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魔法少女育成計画 restart (後) (このライトノベルがすごい! 文庫) 文庫 – 2012/12/10

4.7 5つ星のうち4.7 63個の評価

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購入オプションとあわせ買い

ひたすらに激化していく、囚われの魔法少女たちによる生き残りゲーム。残酷かつ一方的なルールの下で、少女たちは迷い、戦い、一人また一人と命を落としていく。警戒すべきは姿の見えぬ「マスター」か、それとも背後の仲間たちか。強力無比な魔法が互いに向けられる時、また一人新たな犠牲者が生まれる――。話題のマジカルサスペンスバトル、第二幕の完結編! 最後まで生き残る魔法少女は、いったい誰なのか!?
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商品の説明

著者について

遠藤 浅蜊 (えんどう あさり) プロフィール
遠藤浅蜊と申します。魔○っ子大作戦続編ないしリメイクを心待ちにしている遠藤浅蜊です。

マルイノ (まるいの ) プロフィール
マルイノと申します。まるいものが好きです。物語を楽しむお手伝いができていればひきこもり冥利に尽きます。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宝島社 (2012/12/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/12/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 268ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4800205255
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4800205254
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.3 x 15.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 63個の評価

著者について

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遠藤 浅蜊
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カスタマーレビュー

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5つのうち4.7つ
63グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読み終えました。無印のようなバトルロワイアルの枠をはるかに超え、某モノクマゲームのような豊富な謎解き、かつ心理描写の丁寧な描きに、つい心動かされました。特に謎解きの方では、前作との関連も踏まえ、確かに!言われてみれば!ということが何度もあり、非常に楽しめました。
ライトノベルのままでは勿体無いなと思えた作品です。

ただ、超個人的に困っていたことは、登場人物の名前が殆どカタカナで覚えにくく、カラーページのキャラクター紹介を何度も見直さないと混乱ししまうということでした笑
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 魔法少女とはいっても、バトルありきで殺し合いもある、夢と希望からは程遠い作品です。ですが、ただの殺し合いではなく、前作ともクロスオーバーしており、最後はクッと胸にくる終わり方で、ぬるいラノベに飽きた方にはオススメです。
 他の方のレビューで、魔法少女の死に様があっさりしすぎているという指摘も目にしましたが、わたしはこれくらいで丁度いいかと。ただでさえみんな凄惨な死に方をしていますし、裏切りや陰謀、およそ魔法少女からは縁遠い要素が多く、これ以上殺し合いに重きを置いては読み手が引いてしまう作品になっていたでしょう。そこを上手なさじ加減で物語を語っている作者さんの手際は見事といえます。そのかわり、今まで無残に死んでいった魔法少女たちの、明るく楽しい日常をえがいた短編集がでていますので、そちらも併せて読まれると、やっぱり魔法少女っていいよなぁ、と思えます。
 なんにせよ、手にとって損はない、良作だと言えます。ただ、アニメ化とかは無理かもしれません(^^)。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章は捻くれてるが、面白ければなんでもよし!相変わらずのグロさ。推理要素もあってより面白い!もっと話題がでればいいなぁ。アニメ化したら絶対人気でるよこれ絶対。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月22日に日本でレビュー済み
後編10章から物語は急展開、ここからが本当の本編といっても過言ではありません
ページをめくる手が止まりませんでした
ペチカ!お前は何もできないうじうじめそめそちゃんじゃない…!
やればできるやつだ!見直した!カッコいいぞ!

魔法少女の個性である魔法も、要所で活かされていて
「ここでこいつが魔法使わなかったら死ななかったのに…」
「あ、こいつの魔法はこのためにあったのか」というシーンがいくつかあり面白いです
能力バトルものはこうじゃなくちゃ!
あと、捨てキャラがいません。これは素晴らしい
正直、無印でこの作者には16人もキャラ扱わせるのは無理だろと
思いながら読んでいたので、いい意味で裏切られました

魔王が誰か、というところに伏線がもう少しあれば良かったなというのと、    
リオネッタをはじめ、数人、魔法少女のときの姿しかわからないキャラがいくつかいて、人間の時はどんな人なのか?
を掘り下げてもらえるともっと物語に入りこめた
(その後に出る短編集などで補填されているキャラはいるようですが…)
そこが残念です
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月2日に日本でレビュー済み
怒涛の展開で読んでいてハラハラ・ドキドキでした。
魔王の正体が全く予想外で、終盤は作中のキャラと同じような心境だったので、まさしく意表を突かれました。
あとペチカが踏まれたり頑張ったりしてて嬉しくなりました。
2017年2月20日に日本でレビュー済み
この本を読んでいると、ご飯を食べてるシーンを見てほっこりして
ラピスラズリーヌを疑いの眼差しで見て
プフルの事を黒幕なんじゃないか?って思ってしまいます。
まさにシャドウゲールとディテックベルと同じ状態になるのです。

それだけに最後のシーンもすごく共感できます、悲しくなります。
読んでから一週間くらいぼーっとしてると「のっこちゃん」という名前が頭に浮かんでくる
「のっこロス」状態になりました・・・。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月20日に日本でレビュー済み
キャラの魅力もシナリオも、前作以上に深く作り込まれた「魔法少女育成計画 restart」
楽しく読ませていただきました。

極限的状況に追い込まれたとき人間は本性を現すと言いますが、
この作品の魔法少女たちが見せてくれたソレは、どれもこれも本当に心を揺さ振るものでした。
いわゆる悪側であろうが格好良い。正義側も格好良い。みんな格好良い魔法少女です。
前作で魔法少女に憧れていた彼の気持ちがちょっと分かりました(笑)

謎解きも伏線をしっかり回収しており、意外性もあって
そういう方面でも良い作品だと言えると思います。

それにしても前作から引き続き登場した彼女。
無意識の内に「さん」付けで呼んでました・・・彼女もまた格好良い
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月14日に日本でレビュー済み
前作(無印)はバトルロワイヤルだったのに対し、今回(リスタート)はある種の推理モノであった。
バトルロワイヤルの良いところは先が読めないことであり、推理モノの悪いところは早々に犯人がわかってしまうと面白みが半減してしまうところにある。

前作が下敷きにある読者には作中の魔法少女より多くのヒントがあり、早々に犯人を見破った人が多かろう。私もその一人だが、そのせいで魔法少女たちの困惑、疑心の雰囲気に感情移入できなかった。
このシリーズは推理モノ向いてねーよとすら思った。

それでも私は星を5つ付けた。最終章がとても熱かったからだ。
そこに至るまでは予定調和でしかなかったが、最終章はとても熱かった。最終章にこそリスタートの価値が詰まっていると言っていいだろう。

もう一つ、一人の魔法少女の成長が存外心に残った。臆病な彼女がどこか自分に似ていたからだろうか
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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