前作の『悪人を泣かせる方法』で、鷹尾の可愛さにハマってしまったので、
続編が出るということで、コミック派の私は楽しみにしていました。
まず、描きおろしのプロローグを読んで、すぐに泣いてしまいました。
『許容量をこえた嬉しさにとまどう鷹尾』の顔が切なかったです。
そして描きおろしのエピローグでの、鷹尾からの指輪のシーン。
譲の顔が描かれてないけど、想像しただけでも涙腺決壊でした。
譲から指輪をもらって、２０年後くらいたってからなんて本当に鷹尾らしい。
こんな未来の、幸せな２人までも描いてくれたギド先生に感謝！！！
スピンオフで、鷹尾の友人の木島クンの話も入っています。
作者あとがきの担当さんの言うように、読んでいるとだんだんと
お人好しキャラだった木島クンが、鬼畜キャラに見えだしました。
（でも、リアルにいるよな〜こんな人）
コタカップルのストーリーの『恋まで百輪』は読んでなくても楽しめますが、
読んだほうが、もっと楽しめますよ。
『悪人を泣かせる方法』は絶対に先に読んで下さいね！
つまらない事だけど、Ｐ１１９のコマで、指輪をした鷹尾の手が、
間違って右手になっていたのが、ちょっと気になりました。
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