プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥755¥755 税込
ポイント: 8pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥16

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
剣豪将軍義輝 中 孤雲ノ太刀<新装版> (徳間文庫) 文庫 – 2011/11/2
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ406ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2011/11/2
- 寸法10.7 x 1.6 x 14.9 cm
- ISBN-104198934622
- ISBN-13978-4198934620
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
メディア掲載レビューほか
応仁の乱後、剣士として生きようとした足利義輝の生涯
寄らば大樹の陰と言う。大樹とは、征夷大将軍の異称でもある。宮本昌孝『剣豪将軍義輝』の主人公は室町幕府第十三代将軍・足利義輝だ。
応仁の乱後、幕府は弱体化の一途を辿り、下剋上の世が到来していた。弱冠十一歳で元服して将軍職に就いた義藤(のちの義輝)は、しかし初陣にて手痛い敗戦を蒙る。自ら佩刀(はいとう)の大般若長光を揮(ふる)って戦場を駆けたものの、彼の軍は弱かったのだ。強くならなければならぬ。そう覚悟した義藤は自らの剣を高めるべく、厳しい修業に励む。
戦国武将が覇を競い合う軍記小説の臨場感と、道を極めんとするものが技芸を通じて己れの内面と向き合う剣豪小説の精神とが、固く手を結び合った完璧な娯楽時代小説。それが『剣豪将軍義輝』だ。
強さを求める義輝の態度は凜々しく、胸を打たれるが、それは敵を惹きつけもする。彼の将軍首を取ろうとするのが三好長慶ら、逆賊の臣どもである。一方で、流浪の武芸者・熊鷹のように剣豪としての一個人・義輝をつけ狙い、打ち負かさんとする者もいる。闘争心の為せる業である。
こうした大小の敵の挑戦を正面から受け、正々堂々と跳ね返し、時には敗北を喫しながら泥土の中からまた強くなっていく。義輝のその姿には憧れざるをえない。
この真っ直ぐな青年将軍を大樹と慕う者たちが、彼の下に集ってくる物語でもある。強さだけではなく心で結びついた関係、人が誰かを信頼するというのはいかなることかを本書は描くのだ。
長大な作品ではあるが、義輝の生涯は夜空を瞬時に横切る流星のようであり、その軌跡を目で追ううち、あっという間に読み切ってしまうだろう。涙と眠気で目が霞む朝が、きっと待っている。(恋)
評者:徹夜本研究会
(週刊文春 2018年06月21日号掲載)出版社からのコメント
著者について
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2011/11/2)
- 発売日 : 2011/11/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 406ページ
- ISBN-10 : 4198934622
- ISBN-13 : 978-4198934620
- 寸法 : 10.7 x 1.6 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 705,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,974位徳間文庫
- カスタマーレビュー:
著者について

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
だったらもっとエロ描写載せてよ。
上中下全部買ってしまったからよ
下巻の刊行が無いままに「剣豪将軍義輝」としてハードカバーで刊行されたものを、
2011年の文庫化で上・中・下の三巻に分冊したものです。
時は、足利将軍家の権勢が地に落ちて久しく、細川管領家も内紛によって衰えていた時代です。
中巻は、上巻から5年が経ち、19歳の義藤は義輝と改名。
この5年で、父・義晴が亡くなり、京を三好長慶が支配しています。
内容は、義輝が従者一人だけを連れ、鹿島の塚原卜伝から剣術指南を受けるために旅をする話です。
中巻は剣豪小説の色が濃くなり、義晴の死、三好氏の京都支配、斎藤道三が子の義龍に討たれるなど
史実を軸に話は進みますが、ほとんどがフィクションのようです。
引き込まれる内容で下巻が楽しみです。