ヒッチコック [Blu-ray]
フォーマット | 吹き替え, 色, ワイドスクリーン, ドルビー, Blu-ray, DTS Stereo |
コントリビュータ | サーシャ・ガヴァシ, アンソニー・ホプキンス, ヘレン・ミレン, スカーレット・ヨハンソン, ジェシカ・ビール |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
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商品の説明
アカデミー賞(R)俳優の初共演!
世界で最も有名な映画監督の異常な狂気に迫る衝撃作!
映画の言葉“我々の心の奥には“暴力"が潜んでいます “恐怖"も"
<キャスト&スタッフ>
アルフレッド・ヒッチコック…アンソニー・ホプキンス(稲垣隆史)
アルマ・レヴィル…ヘレン・ミレン(小宮和枝)
ジャネット・リー…スカーレット・ヨハンソン(藤本喜久子)
ヴェラ・マイルズ…ジェシカ・ビール(安藤麻吹)
監督:サーシャ・ガヴァシ
脚本:ジョン・マクラフリン
音楽:ダニー・エルフマン
●字幕翻訳:稲田嵯裕里 ●吹替翻訳:井村千瑞
<ストーリー>
近年の失敗作によって、今や過去の人となった映画監督ヒッチコック。起死回生を狙う彼は、実在の猟奇殺人者をモデルにした小説『サイコ』の映画化を決意。しかし配給会社からは資金が得られず、家を抵当に入れて自分の力だけで製作することになる。何とか撮影にこぎつけたものの、妻の不倫疑惑、主演女優への偏愛、そして作品への異常な執着……。それらによって噴出した様々な感情が、狂気に満ちた妄想と殺意を生み出し――。
<ポイント>
●アカデミー賞(R)、ゴールデン・グローブ賞ノミネートをはじめ、数々の映画祭で大絶賛!
歴史的名作『サイコ』の裏側に隠された、ショッキングでエロティックな衝撃の実話!
●巨匠ヒッチコックを名優アンソニー・ホプキンスが完全体現! その妻役にはヘレン・ミレン!
2人のオスカー(R)俳優が入魂の演技で火花を散らす!
●スカーレット・ヨハンソン(『幸せへのキセキ』)が挑む伝説のシャワーシーンは必見!
さらにジェシカ・ビール(『トータル・リコール』)など、豪華キャストが集結!
●脚本を担当するのは『ブラック・スワン』の脚本家!
今回も繊細かつ衝撃的なストーリーを魅せる!
●落ちぶれた天才監督が挑んだのは、実在する猟奇殺人者の物語だった。
狂気に支配される監督、秘密を抱える妻、監督に愛された主演女優……。
彼らが紡ぎだす“サスペンス映画"の行方は!?
●スタッフ・キャストがヒッチコックについて語りつくした約30分にも及ぶインタビューや、アンソニー・ホプキンスの役作り&メイクの裏側など、ファン垂涎の収録特典が満載!
<特典>
※全てブルーレイディスクのみの収録特典
●未公開シーン
●巨匠への変貌:ホプキンスからヒッチコックへ
●ヒッチコックの魅力
●iPhone動画集
●上映前の劇場マナーCM
●ストーリーについて
●キャストについて
●ダニー・エルフマン作のテーマ曲
●ヒッチとアルマ
●ヒッチコックの思い出
●サーシャ・ガヴァシ(監督)とスティーヴン・レベロ(原作)による音声解説
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 0.28 g
- EAN : 4988142976925
- 監督 : サーシャ・ガヴァシ
- メディア形式 : 吹き替え, 色, ワイドスクリーン, ドルビー, Blu-ray, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 39 分
- 発売日 : 2014/2/5
- 出演 : アンソニー・ホプキンス, ヘレン・ミレン, スカーレット・ヨハンソン, ジェシカ・ビール
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B00H1GZAJC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,363位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,552位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 9,496位ブルーレイ 外国映画
- - 12,612位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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サイコを観ていないと、ちょっとわからないかも。。
ですが、おすすめです!
ところが、パラマウントはこの映画はヒットしないのではないかと制作への出資を行わないこととなり、ヒッチコックはアロマと住む自宅とプールを抵当に入れて自前の資金で制作することとなった。この段階で、アカデミー作品賞の『レベッカ』や『めまい』などでヒッチコックは有名な監督だったが、やはり名前だけの制作投資が難しいのが、アメリカの映画界なのだろう。逆に内容がよければ、有名無名に関わらず、制作への投資は行われるとうことだ。
アルマは『サイコ』には乗る気がせず、別の脚本を書いていた。しかし、ヒッチコックが倒れたときは、彼に代わって撮影を行った。出来上たった作品を関係者で試写した感想は、酷評以外の何ものでもなく、とてもヒットするとは思えなかった。この段階になり、アロマとヒッチコックのペアシステムがフル回転し出す。アロマがすべてのフィルムの編集をやり直すことで、『サイコ』は完成した。しかし、パラマウントは先行上映を2館だけに絞ることになったため、口コミでのマーケットへの浸透を図るしかなくなった。そこで、ヒッチコックは映画館に以下のことを指示した。
1)警備員を雇うこと。(取り乱す人が続発するため)
2)映画が開始したら途中入場できない。
さて、結果はどうなったか。
観客はシャワーのシーンで大声をあげ、記憶に残る恐怖を与えることに成功した。これが口コミとなり、世界中でヒットとなり、ヒッチコック最大のヒット作となった。ヒッチコック自身はオスカーとは無縁だったが、1979年のアメリカ映画界賞で生涯功労賞を受賞し、アロマとこの賞を分かち合いたいという受賞スピーチをしたという字幕で映画は終わる。
同じ内容のコンテンツでも、編集により、大凡作となるか、大ヒットとなるかが決まるが、それはペアシステムの成果であることが多い。この映画はそれを教えてくれる意味で価値がある。
アンソニー・ホプキンスは流石に完璧ですが、それ以外の出演者も見事です。特に驚いたのは、スカーレット・ヨハンソン。ジャネット・リーにそっくりです。選曲もセンスが良い。
こんなに感動するとは思わなかった。
仕事で何かしらアウトプットしそれを誰かに評価されるということは社会人なら誰でも体験しているだろうが、映画館の扉の外でヒッチコックがサイコの上映での観客の声を聞いてじれったいような喜びを表現するのは共感できた。また妻の浮気を疑って詰問したところ、逆に、完膚なきまで言い返されたところは、夫婦生活を営んでいる人にはとても共感できたと思う、自分もそうだ。奥さんを大事にしないとな、と。
演者的には、主演の二人は普通にいつもすごいから特筆すべきところはないが、やはり、ここはスカーレット・ヨハンソンが美しかった、それだけで見るべき映画。
天才を支える人もまた天才なのでしょうね。
普遍の映画!
必ず死ぬまでに観ておく映画!