無印、restart前後、短編集ときて、三度目の16名の魔法少女によるバトルです。
魔法少女のイラストが可愛くていいですねー。
このシリーズは魔法少女でも人間。だから、世知辛い現実や各々の問題に翻弄されたり、聖人君主でない魔法少女たちが居ます。
魔法の国だってメルヘンではなく後暗い暗部があります。
魔法少女たちはあっけなく死んでいきます。
でも、だからこそ魔法少女たちの頑張りを応援してしまいます。
今回生き残るのは誰なのか。後編が待ち遠しいです。
無印の黒幕や生き残りについて書かれているので読んでない方は無印からどうぞ。
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魔法少女育成計画 limited (前) (このライトノベルがすごい! 文庫) 文庫 – 2013/11/9
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「あなたたちは魔法の才能を持っているのよ」放課後の理科準備室に現れた妖精は、そう告げると、室内にいた女子中学生たちを魔法少女へと変えてしまった。「魔法少女になって、悪い魔法使いからわたしを助けて! 」マンガやアニメのような展開に色めき立つ少女たち。誕生したばかりの7人の魔法少女は、妖精に協力することを約束するが……。話題のマジカルサスペンスバトルの第三幕、前・後編2カ月連続刊行!
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2013/11/9
- 寸法10.7 x 1.4 x 15.2 cm
- ISBN-104800218497
- ISBN-13978-4800218490
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商品の説明
著者について
遠藤 浅蜊 (えんどう あさり) プロフィール
1979年、新潟県生まれ。第2回『このライトノベルがすごい! 』大賞・栗山千明賞を受賞、『美少女を嫌いなこれだけの理由』で2011年デビュー。著書に「魔法少女育成計画」シリーズ(このライトノベルがすごい! 文庫)がある。
1979年、新潟県生まれ。第2回『このライトノベルがすごい! 』大賞・栗山千明賞を受賞、『美少女を嫌いなこれだけの理由』で2011年デビュー。著書に「魔法少女育成計画」シリーズ(このライトノベルがすごい! 文庫)がある。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2013/11/9)
- 発売日 : 2013/11/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 269ページ
- ISBN-10 : 4800218497
- ISBN-13 : 978-4800218490
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,994位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30位このライトノベルがすごい!文庫
- - 88,916位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月11日に日本でレビュー済み
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この本魔法少女育成計画を4冊購入できて子供は 喜んでました。でもあと1冊があるとよかったのにと子供は言っていたけど・・。
2013年11月10日に日本でレビュー済み
魔法少女育成計画の第三弾 今回も16人の魔法少女がでてきて様々な思惑が重なり合うなかそれぞれの目的のために戦う (もっといえば3陣営に分かれて) 前編はまだ腹の探り合いといった感じで、各魔法少女の特性や魔法の国のブラックな話(魔法の国とは才能ある者を魔法少女にスカウトする所)が中心で直接的な戦闘はシリーズで比較的少なかった 後編での怒涛の展開に期待 そしてみんなお待ちかね(?)のクーデレ忍者や短編のあの人も登場 短編を読んでいない人はこのライトノベルがすごい文庫のHPで読めるから是非とも。 そして魔法少女製造機のマルイノさん、ぱねぇっす
2019年10月5日に日本でレビュー済み
※前・後編をまとめた感想になります。
短編集を除けば、「魔法少女育成計画」のシリーズ3作目となる本作。今作も「魔法少女」達が命を賭けた戦いに身を投じることになる、という点はこれまでと同様なのですが、今作はその戦いが「ゲーム」という体裁を取っておらず、「ある街に「魔法の国」から追われている魔法少女と使い魔の妖精がおり、それをきっかけとして複数の陣営に分かれた様々な魔法少女達が戦うことになる」という展開になっています。とはいえ、このシリーズの基本的な要素は変わっていません。登場する魔法少女達(「一部、「魔法使い」もいますが)は数が多いながらも分かりやすい個性や特有の能力を持っているという点は相変わらずですし、「誰が死ぬのか分からない」というスリリングさも従来通り。また、今作はこれまでと比べて魔法少女の「暴力性」や「狡猾さ」、ストーリーの展開の「無情さ」といった点が強調されているように思え、その影響か、可愛らしい絵柄からは想像できないようなグロテスクな描写について印象に残るものが多くなったように感じられます(中には、絵で表現したら規制が入りそうなものも)。こういう描写は使い所を間違えれば単なる悪趣味なものに陥りがちなのですが、相変わらず舞台となる街の描写や「魔法少女」「魔法の国」の設定等は非常に細かく作り込まれており、そういった確固とした軸の上で話が展開しているため、悪趣味に感じられる点はほとんど無く、むしろある種の「凄み」すら感じられます。
しかし、今作は分かりやすい「ゲーム」という体裁を取っておらず、様々な陣営がそれぞれ異なる思惑で行動しているということもあって、話の筋が少々掴み辛くなっている印象も。また、今作は最後に外部から様々な陣営を操っていた「黒幕」となる魔法少女が登場するのですが、その「黒幕」がどのように操っていたのか、どこまでが彼女の想定内の出来事だったのか分かり辛く感じられる印象があり、その辺りは少々説明的になっても分かりやすく読者に開示してほしかったところもあります。
このシリーズの特徴は「キャラクターの分かりやすさ」と「展開や設定の複雑さ」が上手く混じり合っているところにあると思いますが、今作は後者の方にやや傾いてしまっている感じがあったため、上記のような評価で。まあ、これは私自身の基準であり、読む人によって結構変わってくるところもあると思いますが。
短編集を除けば、「魔法少女育成計画」のシリーズ3作目となる本作。今作も「魔法少女」達が命を賭けた戦いに身を投じることになる、という点はこれまでと同様なのですが、今作はその戦いが「ゲーム」という体裁を取っておらず、「ある街に「魔法の国」から追われている魔法少女と使い魔の妖精がおり、それをきっかけとして複数の陣営に分かれた様々な魔法少女達が戦うことになる」という展開になっています。とはいえ、このシリーズの基本的な要素は変わっていません。登場する魔法少女達(「一部、「魔法使い」もいますが)は数が多いながらも分かりやすい個性や特有の能力を持っているという点は相変わらずですし、「誰が死ぬのか分からない」というスリリングさも従来通り。また、今作はこれまでと比べて魔法少女の「暴力性」や「狡猾さ」、ストーリーの展開の「無情さ」といった点が強調されているように思え、その影響か、可愛らしい絵柄からは想像できないようなグロテスクな描写について印象に残るものが多くなったように感じられます(中には、絵で表現したら規制が入りそうなものも)。こういう描写は使い所を間違えれば単なる悪趣味なものに陥りがちなのですが、相変わらず舞台となる街の描写や「魔法少女」「魔法の国」の設定等は非常に細かく作り込まれており、そういった確固とした軸の上で話が展開しているため、悪趣味に感じられる点はほとんど無く、むしろある種の「凄み」すら感じられます。
しかし、今作は分かりやすい「ゲーム」という体裁を取っておらず、様々な陣営がそれぞれ異なる思惑で行動しているということもあって、話の筋が少々掴み辛くなっている印象も。また、今作は最後に外部から様々な陣営を操っていた「黒幕」となる魔法少女が登場するのですが、その「黒幕」がどのように操っていたのか、どこまでが彼女の想定内の出来事だったのか分かり辛く感じられる印象があり、その辺りは少々説明的になっても分かりやすく読者に開示してほしかったところもあります。
このシリーズの特徴は「キャラクターの分かりやすさ」と「展開や設定の複雑さ」が上手く混じり合っているところにあると思いますが、今作は後者の方にやや傾いてしまっている感じがあったため、上記のような評価で。まあ、これは私自身の基準であり、読む人によって結構変わってくるところもあると思いますが。
2014年1月20日に日本でレビュー済み
魔法少女同士のデス・ゲーム、『魔法少女育成計画シリーズ』第3幕です。
濃厚でテンポのいい無駄のない文章と、良い意味で読者を裏切る展開は健在。
シリーズを通して読んできたが、本作は今までとはちょいと毛色が違う気がしました。
いくつか相違点を挙げてみますと、
・前作で登場したキャラが『参加者』として再登場する。
→死闘を潜り抜けたあのキャラクターが再びデスゲームに参加……ということで、そのキャラが好きな人にとっては心臓に悪いかも。僕はそのキャラのことが好きだったので、ホントにハラハラさせられました。スリリングな作品展開に一役買っていたと言えるでしょう。
・『正しい魔法少女』、『悪い魔法少女』……正義と悪の対立が強調されている。
→正義VS悪という構図が明確化されていたのは今までには無かったことで、新鮮でした。と言っても、正義が悪を倒す『勧善懲悪』に落ちつくわけでは決してありません。敵味方が入れ替わり立ち替わりする展開は先の読めない面白さでした。とりあえず悪い魔法少女たちの外道っぷりと強さがマジクールww 、
・ラストシーン
→ネタばれするので詳しくは語りませんが、あのラストは……ううむ。
とりあえず、これだけ挙げてみましたが、これらの相違点はおそらく続編に向けた新たな試みでしょう。たぶん!
上記以外には、最強の魔法少女VS最強の魔法少女、キーパーソン『暗殺者』の正体は……? などなど見所は十分。
本作が面白いのはもちろん、続刊への期待を高めてくれる。
この作品をきっかけに物語が大きく展開していきそうな、そんな予感を抱かせる一冊でした。
ちょいと褒めすぎたかな。てなわけで、悪いところも。
前半の展開が、やや退屈かもしれません。(後半は怒涛の展開ですが)
てなわけで☆4つ。
濃厚でテンポのいい無駄のない文章と、良い意味で読者を裏切る展開は健在。
シリーズを通して読んできたが、本作は今までとはちょいと毛色が違う気がしました。
いくつか相違点を挙げてみますと、
・前作で登場したキャラが『参加者』として再登場する。
→死闘を潜り抜けたあのキャラクターが再びデスゲームに参加……ということで、そのキャラが好きな人にとっては心臓に悪いかも。僕はそのキャラのことが好きだったので、ホントにハラハラさせられました。スリリングな作品展開に一役買っていたと言えるでしょう。
・『正しい魔法少女』、『悪い魔法少女』……正義と悪の対立が強調されている。
→正義VS悪という構図が明確化されていたのは今までには無かったことで、新鮮でした。と言っても、正義が悪を倒す『勧善懲悪』に落ちつくわけでは決してありません。敵味方が入れ替わり立ち替わりする展開は先の読めない面白さでした。とりあえず悪い魔法少女たちの外道っぷりと強さがマジクールww 、
・ラストシーン
→ネタばれするので詳しくは語りませんが、あのラストは……ううむ。
とりあえず、これだけ挙げてみましたが、これらの相違点はおそらく続編に向けた新たな試みでしょう。たぶん!
上記以外には、最強の魔法少女VS最強の魔法少女、キーパーソン『暗殺者』の正体は……? などなど見所は十分。
本作が面白いのはもちろん、続刊への期待を高めてくれる。
この作品をきっかけに物語が大きく展開していきそうな、そんな予感を抱かせる一冊でした。
ちょいと褒めすぎたかな。てなわけで、悪いところも。
前半の展開が、やや退屈かもしれません。(後半は怒涛の展開ですが)
てなわけで☆4つ。
2016年12月30日に日本でレビュー済み
限定された空間内と限定された時間で繰り広げられるバトルロワイアルですが、、、今回はその「限定」設定にあまり意味を感じませんでした。
一つの市の中で繰り広げられるというのも無印と変わらないし、24時間というタイムリミットが過ぎても結界が解除されて脱出できるだけです。
普通タイムリミットって0に近づいていくほど緊張感を増すものですが、今作にはそれを感じませんでした。
暗殺者を倒せなければ破壊兵器が投入されるという話でしたが、おそらく市まるごと壊滅させるENDはないなと見え透いていたし、、、
そういった世界観設定はリスタートのほうがよほど優れていたと言わざるを得ません。
中学生組が事情もよくわからないままあっさり殺し合いに参加するのも不自然です。相手がどんな悪いことをした人物なのかくらい聞き出してもいいんじゃないでしょうか。
暗殺者や黒幕の正体もそれほど衝撃はありません。ラストにどんでん返しが!といったこともないです。
無印やリスタートは悲しくも希望の残るENDでしたが今回はただただ後味が悪いだけ、、、お気に入りだったキャラがどうしてあんな凶行に走ったのかと思うと、とてもガッカリです。
殺し合いという面においては平常運転です。戦闘描写も良いと思いました。
どれだけ強い魔法少女でも相手の魔法の応用次第でアッサリ死んでしまう所が魅力ですね。戦いの無慈悲さは増しています。
ただ魔法の国関連の設定がいっぱい出てきても大して面白くはないですね。人事部門だの外交部門だの監査部門だの出されてもイマイチ感情移入しづらいです。(そもそも魔法の国自体曖昧なイメージしかないし、、、)
結局「なんでこいつら殺し合いしてんだろうなー、なにがしたかった話だったんだろうなー」って感じです。
中学生組は突っ込まなくていい問題に自分から首突っ込んだだけの自業自得だし、監獄組みは暗殺者とか関係なしに見境なしに暴れてるだけだし、、、
暗殺者はゲスだったけどこれだけの犠牲を払ってまで始末しなければいけない大罪人だったのかもよくわからないまま、、、(監獄組みのがよっぽど敵役してましたね)
殺し合いせざるを得ない状況作りという意味では少し粗いかなあ、、、と思いました。
あと好きになれるキャラクターがあまりいなかったことが残念ですかね、、、
リスタートではペチカの成長に感動し、ラピス・ラズリーヌとプフレのかっこよさ、のっこちゃんの潔さに心動かされましたが、、、
魔王パムの大立ち回りに胸踊ったくらいですかね。
いろいろグチグチ書きましたが、このシリーズが好きだからこそもうちょっと高いハードルを超えてほしかったかな、といった感想です。
シリーズが好きなら楽しめると思います。
一つの市の中で繰り広げられるというのも無印と変わらないし、24時間というタイムリミットが過ぎても結界が解除されて脱出できるだけです。
普通タイムリミットって0に近づいていくほど緊張感を増すものですが、今作にはそれを感じませんでした。
暗殺者を倒せなければ破壊兵器が投入されるという話でしたが、おそらく市まるごと壊滅させるENDはないなと見え透いていたし、、、
そういった世界観設定はリスタートのほうがよほど優れていたと言わざるを得ません。
中学生組が事情もよくわからないままあっさり殺し合いに参加するのも不自然です。相手がどんな悪いことをした人物なのかくらい聞き出してもいいんじゃないでしょうか。
暗殺者や黒幕の正体もそれほど衝撃はありません。ラストにどんでん返しが!といったこともないです。
無印やリスタートは悲しくも希望の残るENDでしたが今回はただただ後味が悪いだけ、、、お気に入りだったキャラがどうしてあんな凶行に走ったのかと思うと、とてもガッカリです。
殺し合いという面においては平常運転です。戦闘描写も良いと思いました。
どれだけ強い魔法少女でも相手の魔法の応用次第でアッサリ死んでしまう所が魅力ですね。戦いの無慈悲さは増しています。
ただ魔法の国関連の設定がいっぱい出てきても大して面白くはないですね。人事部門だの外交部門だの監査部門だの出されてもイマイチ感情移入しづらいです。(そもそも魔法の国自体曖昧なイメージしかないし、、、)
結局「なんでこいつら殺し合いしてんだろうなー、なにがしたかった話だったんだろうなー」って感じです。
中学生組は突っ込まなくていい問題に自分から首突っ込んだだけの自業自得だし、監獄組みは暗殺者とか関係なしに見境なしに暴れてるだけだし、、、
暗殺者はゲスだったけどこれだけの犠牲を払ってまで始末しなければいけない大罪人だったのかもよくわからないまま、、、(監獄組みのがよっぽど敵役してましたね)
殺し合いせざるを得ない状況作りという意味では少し粗いかなあ、、、と思いました。
あと好きになれるキャラクターがあまりいなかったことが残念ですかね、、、
リスタートではペチカの成長に感動し、ラピス・ラズリーヌとプフレのかっこよさ、のっこちゃんの潔さに心動かされましたが、、、
魔王パムの大立ち回りに胸踊ったくらいですかね。
いろいろグチグチ書きましたが、このシリーズが好きだからこそもうちょっと高いハードルを超えてほしかったかな、といった感想です。
シリーズが好きなら楽しめると思います。
2017年10月14日に日本でレビュー済み
妖精トコにいきなり魔法少女にされてしまった中学生たち
トコと『暗殺者』を追う魔法の国
脱獄しちゃったわるいひとたち
…の、三つ巴の戦いがはじまるまでの過程が書かれています
あとがきでも書かれていますが、『アレ』が出てきません
そのせいか?少々退屈な印象を受けました
『アレ』があってこその魔法~~なので…
後編からが本編というところでしょうか?
後編はうんうんこれが魔法~~だと安心して読めました
トコと『暗殺者』を追う魔法の国
脱獄しちゃったわるいひとたち
…の、三つ巴の戦いがはじまるまでの過程が書かれています
あとがきでも書かれていますが、『アレ』が出てきません
そのせいか?少々退屈な印象を受けました
『アレ』があってこその魔法~~なので…
後編からが本編というところでしょうか?
後編はうんうんこれが魔法~~だと安心して読めました