他の方も書かれているように本全体のコンセプトはよかったと思う。
行政法の試験は、入試の古文のような感じで、行政法総論という「文法」の知識を活かして個別行政法を読むことを求められることが多い。
その際、古典の「あらすじ」を知っておくと格段に読みやすくなるため、源氏物語などの有名な古典はマンガ等で「あらすじ」を押さえておくことが推奨されているはずである。
本書もそのような個別法の「あらすじ」を手っ取り早く押さえるようなものなら受験生の需要も高かったように思われる。
全体を読むと、各自がなんとなく各法を説明している感じで、期待とは違った。
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重要判例とともに読み解く 個別行政法 単行本(ソフトカバー) – 2013/4/12
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「個別法」から行政法を学んでみると……
行政法学習の中で,よく取り上げられる「個別法」45件について,重要判例とともに,わかりやすく解説したテキスト。個別法の理解に必要な知識を,コンパクトに収めた。個別法を通じて,行政法の基礎概念や重要判例を,具体的に楽しく学習することができる。
行政法学習の中で,よく取り上げられる「個別法」45件について,重要判例とともに,わかりやすく解説したテキスト。個別法の理解に必要な知識を,コンパクトに収めた。個別法を通じて,行政法の基礎概念や重要判例を,具体的に楽しく学習することができる。
- 本の長さ498ページ
- 言語日本語
- 出版社有斐閣
- 発売日2013/4/12
- 寸法15 x 2.2 x 21 cm
- ISBN-104641131317
- ISBN-13978-4641131316
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商品の説明
著者について
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立教大学教授
立命館大学教授
関西学院大学教授
東京大学准教授
登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2013/4/12)
- 発売日 : 2013/4/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 498ページ
- ISBN-10 : 4641131317
- ISBN-13 : 978-4641131316
- 寸法 : 15 x 2.2 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 247,661位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 95位行政法
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月22日に日本でレビュー済み
事例演習を通じて個別法を学ぶプロセスとは逆の、個別法から事例解決に活きる知識を得られればと思ったのですが、期待はずれでした。少なくとも、演習書に取り組む方が、実践的に個別法を学ぶことができると思われます。
一般論として、個別法を知っていれば、試験などで役立つのは間違いないでしょう。しかし、個別法を知るだけであれば、個別法の条文を読むとか、ネットで概要を調べるとかすれば足りるので、本書には一歩進んだ解説が求められます。
ところが、本書からは、個別法の教養的な知識・薀蓄の説明に終始している印象を受けます。本書では、処分性などの抽象的な規範が、個別法ごとに豊かな色彩を放つ云々と力説されていますが、抽象的な規範と個別法との関係性への言及は乏しく、単なる美辞麗句のようになっています。
はしがきでは、学習者には時間がないとの理解が示されていますが、当該個別法の歴史的変遷などを読み飛ばしやすくするなど、通読上の配慮も弱いため、☆1としました。
一般論として、個別法を知っていれば、試験などで役立つのは間違いないでしょう。しかし、個別法を知るだけであれば、個別法の条文を読むとか、ネットで概要を調べるとかすれば足りるので、本書には一歩進んだ解説が求められます。
ところが、本書からは、個別法の教養的な知識・薀蓄の説明に終始している印象を受けます。本書では、処分性などの抽象的な規範が、個別法ごとに豊かな色彩を放つ云々と力説されていますが、抽象的な規範と個別法との関係性への言及は乏しく、単なる美辞麗句のようになっています。
はしがきでは、学習者には時間がないとの理解が示されていますが、当該個別法の歴史的変遷などを読み飛ばしやすくするなど、通読上の配慮も弱いため、☆1としました。
2013年10月7日に日本でレビュー済み
率直に言って内容としては期待以下だった。
個別法を解説するという着眼点は、私のような個別法の仕組み解釈に苦手意識のある受験生にとって、ありがたいものだと思う。
しかし内容としてはそのような受験生の期待に応えるものにはなっていないと思われる。
抽象的な文言が並んでいるだけの個別法の第1条をそのまま抽象的に説明されてもほとんど現場で使えるような知識にならないし、
重要論点、重要判例といって紹介しているものもほとんど予備校のテキストで間に合う程度の内容で、
これが大学教授と名乗っている方々が書いた内容なのかと思うとがっかりだ。
試験ではどの法律のどの規定が出るかなどわからないわけで、受験生は個別法のどこに着目して読めばいいのか、
ということを知りたがっていると思うが、それはこの本を読んでもわからない。
あまり読み手を意識していないのかな、という印象。
ただ執筆者によっては丁寧にフローチャートを載せていてくれたりするので、使える場面もあるかもしれない。
個別法を解説するという着眼点は、私のような個別法の仕組み解釈に苦手意識のある受験生にとって、ありがたいものだと思う。
しかし内容としてはそのような受験生の期待に応えるものにはなっていないと思われる。
抽象的な文言が並んでいるだけの個別法の第1条をそのまま抽象的に説明されてもほとんど現場で使えるような知識にならないし、
重要論点、重要判例といって紹介しているものもほとんど予備校のテキストで間に合う程度の内容で、
これが大学教授と名乗っている方々が書いた内容なのかと思うとがっかりだ。
試験ではどの法律のどの規定が出るかなどわからないわけで、受験生は個別法のどこに着目して読めばいいのか、
ということを知りたがっていると思うが、それはこの本を読んでもわからない。
あまり読み手を意識していないのかな、という印象。
ただ執筆者によっては丁寧にフローチャートを載せていてくれたりするので、使える場面もあるかもしれない。