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音楽には人柄があらわれる。
まして、そのアーティストにとっての1st アルバムであれば、なおさらのことだ。
モコブランコの音楽は、実にさわやかで気持ちの良いものだが、それはフロントマンである奥村君の個性に負うところが大きい。
人気者になりたいとか、音楽一本でやっていきたいとか、そういう気持ちも持ってはいるのだろうが、それよりも何よりも「音楽って素敵だよ！」「こうして音楽ができていることに感謝したい！」「自分を支えてくれている人たちに応えたい！」というハッピーで素直な感覚が横溢している。
その気持ちに無理がないので、どちらかというとこういうポップスが苦手なおいらにも、グーッと入ってくるものがある。
まずはぜひ試聴してもらい、そしてCDを買ってもらい、ライブにも来てほしい。
本当に気持ちの良い、心洗われる1枚だと思います。
