず、牛乳を飲んでも多くの人がおなかを下してしまう乳糖について。いわゆる乳糖不耐。
世界中の多くの人が乳糖を分解することができず、日本人の乳糖不耐率は85%とあります(P.25)。その他多くのアジア系やアフリカ系民族は7割-9割方は乳糖不耐とのことです。知りませんでした。
またチーズやヨーグルトは発酵により乳糖が分解されているため、きちんと吸収されるらしい。よかった、チーズもヨーグルトも大好きなんです。
また牛乳は高脂肪飲料(飽和脂肪酸)であることから、飲み過ぎにより大腸がん・乳がん・前立腺がんを引き起こす可能性があるということです。
まとめればこういう事でしょうか。日本人なら、飲んだら大抵下痢になるし、下痢にならなきゃ高脂肪食を促すことになってしまう。悲しいことです。
もう一つ、牛乳が供給されるマーケティング環境について。
陰謀論的に本書を読み解くと、米国の白人の乳糖不耐率は僅か8%という事実は大きい(P.25)。当然企業としてはマーケット拡大のために白人以外にも売りたい。その結果、乳糖不耐の非白人にも健康食として売ろうとする。時代とともに高脂肪であることが喧伝されるが、これへの対処として脱脂粉乳や低脂肪乳が開発され、販促は続く。
加えてイメージ戦略。牛乳はカルシウム豊富というマーケティングが行われるが、そもそも牛乳に含有されるカルシウムはリンと結びつき吸収されづらい。それでも給食に毎食出るくらい牛乳は体にいい飲み物としてみんなに信じられている。牛乳にカルシウムが豊富なのは嘘ではないが、実際は体に吸収されづらいのにさも体に良さそうに売られている点は逆に不信感を呼び起こす。
まとめますと、本書の内容から判断すると、アレルギーがない限りは牛乳の多飲は避けたほうが良いのでしょう。また飲むときは、工業製品ではなくできれば地のものでかつ清潔なものを選ぶよう心掛け、顔の見える酪農家から買い、嗜好品として品質の高いものを低頻度で頂く。そうすれば悪影響も少なそうです。
考えれば、人間でも赤ちゃんは1年程度を経て離乳し、母乳から取れない栄養素を食品から摂取するという事でしょう。それを他の動物の乳を水替わりに飲めば、確かに体には良くはなさそうな気もします。乳はそれだけ特別なものだと思います。
皆さんはどう感じられたでしょうか。
ただ、本書の記述は全般的にまとまりにかけており、これを読んだだけではまだ牛乳信者をやめる気にはなりません。
そのような読後感ですが、具体的に本書で印象的であったのは以下の二点です。
まず、牛乳を飲んでも多くの人がおなかを下してしまう乳糖について。いわゆる乳糖不耐。
世界中の多くの人が乳糖を分解することができず、日本人の乳糖不耐率は85%とあります(P.25)。その他多くのアジア系やアフリカ系民族は7割-9割方は乳糖不耐とのことです。知りませんでした。
またチーズやヨーグルトは発酵により乳糖が分解されているため、きちんと吸収されるらしい。よかった、チーズもヨーグルトも大好きなんです。
また牛乳は高脂肪飲料(飽和脂肪酸)であることから、飲み過ぎにより大腸がん・乳がん・前立腺がんを引き起こす可能性があるということです。
まとめればこういう事でしょうか。日本人なら、飲んだら大抵下痢になるし、下痢にならなきゃ高脂肪食を促すことになってしまう。悲しいことです。
もう一つ、牛乳が供給されるマーケティング環境について。
陰謀論的に本書を読み解くと、米国の白人の乳糖不耐率は僅か8%という事実は大きい(P.25)。当然企業としてはマーケット拡大のために白人以外にも売りたい。その結果、乳糖不耐の非白人にも健康食として売ろうとする。時代とともに高脂肪であることが喧伝されるが、これへの対処として脱脂粉乳や低脂肪乳が開発され、販促は続く。
加えてイメージ戦略。牛乳はカルシウム豊富というマーケティングが行われるが、そもそも牛乳に含有されるカルシウムはリンと結びつき吸収されづらい。それでも給食に毎食出るくらい牛乳は体にいい飲み物としてみんなに信じられている。牛乳にカルシウムが豊富なのは嘘ではないが、実際は体に吸収されづらいのにさも体に良さそうに売られている点は逆に不信感を呼び起こす。
まとめますと、本書の内容から判断すると、アレルギーがない限りは牛乳の多飲は避けたほうが良いのでしょう。また飲むときは、工業製品ではなくできれば地のものでかつ清潔なものを選ぶよう心掛け、顔の見える酪農家から買い、嗜好品として品質の高いものを低頻度で頂く。そうすれば悪影響も少なそうです。
考えれば、人間でも赤ちゃんは1年程度を経て離乳し、母乳から取れない栄養素を食品から摂取するという事でしょう。それを他の動物の乳を水替わりに飲めば、確かに体には良くはなさそうな気もします。乳はそれだけ特別なものだと思います。
皆さんはどう感じられたでしょうか。
2010年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんな本や情報で、身体に良くないと牛乳の摂取を控えてましたが、今だに栄養学では、乳製品の摂取を奨めています。
この本を読んで、やはり、乳製品は害であると、強くおもいました。
ついでに、肉食もやめていこうとおもいます。
この本を読んで、やはり、乳製品は害であると、強くおもいました。
ついでに、肉食もやめていこうとおもいます。
2023年10月10日に日本でレビュー済み
幼少期よりお腹が弱く健康とはほど遠い人生でした。しかし、70歳を超えて自分がカゼイン蛋白質のアレルギーだと知りました。『乳がんと牛乳』を併せて読み自らの腸の不調が牛乳にあった事を知り乳製品を遮断して
併せて『牛乳とパンは今すぐやめなさい』を読み小麦粉全般も完全に口に入れなくしました。結果としては便通が整い齢80歳にして益々 元気モリモリです。勉強はするものだと痛感しています。本は有難い!
併せて『牛乳とパンは今すぐやめなさい』を読み小麦粉全般も完全に口に入れなくしました。結果としては便通が整い齢80歳にして益々 元気モリモリです。勉強はするものだと痛感しています。本は有難い!
2017年6月26日に日本でレビュー済み
ちょっと本の書評とは違う部分もあるかもしれませんが、ご容赦ください。
現代医学では、打ち倒す(その為には多少の副作用も覚悟で)とゆう、
一面もあると思われます。
一方、世界の医学の中には、
例えば漢方療法のように、
なるべく少ない副作用で、
体全体の自然治癒力なども多いに活性化させて、
治療に挑もうとしている医学もあります。
でも、なにが、
なにに効くかは難しい。
ならば、
ここからが、わりと(重要)になってくると思いますが、病いになるとゆうことは、
何か人体で処理排泄できないような、
(何か)が、
入ってきてしまったのかもしれない。
それならば、排泄を中心にして、治療に当たろうと考えているのが、インド医学です。
人体に不必要な老廃物が排出される
場合には、
一見したら悪化とおもえる現象も起こって
くる場合もあると思います。
だって、良くないものが排出される
のですから、多少の反応は
出そうですよね。
いくらか湿疹が出たり、
風邪のような症状、
これはもしかしたら好転反応かもしれない、
引き続き試してから
(判断しよう)とゆう場合が
大事になってくるでしょう。
世界は広いので、安易に諦めないで、希望を探してみましょう、自らで。
ちなみに、聖書にも
いろいろ書かれていたような気が…
文字通り聖なる書なので、気持ち的にも
安心できるかと、存在感がありますからね。
そして、グレゴリオ聖歌も、
聖なる歌かもしれないので、
聞いてみるのもいいかも、しれませんね。
現代医学では、打ち倒す(その為には多少の副作用も覚悟で)とゆう、
一面もあると思われます。
一方、世界の医学の中には、
例えば漢方療法のように、
なるべく少ない副作用で、
体全体の自然治癒力なども多いに活性化させて、
治療に挑もうとしている医学もあります。
でも、なにが、
なにに効くかは難しい。
ならば、
ここからが、わりと(重要)になってくると思いますが、病いになるとゆうことは、
何か人体で処理排泄できないような、
(何か)が、
入ってきてしまったのかもしれない。
それならば、排泄を中心にして、治療に当たろうと考えているのが、インド医学です。
人体に不必要な老廃物が排出される
場合には、
一見したら悪化とおもえる現象も起こって
くる場合もあると思います。
だって、良くないものが排出される
のですから、多少の反応は
出そうですよね。
いくらか湿疹が出たり、
風邪のような症状、
これはもしかしたら好転反応かもしれない、
引き続き試してから
(判断しよう)とゆう場合が
大事になってくるでしょう。
世界は広いので、安易に諦めないで、希望を探してみましょう、自らで。
ちなみに、聖書にも
いろいろ書かれていたような気が…
文字通り聖なる書なので、気持ち的にも
安心できるかと、存在感がありますからね。
そして、グレゴリオ聖歌も、
聖なる歌かもしれないので、
聞いてみるのもいいかも、しれませんね。
2011年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人の言葉により今までの牛乳に対するイメージを直視していたころにめぐりあった本です。
『牛乳は子牛の飲み物だ』友人は言ってました。
そのことがほんとのことだと再認識しました。
本の内容そのものはわかりやすく、命題に対して簡潔に答えが出てましたが、
改訂版的要素が強いせいか、引用文が古いなと感じる表現があり、新鮮味に欠ける部分がありました。
ただ全体的には読みやすくいい本だと思います。
『牛乳は子牛の飲み物だ』友人は言ってました。
そのことがほんとのことだと再認識しました。
本の内容そのものはわかりやすく、命題に対して簡潔に答えが出てましたが、
改訂版的要素が強いせいか、引用文が古いなと感じる表現があり、新鮮味に欠ける部分がありました。
ただ全体的には読みやすくいい本だと思います。
2014年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の乳牛の飼育状況からして牛乳がヒトの体に良くないということはわかる気がします。なんとなく体感もしています。ですので、「なぜ体に悪いのか」ということが知りたくて本書を手にしたのですが、ちょっと物足りない。そもそも、そんなにたくさんの母親が乳児に牛乳を飲ませてるんでしょうかアメリカでは?もしそうだとしても、日本人としてはあまり現実的な例ではない。乳糖不耐症や、下痢・アレルギーの源であるということは周知の事実ですし、そこからもっと突っ込んだ科学的な情報が知りたかったです。
2021年11月19日に日本でレビュー済み
牛乳を熱心に飲む友人は給食から常習化したそう。
本書を読めば危ない、やめなさいと言いたくなる。
学校給食になぜ健康被害を疑うものを混ぜるのか。
日本人の牛乳は栄養満点との考えに、貴重な提言がなされてある。
読んでよかった一冊。
本書を読めば危ない、やめなさいと言いたくなる。
学校給食になぜ健康被害を疑うものを混ぜるのか。
日本人の牛乳は栄養満点との考えに、貴重な提言がなされてある。
読んでよかった一冊。