怪奇大作戦 DVD-BOX 上巻【DVD】
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 鈴木俊継, 福田純, 勝呂誉, 小林恒夫, 飯島敏宏, 松山省二, 小橋玲子, 円谷一, 小林昭二, 実相寺昭雄, 原保美, 仲木繁夫, 岸田森, 安藤達己, 長野卓 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 5 時間 24 分 |
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商品の説明
【解説】
ウルトラマンシリーズなどで知られる円谷プロが1968年、『ウルトラセブン』の後番組として製作した空想科学TVドラマの名作『怪奇大作戦』。警察も手に負えないような、難事件・怪事件を科学の力で解決するSRI(科学捜査研究所)の活躍を描いた物語である。円谷英二の監修のもと、「夜の町で次々と人間が溶ける怪事件」、「人間を殺し続けるフランス人形」、「人体実験によって冷凍人間になってしまった男」など、数々の猟奇的で怪奇な出来事や事件を描き、特異な映像でファンを魅了する実相寺昭雄や飯島敏宏など敏腕ディレクターが演出で辣腕を揮った。夜7時台の番組ながら、内容はむしろ大人向けともいえ、社会に疑問を投げかけるような重いテーマで人気を博し、平均視聴率は22.0%! そのクオリティの高さからも、いまだ根強いファンを持つ作品である。
<収録話>
Vol.1
第1話「壁ぬけ男」
第2話「人喰い蛾」
第3話「白い顔」
第4話「恐怖の電話」
第5話「死神の子守唄」
Vol.2
第6話「吸血地獄」
第7話「青い血の女」
第8話「光る通り魔」
第9話「散歩する首」
Vol.3
第10話「死を呼ぶ電波」
第11話「ジャガーの眼は赤い」
第12話「霧の童話」
第13話「氷の死刑台」
【キャスト】
勝呂誉、岸田森、原保美、松山省二、小橋玲子、小林昭二 ほか
【スタッフ】
監修:円谷英二
プロデューサー:守田康司、野口光一、淡豊昭、熊谷健、橋本洋二
脚本:上原正三、金城哲夫、佐々木守、若槻文三、市川森一、福田純、高橋辰雄、藤川桂介、田辺虎男、石堂淑朗
監督:飯島敏宏、円谷一、実相寺昭雄、鈴木俊継、小林恒夫、長野卓、安藤達己、仲木繁夫、福田純
【放送期間】1968年9月-1969年3月TBS系放送(全26話)※現在、第24話は欠番
【スペック】
●ボーナスディスク:片面1層
◆「人食い蛾」ファーストプレビュー版
◆「青い血の女」予告編
◆「散歩する首」合成ラッシュプリント(映像のみ収録)
◆「オヤスミナサイ」「白い顔」合成ラッシュプリント(映像のみ収録)
●封入特典:作品解説書
作品の各話解説、放送当時の学年誌 掲載資料集(資料協力:小学館)などを収録
●封入特典:SRIピンバッチ【初回生産限定】
※ピンバッチは限定生産品です。在庫がなくなり次第、通常の仕様での販売となります。
●特製アートBOX
DSZS07799/11,400円(税込11,970円)/COLOR/本編324分/片面2層3枚スペシャルディスク片面1層/1.オリジナル版モノラル 2.リマスター版ステレオ(疑似ステレオ)/4:3/13話収録
※本編の収録映像につきましては、「デジタルウルトラシリーズ DVD怪奇大作戦」と同内容になっております。
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※特典は数量限定により在庫が無くなり次第終了します。
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【販売元】東映株式会社・東映ビデオ株式会社【発売元】円谷プロダクション
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 498.95 g
- EAN : 4988101165056
- 監督 : 飯島敏宏, 円谷一, 実相寺昭雄, 鈴木俊継, 小林恒夫
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 5 時間 24 分
- 発売日 : 2012/9/21
- 出演 : 勝呂誉, 岸田森, 原保美, 松山省二, 小橋玲子
- 販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- ASIN : B0086RBULW
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 80,952位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,840位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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まだまだ子供の頃に夜一人でテレビを見て、たいへん怖かったことを思い出しました。あらためて拝見すると、ストーリーの記憶違いもあり、今回はっきりすることができました。昭和の生活の記憶もよみがえり、懐かしさでいっぱいになりました。ありがとうございました。
■画質
本編第一話をさーっとですが観ました。間違いなく2003年にパナソニック(DUP)がデジタルリマスター
した画質でした。美麗です。
■特典映像
ラッシュフィルム(音無し)をこちらもさーっと観ました。結論、リマスターされていない、そのままの
画像をDVD化した、というレベルの画質でした。ひょっとしたらある程度の補正はしてるのかも知れませんが、
本編と画質が段違いなので、おそらく上記の状況なのだろうと思います。
「人喰い蛾」1stプレビューはまだ見てないので、今後報告しますが「期待出来る画質か?」は微妙な気配。。。
■BOXの仕様
ウルトラ、or円谷プロファンの方で、Q、マン、セブン、帰マンの「コレクターズBOX」をお持ちの方なら
イメージできると思うのですが、本品は上記と同じ「透明プラケース」に入っており、その中で、DVDBOXと
ピンバッジをはめ込んだBOXが収められている格好でした。
ディスクはトールケースではなくデジパック観音開き仕様で収められています。
ただこの仕様なら、25話(本来なら26話)を一気に1BOXにして欲しかったなぁ、と正直思いました。。。
■解説書
同じ東映の、ミラーマン、ジャンボーグAより遥かに濃い内容の解説書でした。ただDUP版ほどではありません。
しかしオンエア当時の雑誌記事を多数収録するなど、DUP版にはなかった企画が盛り込まれていました。
■付記 : 下巻のスタッフキャストインタビューに関して
どうも、2012年収録された新規の映像の様です。
桜井浩子さん、田村奈巳さんのインタビューが入っているんだろうな、と予想出来る記事が、雑誌メディアから読み取れます。
今後の続報に期待したいところです。
■結論
DUP版「怪奇」も持っている私は、今回、正直、あまり期待しないで購入したのですが、BOXやデジパックのデザインに
関しては想像以上に凝っていて&ファン心をくすぐる仕様になっていて、「買って良かったなぁ」と素直に思いました。
今回初めて「怪奇大作戦」に触れてみようかな、とお考えの方には推薦出来ます。
見て見た結果、「懐かしい!と思うこともなかったし、内容に対しても期待しすぎていたようです。全般に悪くはないけれど・・・「えっ、こんな感じなの/感じだったの?」と思いました。期待しすぎていたみたいです。
当初、上下巻を同時一括購入しようかと思いましたが、一度に上下巻を購入するのは高額?すぎるので・・・次月になったら下巻を購入しようと考えていました。結果、正直なところ、「上巻だけで十分」「下巻の購入はパス」「上下巻を一括購入しなくて正解!」「上巻はリサイクル店へ」という感じです。
しかし、レンタル店ではDVDは置いていないし、運良く発見できたとしてもそれはVHS版。既に発売されるセルDVDは、オークション等でプレミア価格で取引されている状況。
こうなったら今更ながらビデオデッキを買ってしまうか?はたまた大人の経済力に物をいわせてプレミア価格に手を出すか?
そんな事を堂々めぐりで考えていた時、まさかまさかの廉価版ボックス発売!もう速攻でポチりました。
そして遂に念願の怪奇大作戦視聴。感想から言えば、もう、本当にオモロいです。自分は普段からあまりテレビやドラマを見る人間ではありませんが、本当に久しぶりにドラマにハマっています。
SRIのメンバーがいかに怪奇な事件、犯罪に立ち向かうか?というよりも、むしろその犯罪によって浮かび上がるテーマや、影に潜む人間ドラマこそが怪奇大作戦の肝なのですね。「壁ぬけ男」「人喰い蛾」
と立て続けに鑑賞しましたが「こ、これはまとめて見てしまうのは勿体無い!」と感じ、1日1、2話をペースにじっくりと見ていきたいと思います。30分という時間も良いですね。体感的にサクッと見られる割に、とても濃密な時間を堪能させてもらっている気がします。
幻の24話の収録の有無、Blu-rayリリースの有無、等、今までのファンの方からすれば納得のいかない部分もあるかもしれませんが、自分の様にこの作品に触れたくとも触れる機会を中々持てなかった人間からすれば、今回のリリースは本当にありがたいとしか言いようがありません。そして願わくばこの素晴らしい作品がより多くの人に触れられる事を願ってやみません。
他のレビュアーの方々が絶賛する名エピソードの数々がまだまだ・・・。う〜ん、贅沢。
画質・音質は基本的に平成15年に発売された単品DVDと同じです
(音声はオリジナルのモノラルとリマスターされたステレオ両方が収録されています)。
高く評価できるところ:
・ブックレットが単なる使い回しなどではなく、重厚なボリューム
(全話解説、キャスト解説、複数のコラム、当時の学年誌の記事紹介など)
・『人喰い蛾』別バージョンのDVD化
現存する予告編やラッシュフィルムも併録してあります。
さすがにリマスターはされていないので画質・音質は時代相応ですが、
今までLD以外に収録されていなかったこの別バージョンの収録など、
単純に単品DVDを詰め替えただけではないところにファンへの配慮を感じます。
改善してほしいところ:
・『恐怖の電話』のエンディングが尻切れトンボのまま
以前発売されたLDBOXに収録されていたような修正バージョンを収録してほしかったと思います。
・『壁ぬけ男』の予告編が収録されていない
これも確かLDBOXには収録されていました。
正直、今まで発売されてきたメディアに収録されていた予告編は全て収録してほしかったと思います
(さすがに『狂鬼人間』の予告編が収録されないのは仕方ないと思いますが……)。
以上の理由により、このDVDBOXに対する評価は★4つが妥当だと思います
(作品そのものはもちろん★をいくつ付けても足りない出来です)。
余談ですが、ブックレット内にさらりと桜井浩子さんが『ウルトラセブン』にゲスト出演されている旨、
つまり『遊星より愛をこめて』についての言及がなされているところには驚きました。
さて、評価ですがやはり面白いとしか言いようが無いです。
円谷プロの製作であることから、特撮面に目を向けがちですが、何よりも特筆すべきはその脚本。
舞台となる時代が、まだ戦後を引きずっていると言っても良い時代なので、事件の陰に戦争の爪痕(体内被曝)があったりするのは当然ながら。
当時の最先端技術、レーザーや宇宙開発だけでなく、最新のものともいえる、ヴァーチャルリアリティーや光学迷彩、電磁波兵器、バイオテロ、さらに当時ブームでありタイトルにもある、怪奇ホラー要素もしっかりと組み込まれ、それらが破綻なく描いており、昔の作品ながらも、今みても通じるものがあります。
ウルトラマンシリーズに比べて知名度に大きく差があるため、マニア向けの作品と思われるでしょうが、こんなに手軽に見れるようになっているのに、見無いのは損をしている、断言できる作品ですので、ドラマ好きな方はぜひ見てください。
しかし、上巻のレビューで書く事では無いですが、24話を何とか収録できませんかねぇ。
怪奇大作戦唯一のお蔵入りエピソード、しかしその中で触れられているテーマは、絶対に今の我々が見つめないといけない、モノなんですけどね。