地球、最後の男 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 吹き替え |
コントリビュータ | ナンシー・ステラ, ウィリアム・ユーバンク, アンビル・チルダーズ, ガンナー・ライト |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 24 分 |
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商品の説明
圧倒的な映像美と音楽で描かれるSFミステリー叙事詩!
◆Angels&Airwavesが創造する、人類の愛の物語
日本でも人気のアメリカのパンクバンド、ブリンク182のフロントマンとして成功を収めたトム・デロングが、2005年の活動休止後に元オフスプリングのアトム・ウィラードと結成したエンジェルズ・アンド・エアウェーヴズ。
彼らが自身のアルバム制作と共にプロデューサーとして全面参加し、最新の映像技術と圧倒的な映像美、そして音楽を駆使し、人類がどこから来て、どこに行くのか?
人を組成する要素とは何か?など哲学的題材に大胆な解釈を与えた、
現代の『2001年宇宙の旅』とも称されるSFミステリー叙事詩の決定版!
◆残された宇宙船で最後の宇宙飛行士が見たものとは! ?
キューブリックの名作『2001年宇宙の旅』や、デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督『月に囚われた男』で代表されるように、
広大な宇宙の中でたった一人で作業をする主人公を次々と襲う不可解な現象! という古典的な内容に、音楽畑のクリエイターたちが挑戦した映像と音楽のクオリティで、観る者を本当の宇宙空間へと誘う!
宇宙飛行士が体験する苦悩や葛藤、喜び、驚きをガンナー・ライトが熱演!
【商品仕様】
アメリカ/84分/カラー/16:9LB/2011年/原題:LOVE/片面1層
音声1.英語 ドルビーデジタル5.1chサラウンド
音声2.日本語 ドルビーデジタル2.0chステレオ
字幕1.日本語
字幕2.吹替用字幕
【映像特典】
1)ミュージック・クリップ「ANXIETY」「HALLUCINATIONS」
2)アーカイブ・ファイルズ ~エクテンデット・エディション~
※地球の人々のインタビューシーンから始まる、本編未収録のミュージック・クリップ
【CAST】
ガンナー・ライト『G.I.ジョー』『J・エドガー』『ルーザーズ』
ナンシー・ステラ『アルゴ』
アンビル・チルダーズ『ザ・マスター』『L.A.ギャングストーリー』
【STAFF】
監督・脚本・撮影:ウィリアム・ユーバンク(「ライジング・サン ~裏切りの代償~」撮影)
製作・音楽:エンジェルズ・アンド・エアウェーヴズ
編集」ブライアン・バーダン『アドレナリン』『5デイズ』、スコット・チェスナット『4デイズ』
【STORY】
地球との交信が突然断たれた後、宇宙飛行士リー・ミラーは、たった一人で宇宙船に残されたまま軌道円周上で旋回し続ける。時間が経ち、生命維持システムが消耗すると共に、単に生きていることを続けなければならない状況下で、リーは自分の正気を保つために孤独な戦いを強いられる。
6年以上の極限の閉塞空間の中、突如現れた巨大な宇宙ステーションには、人類の英知を結集させた“秘密"が隠されていた・・・
発売元:クロックワークス
(C)Angels&Airwaves All Lights Reserved
※商品仕様・デザインは予告なく変更になる場合がございます。
登録情報
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90.72 g
- EAN : 4988104076342
- 監督 : ウィリアム・ユーバンク
- メディア形式 : 色, ドルビー, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 24 分
- 発売日 : 2013/7/26
- 出演 : ガンナー・ライト, ナンシー・ステラ, アンビル・チルダーズ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B00C4TOPO2
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 274,856位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,647位外国のSF映画
- - 10,033位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
他の方がも言われるように描写は甘く、中身がありません。
良くも悪くもアメリカの若者が描く、
様々なSF作品に影響された人物の…想像した世界の終わり
最後に残された男の話です。
なぜか一人で任務に着き、核戦争で人類は滅びます。
独りで助けもないまま、宇宙ステーションで過ごす日々、それだけです。
アメリカ独立戦争時に一人で生き残った【不死身の男、リー】に
コロラドでの謎の物体へ探索任務が与えられます。
宇宙ステーションでのボッチも最後の生き残り、リーです。
血縁関係などは不明ですが、多分関連しています。
独立戦争時のダラダラ過ごした事で知られるチャールズ・リーなどにも
もしかしたら、カケているのかもしれません。
ISSのモジュール内でなぜか、リーの古い当時の手記が見つかるのも
こうなるのを知っていた、仕組まれていたのでしょう。
独立戦争時にリーともう一人の手によって
コロラドの謎の物体の着陸跡で人類は未来から送られた巨大な物体と接触します。
その結果、人類は飛躍的な進化を遂げます。
2035年7月7日、2017年の同じ日に核兵器禁止条約が採択された日を境に
人類は終焉へ向かいます。
外界からの情報、音を失ったリー
大砲の爆発音で聴覚を失った兵士と同じ
独立戦争時の塹壕、坑道内のトンネルはISSの内部と同じ、比喩です。
迎えに来たのは、コロラドに不時着してた、あの謎の物体です。
人類最後の人間として、生き残ったリー
過去のリーが知っていた運命を辿り、地球の支配者になった【機械】と接触します。
人類が残した多くの記録、多くの人々の記憶は機械にとっても宝物です。
多くの残されたものがあっても
英語で表示されてる作られてるのに説明書はロシア語のISSと同じです
両方を繋ぐ、翻訳者、通訳が必要なのです。
AIは完全です。
人類のように愚かな戦争で同じ者同士で争って死にません。
不老不死であると共に完全な孤独なのです。
名も知らぬ女性宇宙飛行士の写真を眺めるリーと同じ
人類の遺産を見ても何も分からない、知りたい、語り合いたいのです。
同じように孤独なリーから、言葉を感情を人類を教わり理解したい
共存したいのです。
それが人類の言葉から学んだLOVEです。
安っぽいです。
人類最後の男、スペース・ぼっち。と
地球最後の存在、機械のAI。との馴れ合い程度のLOVEです。
iPhoneのSiriみたいなモノだと思っても良いかも。
人類が居なければ寂しい、無用の存在でもあるわけです。
リーから人類の様々な部分を教わって、リーダーの死後は…
頑張ってタイムマシンでも作って、手記の通りに
独立戦争時のアメリカ、コロラドへ機械を送り込んだのでしょう。
自分が生まれる元になる科学技術を人類へ教え、与えて
…のループで終わりそうですが(笑)
これ以上無く興味を唆られた。
総じて高評価な作品というのは、自分にとって駄作である
映画でもそう、ドラマでもアニメでもコミックでもそう。受け手がその答えや世界を勝手に想像し、これまでの人生や思考とミックスされて一人一人の中に違うストーリーが出来上がってゆく。その中から其々が一番得たいものを持ち帰る。これが作品だ
ところが世に言う名作と呼ばれる作品においては、仮に自身がとても良いと感じたとして、それが他者の評価であるのか自身の評価であるのかハッキリと説明できなくなってしまう。そしてそのような作品は総じて「何か」を感じられるが、その「何か」が感じるべくして感じるよう。「何か」が個人としてのものではなく多数が感じられるよう仕組まれている。それが俗にいう「上手い演出」「神脚本」「名演技」であり、それ自体を悪いとは言わないが、最終的に納得のいく答えを見つけられるような作品は僕は好まない。
本作はどこまでも曖昧であった。
無言が多いし言葉に空白がある。意図するところも分かりづらい。
最後の最後まで見ても、結局どういう物語なのか、起承転結が分からない。
宇宙の物理法則も無視している。
だがそれは「ストーリー」として見た時の印象だ
映画が必ずしもストーリー(物語)である必要があるのか?
どうもそこのところを勘違いしている人が多すぎるのではないか
本作を物語という視点からしか見れないのならば、星は1つになるだろう
だがこれを詩、或いは楽曲の歌詞と同じ視点で見てみてはどうだろうか?
物理法則だの起承転結だのはどうでもいい
これは究極なまでに受け手を尊重した映画だ
全てを受け手に任せ、作り手は多くを語らない。
ひたすら無音を貫く楽曲と同じ
視点を変えられる人のみが各々受け取ればいい
大半の評価は低く、一部高評価がついている時点で、作者の意図は達成された
予算がある以上どうしても利益を出す(万人にウケる)必要がある映画において、こんな作品を作った作者に拍手を贈りたい
してやったりと、痛快であった
「2001年宇宙の旅」をオマージュとした映像学校の卒業作品と言ったところでしょうか。
私からは他の方とは別視点で少々。
宇宙を舞台にした作品であるのに、宇宙についての描写があまりにも雑です。
最初は椅子にベルトで体を固定して座っている描写があったのに、いつの間にかその描写がなくなります。
無重力を連想させるようかのように、人物が画面内で横向きに立っているシーンがいくつもあるにも関わらずです。
以下、気になった点を箇条書きで。
・ベルトの固定なく毛布をかけたままベッドで寝ている。
・ペットボトルに入った水を地上と同じように飲む。
・散らかした物が一方向(床)へ散らばる。
・右を下にして人が座っているのに、汗やホコリがは右側に飛んで(落ちて)いく。
・当初ISSは回転していなかったが後半では回転していた。
・回転による疑似重力という表現かもしれないが圧倒的に速度が足りない。
・酸素の低下アラートが発生した時期から考えて6年も持つことは考えられない。
・食料についても同様に6年持つのはおかしい(オデッセイと比較するとわかりやすい)
・宇宙服がハードでなくソフトになっているがあまりにも薄すぎる。
・作品の年代は2039年とあるが、船内(現代)と宇宙服(未来)の技術レベルに差があり過ぎる。
まだ挙げたい点はありますがキリがないので。
CGは稚拙ですし、お金のかかる宇宙空間のシーンがほぼないため、予算優先で作られたことはわかります。
宇宙空間で孤立した主人公が孤独と戦うシーンを本題とするなら、ISSのある世界が「超低重力空間」であることを丁寧に表現する必要がある。
低重力を表現するには予算がかかるため実現が難しい。
それならばもっと話を練って欲しかったところです。
予算はない。
話は練られていない。
では良い評価をしようがありません。
近年まれに見る駄作でした。
日本での配給会社の担当はおそらく、この映画を見て「これの内容でどうやって観客を呼べっつーんだよ!」と内心で叫んだに違いない。なので、原題ガン無視で「地球、最後の男」などというタイトルにしてしまったのだろうが、意外にもこれでだいたい合ってる。
何も考えずに見ると本作はただの低予算B級映画にしか見えないのだが、少し考えるとそれにしては腑に落ちないポイントがあることに気付く。特に、ペットボトルだ。
最初、ペットボトルで飲料を飲んでいる場面を見て「ISSでなんでペットボトルなんだよw」と笑うのだが、後半になるとその空いたペットボトルの山が映る。明らかに、意志があってペットボトルを小道具に用いたのだ。それを端緒として、ハッチの周囲がネオンみたいにチカチカしてるとか、どう見ても重力が存在しているとか、配線ボックス内に200年以上昔の日記があるとか、宇宙ステーションという舞台との齟齬をわざと感じさせているとしか思えない場面が多々ある。
で、それらを総合的に考え合わせると、出る答えはひとつ。
話がデカすぎて予算が全く足りなくなったので、そういうギミックを散らばめることで観客を煙に巻くことにしたのだ。( ゚ω゚ )
そうとしか思えないほどに、後半からのぶっちぎり具合がすごい。本作は明らかに「2001年宇宙の旅」のオマージュなのだが、映像中の説明不足ぶりはキューブリックも裸足で逃げ出すレベル。何もかもが唐突すぎて、あれはどういう意味?これは一体何?と観客が目を回している間にエンディングに駆け込みハイ閉店です、どなたさまもお忘れ物なくお帰りくださいと慇懃無礼に頭を下げているようなものだ。
素晴らしい。壮大な物語を低予算で作る場合は、やはりこうでないと。
というわけで、結局のところB級ではあるのだけど、意識高い系B級という滅多にない作品として、特にクリエイターの方々にはお勧めの映画です。どうでしょう皆様、観たいと思えましたでしょうか。
うってつけなことに本作品、Prime会員ならタダで観れます。(ここ極めて重要)