「べからず」「すべし」が実例を挙げて書かれており
対外的な仕事をされる人の必読書。
言っただけなら、足跡は直ぐ消えるという世の中ではない。
失言、失態は評論家だけでなく、全国民の批評の的となる。
どのように立ち振る舞うべきか、今一度、自分ノートに纏め
忘れないようにしておきたい。

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東日本大震災・政変・スキャンダルをいかに乗り越えるか 「危機管理・記者会見」のノウハウ (文春文庫 さ 22-16) 文庫 – 2011/7/8
佐々 淳行
(著)
東日本大震災の際に見られた首相や東京電力幹部の無様な対応。彼らは記者会見が現代の戦場であるという事実を知らないのか
- 本の長さ335ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2011/7/8
- ISBN-104167560178
- ISBN-13978-4167560171
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/7/8)
- 発売日 : 2011/7/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 335ページ
- ISBN-10 : 4167560178
- ISBN-13 : 978-4167560171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,178位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,520位文春文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の人多くが、記者会見については見るものであって、受けるものではない。
ただ、何らかの組織には属しているだろうから、組織を率いて記者会見を受ける立場の人でなくても、彼らを支える立場の人間としては目を通しておきたい一冊。
覚えておきたいのは、
○「陣頭指揮」とは先頭を意味せず全体を見渡せる場所のこと。
○危機管理の記者会見は、最初の一言で勝敗が決す。
○大事なことは少人数で決めるもの、
○人生経験の浅い部下の持ってきた文案には人を動かす言葉が有るとは限らず、人生経験豊富な自分の立場で加筆修正すべき
○行方不明者のご家族の皆さん(×ご遺族)等の言葉の使い方に留意
○うなづき癖は同意を思われるので注意すべし
○記者会見では、
‐嘘は言わず(*宣戦布告・議会解散・平価切り下げの三つは国際的にも嘘をついても赦される)
‐言えないことは「言えない」と言い
‐知らないことは「知らない」と言い
‐トップは逃げず
‐時間は必ず守り記者達を待たさず
‐資料は事前に配るし直ぐ記事が書けるような過去の事例や統計数字は用意してあげて
‐謝るところは素直に謝る
今度は記者会見「する」側からのノウハウ本も読みたいところ。いずれにしても、著者のあふれんばかりの経験と文筆力には敬礼!
ただ、何らかの組織には属しているだろうから、組織を率いて記者会見を受ける立場の人でなくても、彼らを支える立場の人間としては目を通しておきたい一冊。
覚えておきたいのは、
○「陣頭指揮」とは先頭を意味せず全体を見渡せる場所のこと。
○危機管理の記者会見は、最初の一言で勝敗が決す。
○大事なことは少人数で決めるもの、
○人生経験の浅い部下の持ってきた文案には人を動かす言葉が有るとは限らず、人生経験豊富な自分の立場で加筆修正すべき
○行方不明者のご家族の皆さん(×ご遺族)等の言葉の使い方に留意
○うなづき癖は同意を思われるので注意すべし
○記者会見では、
‐嘘は言わず(*宣戦布告・議会解散・平価切り下げの三つは国際的にも嘘をついても赦される)
‐言えないことは「言えない」と言い
‐知らないことは「知らない」と言い
‐トップは逃げず
‐時間は必ず守り記者達を待たさず
‐資料は事前に配るし直ぐ記事が書けるような過去の事例や統計数字は用意してあげて
‐謝るところは素直に謝る
今度は記者会見「する」側からのノウハウ本も読みたいところ。いずれにしても、著者のあふれんばかりの経験と文筆力には敬礼!
2013年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
値段の割には内容が薄すぎて期待に応えるとまではいきませんでした。
2011年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各界で多発する不祥事やスキャンダル。当事者及び関係者は,釈明・謝罪等のために記者会見を開かざるを得ない。しかし,その記者会見が,ピンチをチャンスに転換する切り札にもなれば墓穴を掘って窮地に追い込む地獄にも変わる。
本書は,様々な危機管理場面における記者会見を誰よりも場数を踏んでこなしてきた筆者の経験則から,記者会見の本質を解説し,その場でやるべきこととやってはいけないことを厳しく峻別する術を教えてくれている。
特に,巻末の「記者会見の心得十カ条(十戒)」は,含蓄に富んだ,非常に参考になる一級の資料である。官民問わず,広報担当者は読んでおくべきであろう。
本書は,様々な危機管理場面における記者会見を誰よりも場数を踏んでこなしてきた筆者の経験則から,記者会見の本質を解説し,その場でやるべきこととやってはいけないことを厳しく峻別する術を教えてくれている。
特に,巻末の「記者会見の心得十カ条(十戒)」は,含蓄に富んだ,非常に参考になる一級の資料である。官民問わず,広報担当者は読んでおくべきであろう。
2014年12月20日に日本でレビュー済み
本書は、”危機管理”とりわけ”記者会見”がテーマの嚆矢作であり、著者は”危機管理”という日本語を生み出した、同分野の第一人者である。東大安田講堂攻防戦から連合赤軍の「あさま山荘」を指揮、伊豆大島全島避難を取り仕切ったのも著者である。「普通の人にだって、対人関係や各種活動クラブでのいざこざ発生の時に役立つ放送が満載」と自信を見せる。
頭から読んでもよいが、巻末付録にまず目を通した方が、本文は読みやすいかもしれない。「ミスリード的相槌を慎む」「締め切り時間への配慮」などである。本文のエッセンスが巻末付録であり、本文は巻末付録の具体例である。危機管理論全般に興味が湧けば、古い著作になるが『 危機管理のノウハウ 』を読みたい。
【構成】
第一章 東日本大震災という「国難」−−「憂いなければ備えなし」
第二章 民主党が日本を滅ぼす!−−「広報」と「勤務体制」
第三章 奇跡を起こすための弁論術−−「敵地攻撃」と「ソフィスト的詭弁術」
第四章 「守りの広報」と「攻めの広報」−−”PR”の二つの意味
第五章 猛獣マスコミを手なずけるには−−「情報の一元化」よりも「発表の一元化」が大事
第六章 涙の記者会見は「男女格差」あり−−グッドルーザーになるためには
第七章 わが失言の収支決算−−イスラエル大使からの「物言い」
<巻末講座>
「記者会見の心得」十カ条&武器としての「ソフィスト的詭弁術」+α
不祥事によりトップ等が記者会見した主な事例
(解説:高山正之)
本書は『 わが記者会見のノウハウ―スキャンダル克服の秘訣 』の改題文庫版である。第一章・第二章は文庫版書き下ろし(『 彼らが日本を滅ぼす 』・『 ほんとに、彼らが日本を滅ぼす 』の続編?)、その他の章は元本からの加筆削除がされている。
頭から読んでもよいが、巻末付録にまず目を通した方が、本文は読みやすいかもしれない。「ミスリード的相槌を慎む」「締め切り時間への配慮」などである。本文のエッセンスが巻末付録であり、本文は巻末付録の具体例である。危機管理論全般に興味が湧けば、古い著作になるが『 危機管理のノウハウ 』を読みたい。
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第一章 東日本大震災という「国難」−−「憂いなければ備えなし」
第二章 民主党が日本を滅ぼす!−−「広報」と「勤務体制」
第三章 奇跡を起こすための弁論術−−「敵地攻撃」と「ソフィスト的詭弁術」
第四章 「守りの広報」と「攻めの広報」−−”PR”の二つの意味
第五章 猛獣マスコミを手なずけるには−−「情報の一元化」よりも「発表の一元化」が大事
第六章 涙の記者会見は「男女格差」あり−−グッドルーザーになるためには
第七章 わが失言の収支決算−−イスラエル大使からの「物言い」
<巻末講座>
「記者会見の心得」十カ条&武器としての「ソフィスト的詭弁術」+α
不祥事によりトップ等が記者会見した主な事例
(解説:高山正之)
本書は『 わが記者会見のノウハウ―スキャンダル克服の秘訣 』の改題文庫版である。第一章・第二章は文庫版書き下ろし(『 彼らが日本を滅ぼす 』・『 ほんとに、彼らが日本を滅ぼす 』の続編?)、その他の章は元本からの加筆削除がされている。