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どうしてもがんばらなくてはならない人の徹夜完全マニュアル 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/2
夜はしっかり寝たいけど、仕事・勉強が終わらなくて、どうしても「徹夜」しないといけない日はありませんか?
そんなときに、しっかりと効率を高め、「徹夜」を無駄にしないためのノウハウを満載した1冊。
がむしゃらにがんばっても能率は上がらず、ダメージが体に残ってしまうだけ。
睡眠医学にもとづいた対処法を知ることでパフォーマンスは劇的に変わります。
睡眠医学のスペシャリストが教える最強の「徹夜攻略法」!
【本書の目次】
第1章 徹夜のダメージから身を守る方法
・野生動物は徹夜の名人
・「マイクロスリープ」を回避せよ
・徹夜の効率を下げない唯一の方法 ほか
コラム 徹夜をするとパフォーマンスアップ!?
第2章 突発的徹夜の対処法
・突然起こる徹夜対処のカギは「仮眠」
・仮眠からのスッキリ復活法
・「ローカルスリープ」を利用する
・「抗重力筋」を刺激する
・夜中の空腹は「非常事態」の合図
・深夜に何を食べるべきか?
・眠気覚ましにコーヒーを飲まない ほか
第3章 慢性的徹夜の対処法
・徹夜は「パリでお仕事」で乗り切る
・「アンカーミール」で食事のリズムをキープする
・徹夜「前」の準備が肝心 ほか
コラム 徹夜を活かしてハッピーな老後
第4章 不眠不休の対処法
・コア睡眠を確保する「アンカースリープ」
・眠りを分割する「多相性睡眠」
・「寝だめ」はできない! ほか
第5章 徹夜のダメージを回復する方法
・最適なダメージ回復法
・太陽が生活リズムをリセットする
・眠りの質を上げて回復を早める
・徹夜明けの空腹には? ほか
第6章 徹夜のリスク
・心に「徹夜」という逃げ道をつくらない
・「睡眠不足大国」日本
・すぐ眠れるのは「不健康」な証拠!
・「徹夜平気!」「自分は大丈夫!」が一番危ない
・「朝活」は健康に悪い? ほか
第7章 徹夜を防ぐための睡眠基礎知識
・「眠り」が人生をコントロールする
・ベストな睡眠は何時間?
・あなたはナポレオン? それともアインシュタイン?
・記憶力と運動能力がアップする眠り
・睡眠サイクルを知れば、仕事の効率が上がる ほか
コラム 枕元にメモ帳を置いておく
付録 「朝型」「夜型」診断表
- 本の長さ173ページ
- 言語日本語
- 出版社中経出版
- 発売日2012/3/2
- ISBN-104806143111
- ISBN-13978-4806143116
商品の説明
出版社からのコメント
迫りくる締め切りのため、ときには徹夜も辞さず! という状態で働いています。が、もちろんそれは"まったく良いことではありません"!
そもそも徹夜をしないことがベストなのですが、やむをえない場合も時折(多々?)あります。本書は、私のように「せっかく徹夜をするのだから無駄にしたくない!」という気持ちを抱いている同志諸君に捧げます。
『徹夜本』を片手に、くれぐれもご自愛ください。
著者について
滋賀医科大学特任教授、医学博士、睡眠医療認定医、耳鼻咽喉科専門医、日本睡眠学会理事。
1954年、愛媛県出身。秋田大学大学院博士課程修了。2004年、日本で初めて開設された滋賀医科大学睡眠学講座に赴任。2005年、経済産業省の支援を受けた「眠りの森」事業を通じて社会への睡眠知識の普及・産学共同事業を行う。以後も事業を継続し、各地域にて睡眠教育の啓発に努めている。2009年4月より、文部科学省の支援を得て「睡眠学概論」を開講。睡眠学教育、啓発活動、睡眠健康指導士育成などに取り組んでいる。2012年より、放送大学客員教授として、「睡眠と健康」を担当。主な著書に『脳に効く睡眠学』(角川マガジンズ)『万病をふせぐ眠り方』(サンマーク出版)『伸びる子どもの睡眠学』(恒星社厚生閣)
森国 功 (もりくに いさお)
サーカディアン・テクノロジーズ・ジャパン(有)代表。
1942年、岡山県出身。松下電工(株)(パナソニック)技術研究所で18年間、睡眠と注意力に関する生体リズムの研究を行う。2000年、米国CIRCADIAN社と共同でサーカディアン・テクノロジーズ・ジャパン(有)を設立。交替制勤務の睡眠・覚醒、疲労、勤務スケジュールに関するコンサルティングを多数手掛ける。1996年〜2002年、文科省の「日常生活における快適な睡眠確保に関する総合研究プロジェクト」総合推進委員。日本人間工学会、経営技術コンサルタント協会会員。主な著書に『眠りと寝室の科学』『インテリアのアメニティ設計』(共に、共著/松下電工ライフスケッチ研究室)、『睡眠学2』(共著/北大路書房)。
登録情報
- 出版社 : 中経出版 (2012/3/2)
- 発売日 : 2012/3/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 173ページ
- ISBN-10 : 4806143111
- ISBN-13 : 978-4806143116
- Amazon 売れ筋ランキング: - 276,530位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 151位睡眠
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ヒトの生理的な睡眠サイクルの基本と、それを踏まえたうえでの徹夜のパターン(注:本書では「徹夜」を3つに区分していた)別の夜通し働くときの対応方法と注意事項を述べている。したがって、随所に「仮眠」をとることの重要性が散りばめられており、そのタイミングや仮眠の取り方が割と詳しく書かれている。
ただ、よく雑誌や新聞などでたまに特集される「睡眠学」とか「仮眠のススメ」といった類の情報から、既に知識を蓄えている方にとってみると、既知の情報ばかりで斬新さが感じられないかもしれない。逆に、そういう「睡眠に関する基礎知識」がまったくない人にとっては、それを知るという意味でいいかもしれない。
個人的には、「朝型はいい!」という巷で流布される世間の情報に対して、「それは夜早く寝ることが前提だ」としてやや厳しめに指摘している箇所がよかった。単なる「朝型人間奨励イズム」に対して、「(寝ることがダイジというよりは、)脳を休ませることがダイジ」というメッセージから、「仮眠」や「目をつぶる(ことで脳の情報処理量を減らして疲労度を減らす)」ことの大切さを語っているところは、いかにも医者らしい説明だった。
惜しむらくは、「自分の睡眠サイクルを知る」ことの重要性を説きながらも、そういう「良い睡眠」「悪い睡眠」といった明快な切り口から「睡眠論」が展開されずに、「徹夜はダメよ」という短絡的なメッセージで終わってしまっている点。タイトルに縛られての内容になっているのだろうが、恐らく本書を買う読み手の本当のニーズは、冒頭に述べたようにquick tipsを知って早速使って効果を得たいとか、あるいは、誰だって徹夜なんぞしたくないのだから、短い睡眠の中でいかに効果を得られる方法があるのかといった「即効性」にあるはずで、そういう意味では完全に「タイトル負け」になってしまっている。
繰り返しになるが、本書は「徹夜反対」の姿勢をとっている。
通読してみての感想は、「徹夜はヤバイ・ヤラナイホウガイイ」というアタリマエのことを再認識したということ。
しかも、そう思ったら、筆者のねらいが達成されたことになるという点も附記しておきたい。
特に泊まり勤務がある場合の
仮眠、睡眠のtとり方は参考になります。
体に負担をかけないための、睡眠の
取り方の参考に
夜勤を初めて必ず襲われるどうしょもない眠気の対策が書かれています
書いてあることはそりゃそうだと思えるかもしれませんが、必ず実践するようにしてください
単純なことこそ真理です、長い夜勤を乗り切っていくことにはこの真理が必要なのです
非常に参考になりました。
心に"徹夜"という逃げ道を作らない、というのが何ともいいですね。
で、肝心のマニュアルに該当する部分は記述量が少な過ぎて、強い印象さえ残っていません。医者が書いたまっとうな内容の本だけに、かえって一日とか二日、無理やり乗り切るためのマニュアルが欲しい方には物足りないものになっています。