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死刑台のエレベーター ブルーレイ [Blu-ray]

5つ星のうち4.2 155

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 通常版
¥2,680
フォーマット ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
コントリビュータ フェリックス・マルタン, リノ・ヴァンチュラ, エルガ・アンデルセン, ジョルジュ・プージュリー, ジャンヌ・モロー, ルイ・マル, モーリス・ロネ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 31 分

アニメ 『デート・ア・ライブⅤ』Blu-ray・DVD 上巻 07/24発売
Amazon.co.jp限定数量限定版は「崇宮澪 サマーワンピースver. 1/7スケールフィギュア」付き、全巻購入特典は「アニメ描き下ろしイラスト使用上下巻収納BOX」付き。 詳細は特集ページをチェック

商品の説明

ルイ・マル監督生誕80周年記念。
ジャンヌ・モローの美貌とマイルス・デイヴィスのトランペットが見事に調和した奇跡の監督デビュー作が、待望の初Blu-ray化!

●映画史における最高傑作を、連続初Blu-rayリリース <シネフィル・イマジカ レーベル>第1弾!
映画史の中で、今もなお最高傑作とされる洋画を、充実した仕様のもと初ブルーレイ化する<シネフィル・イマジカ レーベル>。
何度観てもすばらしい! 映画ファンを虜にしてきた数々の名作が、高音質・高画質で蘇ります。

●ルイ・マルが若干25歳にして衝撃のデビューを飾った犯罪サスペンス、『死刑台のエレベーター』が初Blu-ray化!
“新しい波"を意味するフランスにおける映画運動、ヌーヴェルヴァーグは本作とゴダールの『勝手にしやがれ』から始まった。
マイルス・デイヴィスの即興演奏の採用など、種々の新しい試みによって、本作は1957年ルイ・デリュック賞、1958年度ACCディスク大賞受賞を得ている。
また同時に、ヒロインを演じたジャンヌ・モロー(当時29歳)の素晴らしさは圧巻で、当時実生活で監督ルイ・マルの恋人でもあった彼女は本作でブレイクした後、『恋人たち』『突然炎のごとく』でヌーヴェル・ヴァーグののミューズとなったほど。

製作から50年あまりを経た今日でも映画自体の新鮮さは失われておらず、2010年には阿部寛、吉瀬美智子主演で日本でリメイクが実現した。

●特製ブックレットを封入した充実の仕様!

●特典
・12ページ特製ブックレット(表紙を人気イラストレーター100%ORANGEが『死刑台のエレベーター』をモチーフに描き下ろし)
<100%ORANGEとは>第13回日本絵本賞大賞を受賞し、「新潮文庫Yonda?」のパンダのイラストでも知られる人気イラストレーター。本作の本編オープニングにも、シネフィル・イマジカのレーベルロゴとして100%ORANGEが本レーベルのために作ったショートアニメが使用される。
・特製透明ケース仕様

●ストーリー
不倫関係にある社長の右腕ジュリアンと社長夫人のフロランスは、邪魔者の社長殺害を計画、完全犯罪のトリックは成功したかに見えた。
フロランスとの待ち合わせに急ぐジュリアンだったが、重大なミスに気づいて引き返し、無人となったビルのエレベーターに閉じ込められてしまう。
一方、ジュリアンの車を盗んだ若いカップルは、衝動的に罪を犯す……。

●スタッフ
監督: ルイ・マル 製作: ジャン・スイリエール 原作: ノエル・カレフ 脚本: ロジェ・ニミエ、ルイ・マル 撮影: アンリ・ドカエ 音楽: マイルス・デイヴィス

●出演
ジャンヌ・モロー『現金に手を出すな』、モーリス・ロネ『宿命』、 ジョルジュ・プージュリー『素直な悪女』、
フェリックス・マルタン『親分』、リノ・ヴァンチュラ『死の放蕩者』、エルガ・アンデルセン『悲しみよこんにちは』 他

© 1958 Nouvelles Editions de Films

*仕様・デザインなどは変更の可能性があります。ご了承ください。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 82 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988111111685
  • 監督 ‏ : ‎ ルイ・マル
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 31 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/11/22
  • 出演 ‏ : ‎ ジャンヌ・モロー, モーリス・ロネ, ジョルジュ・プージュリー, フェリックス・マルタン, リノ・ヴァンチュラ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 角川書店
  • ASIN ‏ : ‎ B0095QT75O
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 155

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土曜の夜と日曜の朝
5 星
土曜の夜と日曜の朝
Je t'aime Je t'aime…とささやくジャンヌ・モローの物憂い顔で、本作は幕を開ける。決行の日、土曜の夜・・。落ち合うはずの現れない男を探し求めて夜のパリを彷徨する女。疑惑と焦燥と疲労を全身から漂わせて歩く土曜日の夜・・。一見、エレベーターの閉じ込められた男が主役の犯罪スリラー、脱出サスペンスかと思わせます。しかしルイ・マルは、男女の深いつながり、皮肉な転落、手から零れ落ちた砂みたいな希望の儚さを深い虚脱感とともに非情に描き切ったと思います。「映画は夜と雨だ」という誰かの言葉を読んだことがあります。映画はこの2つを描くとき、最高の冴えを見せ、登場人物らの感情や運命をあぶりだす恰好のお膳立てとなる・・。本作にはこの2つがでてきます。特に夜のパリ、雨の中、傘もささずに女、ジャンヌ・モローがさ迷うシークエンスは本作の白眉。カフェ、街灯とヘッドライトがほのかに灯る深い深い闇。アンリ・ドカエの硬質なモノクロ・カメラ。その中に抱え込む人々の懊悩などに知らん顔のドライな夜。異様な静けさ。ここに流れる気怠いマイルス・デイヴィスのラッパ・・。そしてやってきた白々と静かな、運命を運ぶ日曜の朝。以下、★まで核心に触れた私見です。希望と焦燥の夜が明けた朝。男を救えたかに思えた朝は、思いもよらぬ決定的な失意と空虚を運ぶ。2人の幸せな日々の笑顔と抱擁の写真の暖かさ(そして皮肉と痛ましさ)。2人の満面の笑みは本作で初めて見せる笑みであり、彼らの人生の最後の笑みではないでしょうか。「10年、20年、これから私は朝、一人で目覚める・・」この日曜の朝はその始まりの朝。そこへまたマイルスのラッパが重なって。嗚呼・・。★私には彷徨の夜と同じように、そ知らぬ顔で明けた朝も何だか印象的で・・。本作(とルイ・マル)はヌーヴェル・ヴァーグの文脈で語られることが多いようです。マルをこの範疇に入れてよいのかにはいささか疑問なのですが、本作までの仏映画とは一線を画することはわかります。たとえば『嘆きのテレーズ』『情婦マノン』とは、犯罪がらみの男女、偶然の皮肉、悲劇的結末など共通しますが、歪んだロマンティシズムの有無や湿度、音楽の使い方などの点で大いに異なります。端正でシンプルな画面の中、先行レビュアーさまが触れているように、3世代のカップルの対比、第二次大戦の名残、インドシナ戦争の影響等が背景にほどこされている点も本作に奥行きを与えます。おそらく戦争を利用し地位をなした世代(ドイツ人夫婦と軍事産業の社長)、自信と金を手にした世代。主人公2人の世代。そして車泥棒の戦後世代の若者。考えなし、浅はかさ、子供っぽさ・・。本作の構成、タッチはそれだけで素晴らしいですが、やはり皆様ご指摘のマイルス。彼のラッパが本作をさらなる高みに引き上げていると思います。ジャンヌ・モローの顔、パリ、ドカエ(『恋人たち』『太陽がいっぱい』『シベールの日曜日』等)のカメラとマイルス。50年代後半から60年代にそびえる仏映画頂点のひとつです。ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD(仏)、LIFT TO THE SCAFFOLD(英)、ELEVATOR TO THE GALLOWS(米)1957 FR.オリジナルのアスペクト比は1.66:1 です。
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月18日に日本でレビュー済み
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2014年2月23日に日本でレビュー済み
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2022年11月6日に日本でレビュー済み
2013年2月24日に日本でレビュー済み
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2013年1月23日に日本でレビュー済み
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2015年10月30日に日本でレビュー済み
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2020年5月4日に日本でレビュー済み
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2018年5月5日に日本でレビュー済み
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MR
5つ星のうち5.0 Five Stars
2017年12月5日にカナダでレビュー済み
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JGx
5つ星のうち5.0 Le son déchirant de la trompette de Miles Davis
2016年1月8日にフランスでレビュー済み
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Sinbad the Sailor
5つ星のうち5.0 The film and the music appear to be inseparable....
2016年7月26日に英国でレビュー済み
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Arnaud Jean Bernard
5つ星のうち5.0 ravi
2015年10月31日にフランスでレビュー済み
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Gena
5つ星のうち5.0 Excellent film
2016年4月19日にフランスでレビュー済み
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