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三幕の殺意 (創元推理文庫) 文庫 – 2012/5/31
中町 信
(著)
雪降りしきる尾瀬沼畔の山小屋の離れで住人が殺された。小屋には被害者に殺意を抱く複数の人間が宿泊していた! 容疑者の一人であるベテラン刑事によるアリバイ崩しが始まる。
- 本の長さ293ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2012/5/31
- 寸法10.8 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104488449042
- ISBN-13978-4488449049
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2012/5/31)
- 発売日 : 2012/5/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 293ページ
- ISBN-10 : 4488449042
- ISBN-13 : 978-4488449049
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 608,396位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,137位創元推理文庫
- - 3,702位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アクロイド殺害事件、殺人者と恐喝者をはじめ、叙述トリックを使用する作家が多い中、中町信の作品は群を抜いている。彼の作品には当たり外れが少ない印象がある。騙されるのを承知で読まれることを望む。読後の作者にやられた感はすがすがしい。亡くなられたのはいかにもおしい。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
2008年に出た単行本の文庫化。
もともと1968年に『推理ストーリー』に掲載された中編「湖畔に死す」を大幅に改稿したもの。
著者の遺作となった作品でもある。
雪の山小屋、大勢の容疑者、アリバイ・トリックなど古典的な要素が盛りだくさんの一作で、最後のオチも効いている。
ただ、地味といってしまえば地味。もう少し盛り上げ方はなかったのかなと思ってしまう。
もともと1968年に『推理ストーリー』に掲載された中編「湖畔に死す」を大幅に改稿したもの。
著者の遺作となった作品でもある。
雪の山小屋、大勢の容疑者、アリバイ・トリックなど古典的な要素が盛りだくさんの一作で、最後のオチも効いている。
ただ、地味といってしまえば地味。もう少し盛り上げ方はなかったのかなと思ってしまう。
2013年5月10日に日本でレビュー済み
中町といえば叙述トリックものである。平積みになっている3部作の**の殺意シリーズにかぶるタイトルの新作、しかも遺作だという。帯紙には「最後の三行に潜む衝撃」。そういわれたら、これは買うしかないでしょう。
舞台は初雪に覆われた尾瀬の山小屋。そこに怪しい事情をもった人々が泊り客として偶然集結してしまい、そしてさっそく離れで殺人が・・・、というストーリ。こういう舞台となれば、いわゆる雪密室だ。この舞台で中町得意の叙述トリックはどこに出てくるのか興味津々。登場人物によっていろいろなアリバイが語られるがどれもこれも怪しい。更には、なぞの人物の独白も登場して・・・、と読者を煙に巻いていくのだ。
そして最後まで読みきって、、、メイントリックとしてはまぁこんなものかという気もしてしまう。帯紙のずいぶんと気を引く文句も、衝撃といえば衝撃だが、これはミステリとか謎とかトリックとかの衝撃ではないような気がして、ちょっとだけ肩透かし。前三部作とは別物かと。
舞台は初雪に覆われた尾瀬の山小屋。そこに怪しい事情をもった人々が泊り客として偶然集結してしまい、そしてさっそく離れで殺人が・・・、というストーリ。こういう舞台となれば、いわゆる雪密室だ。この舞台で中町得意の叙述トリックはどこに出てくるのか興味津々。登場人物によっていろいろなアリバイが語られるがどれもこれも怪しい。更には、なぞの人物の独白も登場して・・・、と読者を煙に巻いていくのだ。
そして最後まで読みきって、、、メイントリックとしてはまぁこんなものかという気もしてしまう。帯紙のずいぶんと気を引く文句も、衝撃といえば衝撃だが、これはミステリとか謎とかトリックとかの衝撃ではないような気がして、ちょっとだけ肩透かし。前三部作とは別物かと。
2008年5月18日に日本でレビュー済み
嵐の山荘系で本格(+叙述?)です。
読者への挑戦状もあります。
ネタは可もなく不可もなくといった感じです。
登場人物は良くかけてました。
ただ描写に引き込む力がないような…。
雪で閉ざされた山荘!そこで殺人事件!犯人はこの中にいる!…の緊迫感が感じられなかったのが残念です。
もっと肉付けしても良かったのでは?
あと登場人物の誰に感情移入してよいか分からない構成だったのも叙述物としては痛いかな。
さっぱり淡々と進行し最期のインパクトも弱く…でもどこか憎めず★三つにしました(佐藤大)。
読者への挑戦状もあります。
ネタは可もなく不可もなくといった感じです。
登場人物は良くかけてました。
ただ描写に引き込む力がないような…。
雪で閉ざされた山荘!そこで殺人事件!犯人はこの中にいる!…の緊迫感が感じられなかったのが残念です。
もっと肉付けしても良かったのでは?
あと登場人物の誰に感情移入してよいか分からない構成だったのも叙述物としては痛いかな。
さっぱり淡々と進行し最期のインパクトも弱く…でもどこか憎めず★三つにしました(佐藤大)。