一昨日購入しました。
帯には「『ジャーナリスト復帰中』の著者が書き下ろすトリックスター評伝」とありますが、内容は各章とも扶桑社『週刊SPA!』で連載された対談記事『革命前夜のトリスタたち』を加筆・修正して文量を倍ぐらいにしたものです。写真も同じものが使われています。しかし本書のどこにも初出である『週刊SPA!』のことは書かれていません。
これを「書き下ろし」と呼べるのでしょうか?
【書き下ろし】全くの新原稿を発表=下ろすこと。雑誌掲載されていない小説の単行本などを指していう。(朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」)
帯だけではなく、扶桑社のサイトでも筆者の公式サイトでも「書きおろし」と説明されています。このアマゾンでも予約販売の頃は商品の説明に「書きおろし」と書かれていました。
また「評伝」と言いながら、対談者の発言とその補足説明以外は、相手の著作を読み込んだり周辺取材をしたりして書かれたと思われる記述はほとんど見当たりません。自分語りとメディア批判と対談の感想が主な内容です。
これを「評伝」と呼べるのでしょうか?
【評伝】ある人物について評価を加えつつ書かれた伝記。(大辞林 第三版)
この内容であるならば「対談集」とするのが妥当な説明だと思います。
扶桑社の編集者はなぜこの本を「書き下ろし」「評伝」としたのでしょうか?
食品でもそうですが表示と中身が違えば不当表示ではないでしょうか?
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偽悪者 ~トリックスターが日本を変える~ 単行本 – 2013/11/21
上杉 隆
(著)
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購入オプションとあわせ買い
最初に何かをやり始めた者は、この国ではいつも決まって叩かれる――。
集団に迎合しない人間は、奇異な目で見られ、足を引っ張られ、ついには、“排除"させられるのがオチだ。
「悪しき前例主義」という言葉は、何も霞ヶ関の官僚だけを指している皮肉ではない。この国に広く覆っている見えない桎梏は、
多くの才能ある者のやる気を奪い、モノ言えば唇寒しの、荒涼とした言論空間を作り上げてしまった。
だが、そんな旧態依然とした枠組みなどもろもともせず、新しい何かを生み出そうと最前線で格闘している者もいる。
現状を打破するためなら、時として「偽悪」的に振る舞うこともいとわない彼らは、周囲からいかに異端視されようとも、
むしろそれを、せせら笑うかのように前に突き進む。あたかも、物語を引っかき回す悪戯好きの狂言回し、「トリックスター」のように……。
「記者クラブ問題」や「官房機密費問題」、さらには「検察リーク問題」など、これまで数多くの“タブー"に、
果敢に斬り込んできた上杉隆氏による初の人物評伝集。
乙武洋匡氏、坂口恭平氏、川上量生氏、竹田恒泰氏、冨永愛氏、加藤嘉一氏、猪子寿之氏、ミサオ・レッドウルフ氏、朝比奈一郎氏、津田大介氏ほか、
彼ら「現代のトリックスター」たちへの度重なるインタビューをもとに、「ジャーナリスト(復帰中)」の著者が閉塞された日本社会の深部を炙り出す。
◎目次:
まえがき
File.01 川上量生(株式会社ドワンゴ代表取締役会長、スタジオジブリ“プロデューサー見習い")
File.02 坂口恭平(「新政府総理大臣」、建築家)
File.03 冨永愛(モデル、WFP国連世界食糧計画・オフィシャルサポーター、国際協力NGOジョイセフ・アンバサダー)
File.04 加藤嘉一(国際コラムニスト、世界経済フォーラムGSCメンバー)
File.05 湯浅誠(活動家、NPO法人反貧困ネットワーク事務局長)
File.06 細野豪志(民主党衆院議員、元原発担当相)
File.07 竹田恒泰(作家、憲法学者、旧皇族)
File.08 ミサオ・レッドウルフ(社会運動家、イラストレーター、反原発団体「NO NUKES MORE HEARTS」主宰)
File.09 津田大介(メディア・アクティビスト、ジャーナリスト、インターネットユーザー協会代表理事)
File.10 猪子寿之(ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ代表)
File.11 朝比奈一郎(青山社中株式会社筆頭代表)
File.12 乙武洋匡(作家、東京都教育委員)
集団に迎合しない人間は、奇異な目で見られ、足を引っ張られ、ついには、“排除"させられるのがオチだ。
「悪しき前例主義」という言葉は、何も霞ヶ関の官僚だけを指している皮肉ではない。この国に広く覆っている見えない桎梏は、
多くの才能ある者のやる気を奪い、モノ言えば唇寒しの、荒涼とした言論空間を作り上げてしまった。
だが、そんな旧態依然とした枠組みなどもろもともせず、新しい何かを生み出そうと最前線で格闘している者もいる。
現状を打破するためなら、時として「偽悪」的に振る舞うこともいとわない彼らは、周囲からいかに異端視されようとも、
むしろそれを、せせら笑うかのように前に突き進む。あたかも、物語を引っかき回す悪戯好きの狂言回し、「トリックスター」のように……。
「記者クラブ問題」や「官房機密費問題」、さらには「検察リーク問題」など、これまで数多くの“タブー"に、
果敢に斬り込んできた上杉隆氏による初の人物評伝集。
乙武洋匡氏、坂口恭平氏、川上量生氏、竹田恒泰氏、冨永愛氏、加藤嘉一氏、猪子寿之氏、ミサオ・レッドウルフ氏、朝比奈一郎氏、津田大介氏ほか、
彼ら「現代のトリックスター」たちへの度重なるインタビューをもとに、「ジャーナリスト(復帰中)」の著者が閉塞された日本社会の深部を炙り出す。
◎目次:
まえがき
File.01 川上量生(株式会社ドワンゴ代表取締役会長、スタジオジブリ“プロデューサー見習い")
File.02 坂口恭平(「新政府総理大臣」、建築家)
File.03 冨永愛(モデル、WFP国連世界食糧計画・オフィシャルサポーター、国際協力NGOジョイセフ・アンバサダー)
File.04 加藤嘉一(国際コラムニスト、世界経済フォーラムGSCメンバー)
File.05 湯浅誠(活動家、NPO法人反貧困ネットワーク事務局長)
File.06 細野豪志(民主党衆院議員、元原発担当相)
File.07 竹田恒泰(作家、憲法学者、旧皇族)
File.08 ミサオ・レッドウルフ(社会運動家、イラストレーター、反原発団体「NO NUKES MORE HEARTS」主宰)
File.09 津田大介(メディア・アクティビスト、ジャーナリスト、インターネットユーザー協会代表理事)
File.10 猪子寿之(ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ代表)
File.11 朝比奈一郎(青山社中株式会社筆頭代表)
File.12 乙武洋匡(作家、東京都教育委員)
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2013/11/21
- ISBN-104594069460
- ISBN-13978-4594069469
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商品の説明
著者について
上杉 隆 Takashi Uesugi
メディアカンパニー「株式会社 NO BORDER」代表取締役/公益社団法人「自由報道協会」理事/ゴルフ作家/政治アナリスト/ジャーナリスト(一時復職中)
1968年生まれ。福岡県出身。都留文科大卒。テレビ局勤務、衆議院議員公設秘書等、「ニューヨークタイムズ」東京支局取材記者などを経てフリージャーナリストに。
2002年、第8回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」で企画賞を受賞。現在は、政治、メディア、ゴルフなどを主なテー マとして活動中.
メディアカンパニー「株式会社 NO BORDER」代表取締役/公益社団法人「自由報道協会」理事/ゴルフ作家/政治アナリスト/ジャーナリスト(一時復職中)
1968年生まれ。福岡県出身。都留文科大卒。テレビ局勤務、衆議院議員公設秘書等、「ニューヨークタイムズ」東京支局取材記者などを経てフリージャーナリストに。
2002年、第8回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」で企画賞を受賞。現在は、政治、メディア、ゴルフなどを主なテー マとして活動中.
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2013/11/21)
- 発売日 : 2013/11/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4594069460
- ISBN-13 : 978-4594069469
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,882,439位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 175,413位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ジャーナリスト・経営者・僧侶
処女作『石原慎太郎「五人の参謀」』が17万5000部のベストセラーに。
次作の『田中眞紀子の恩讐』『田中眞紀子の正体』でもともに5万部を売り上げる。
第一次安倍内閣の内幕を描いた『官邸崩壊』は10万部を超えるベストセラーとなり、直後に政権崩壊で予言の書と言われる。
共著を合わせると約50冊。総売上約100万部。
2019年1月25日、50歳で京都・聖護院門跡にて得度。
カスタマーレビュー
星5つ中2.6つ
5つのうち2.6つ
6グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に登場するニコニコ動画(ドワンゴ)の会長 川上量生氏、物事の受け止め方や考え方が前向きだと
よくわかる。ニコニコ超会議の1回目、赤字額が4億7000万!それを2回目には大幅に縮小している。
簡単に削減できるものではないと思いますが、やはり経営者としての才能があるんだな。
ニコ動が政治を扱う理由やスペースシャトル打上げ中継など他では視聴できないものを扱う理由も明らかに
されていて非常に面白いです。
冨永愛さん、私の大好きな方ですが小学生時代にはいじめられたりもしていたが、負けん気の強さでやり返して
いた。彼女らしいですが、スーパーモデルとして煌びやかな世界で活躍するためには負けず嫌いでないと生き
残れないだろうと感じました。
社会貢献にも参加して素晴らしい女性であることがよく理解できた。
他にも乙武さんや最近話題にあがっていた竹田恒泰氏など12名の素敵な方々を紹介している。
よくわかる。ニコニコ超会議の1回目、赤字額が4億7000万!それを2回目には大幅に縮小している。
簡単に削減できるものではないと思いますが、やはり経営者としての才能があるんだな。
ニコ動が政治を扱う理由やスペースシャトル打上げ中継など他では視聴できないものを扱う理由も明らかに
されていて非常に面白いです。
冨永愛さん、私の大好きな方ですが小学生時代にはいじめられたりもしていたが、負けん気の強さでやり返して
いた。彼女らしいですが、スーパーモデルとして煌びやかな世界で活躍するためには負けず嫌いでないと生き
残れないだろうと感じました。
社会貢献にも参加して素晴らしい女性であることがよく理解できた。
他にも乙武さんや最近話題にあがっていた竹田恒泰氏など12名の素敵な方々を紹介している。
2013年12月4日に日本でレビュー済み
SPA編集部の見解はタイトルどおりだそうですよ。
恥の上に恥を重ねる、ってのはこういう事だろうね。
ーー送ったメールーー
SPA担当者さま
どうもお世話になっております。
上杉隆著「偽悪者 ートリックスターが日本を変えるー」について疑問点があります。
この本は、帯に ”「ジャーナリスト復帰中」の著者が書き下ろすトリックスター評伝”
とあり、また、以前の御社ホームページにても「書き下ろし」として宣伝されておりました。
しかしながら、週刊SPA! 2013年12月3日号のp.108 「革命前夜のトリスタたち」の
欄外情報は、この本について、「本連載のトリスタをセレクトし、大幅加筆」したもので
ある旨述べられております。
私の認識では、「書き下ろし」というものは雑誌連載を経ずに全くの新作として単行本と
して書いたものであります。念のため各種辞書に当たって見ましたが、ほぼそのような
定義が一般的な様です。
雑誌掲載の記事をセレクトして大幅加筆したものを、「書き下ろした」と記述することは
「不当景品類および不当表示防止法」いわゆる景品表示法第4条1項にある「実際のもの
より著しく優良であると示し」た優良誤認表記に当たるのではないかと私は考えます。
この点に何か誤りがあれば、ご指摘頂きたいです。
そうでなければ、株式会社扶桑社として、速やかに責任ある是正処置を取って頂きたい。
以上よろしくお願い致します。
ーーそれに対する返答(一部)ーー
ご連絡いただきましてありがとうございます。
カバーでの「書き下ろし」というコピーについてですが、
小誌連載時から大幅な加筆がされており、「書き下ろし」との表現に過不足はない、と編集部が判断し、採用したものです。
ご指摘いただいた件に関しても問題はないと考えております。
よろしくお願いいたします。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(株)扶桑社 週刊SPA!編集部
ーーここまでーー
恥の上に恥を重ねる、ってのはこういう事だろうね。
ーー送ったメールーー
SPA担当者さま
どうもお世話になっております。
上杉隆著「偽悪者 ートリックスターが日本を変えるー」について疑問点があります。
この本は、帯に ”「ジャーナリスト復帰中」の著者が書き下ろすトリックスター評伝”
とあり、また、以前の御社ホームページにても「書き下ろし」として宣伝されておりました。
しかしながら、週刊SPA! 2013年12月3日号のp.108 「革命前夜のトリスタたち」の
欄外情報は、この本について、「本連載のトリスタをセレクトし、大幅加筆」したもので
ある旨述べられております。
私の認識では、「書き下ろし」というものは雑誌連載を経ずに全くの新作として単行本と
して書いたものであります。念のため各種辞書に当たって見ましたが、ほぼそのような
定義が一般的な様です。
雑誌掲載の記事をセレクトして大幅加筆したものを、「書き下ろした」と記述することは
「不当景品類および不当表示防止法」いわゆる景品表示法第4条1項にある「実際のもの
より著しく優良であると示し」た優良誤認表記に当たるのではないかと私は考えます。
この点に何か誤りがあれば、ご指摘頂きたいです。
そうでなければ、株式会社扶桑社として、速やかに責任ある是正処置を取って頂きたい。
以上よろしくお願い致します。
ーーそれに対する返答(一部)ーー
ご連絡いただきましてありがとうございます。
カバーでの「書き下ろし」というコピーについてですが、
小誌連載時から大幅な加筆がされており、「書き下ろし」との表現に過不足はない、と編集部が判断し、採用したものです。
ご指摘いただいた件に関しても問題はないと考えております。
よろしくお願いいたします。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(株)扶桑社 週刊SPA!編集部
ーーここまでーー
2014年1月22日に日本でレビュー済み
上杉氏のことは知らないし、本書の成り立ちや形式がどうであれ、内容的には読みやすいし、無知の私には知らないことが多く、大変、役に立ちました。ニコニコ動画成立の背景も知らなかっし、坂口恭平氏のような考えの人も世の中にはいるんだとおもったり、冨永愛さんについても何も知らなかったのでいろいろ知れてよかった。津田氏のポリタス(政治家の各分野の問題ついての発言が一覧できる)を知っただけでも価値がある本でした。
2013年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何だか読みたくなくなってしまったのですが
すこしよんでがっかりなので意欲が無くなったようです。
すこしよんでがっかりなので意欲が無くなったようです。
2013年11月30日に日本でレビュー済み
本書は、著者が週刊SPAに連載した記事からの抜粋+α。
ジャーナリストにあるまじき複数のトラブルから、立ち上げ間もない組織を放り出し「ジャーナリスト引退」したはずの著者がいつの間にか復帰してからの第一作だが、民主党政権成立前後の勘違い高揚感でハイになっていた上杉節全開が逆に痛々しい。私は☆一つしかつけない。既に先達が数多の問題点を書かれているので、私は本書の内容の根幹について疑義を呈す。
登場する人物の中に現代のトリックスターなんて誰もいない点だ。ちょっと知られた目立ちたがり屋いわば浅いレベルの道化の集まりだ。上杉のダメな点の最たるところだが、たいしたことのない連中の幇間をしては自分も大した奴だという顔をする点。本書は、そんな幇間とそんな安いヨイショでご機嫌になる道化のドヤ語りが延々と続くだけ。
タイトルにあるトリックスターだが、物語における価値紊乱者の意味であり、正否・是非等の二面性(イタズラが結果して社会を救うなど)を有する者のこと。でも、本書に選ばれた12人にそれを感じられるだろうか?
川上量生、坂口恭平、冨永愛、加藤嘉一、湯浅誠、細野豪志、竹田恒泰
ミサオ・レッドウルフ、津田大介、猪子寿之、朝比奈一郎、乙武洋匡
富永愛というモデル上がりのお騒がせ女と同格といえば、残りの有名無名の11人のレベルも分かるだろう。
トリックスターというよりは、シレーヌのような道化のような容姿の連中だと、ミサオ(ミッツが新手の女装家と嘯いていたが、実に含蓄のある揶揄だ)なんてのがいる。
また、湯浅や細野など、政権で権力を得ながらロクに何も出来ずに終わった連中を推すのは、著者の思想信条丸出し。
ともちゃんラブのオッサンについても、その本質である国家主義者(故に旧皇族復帰に皇族・宮内庁がノーと言っている模様)についてのツッコミの一つもない。時々の跳ねっ返りに先物買いのヨイショを繰り返す著者らしさがプンプンする。
朝比奈一郎という青瓢箪の書生もいるが、民主党ブームに踊らされ、何浪もして入学した東大そしてイヌのように働いた経済産業省を辞めたのはいいが、途端に周囲から相手にされなくなった勘違いのボクちゃん。龍馬を気取った青山社中は霞ヶ関では青山雑用社とか青山のパシリと仇名されているんだとか。
偽悪なんて言葉ではなく、「悪」にすら成れない邪魔者達の繰り言を、同じく単なるコメンテーターにしか成れなかった半端者がオタメゴカシで繋いだ内容しかない。
少しはまともになったと期待した自身の不明を恥じるばかり。
ジャーナリストにあるまじき複数のトラブルから、立ち上げ間もない組織を放り出し「ジャーナリスト引退」したはずの著者がいつの間にか復帰してからの第一作だが、民主党政権成立前後の勘違い高揚感でハイになっていた上杉節全開が逆に痛々しい。私は☆一つしかつけない。既に先達が数多の問題点を書かれているので、私は本書の内容の根幹について疑義を呈す。
登場する人物の中に現代のトリックスターなんて誰もいない点だ。ちょっと知られた目立ちたがり屋いわば浅いレベルの道化の集まりだ。上杉のダメな点の最たるところだが、たいしたことのない連中の幇間をしては自分も大した奴だという顔をする点。本書は、そんな幇間とそんな安いヨイショでご機嫌になる道化のドヤ語りが延々と続くだけ。
タイトルにあるトリックスターだが、物語における価値紊乱者の意味であり、正否・是非等の二面性(イタズラが結果して社会を救うなど)を有する者のこと。でも、本書に選ばれた12人にそれを感じられるだろうか?
川上量生、坂口恭平、冨永愛、加藤嘉一、湯浅誠、細野豪志、竹田恒泰
ミサオ・レッドウルフ、津田大介、猪子寿之、朝比奈一郎、乙武洋匡
富永愛というモデル上がりのお騒がせ女と同格といえば、残りの有名無名の11人のレベルも分かるだろう。
トリックスターというよりは、シレーヌのような道化のような容姿の連中だと、ミサオ(ミッツが新手の女装家と嘯いていたが、実に含蓄のある揶揄だ)なんてのがいる。
また、湯浅や細野など、政権で権力を得ながらロクに何も出来ずに終わった連中を推すのは、著者の思想信条丸出し。
ともちゃんラブのオッサンについても、その本質である国家主義者(故に旧皇族復帰に皇族・宮内庁がノーと言っている模様)についてのツッコミの一つもない。時々の跳ねっ返りに先物買いのヨイショを繰り返す著者らしさがプンプンする。
朝比奈一郎という青瓢箪の書生もいるが、民主党ブームに踊らされ、何浪もして入学した東大そしてイヌのように働いた経済産業省を辞めたのはいいが、途端に周囲から相手にされなくなった勘違いのボクちゃん。龍馬を気取った青山社中は霞ヶ関では青山雑用社とか青山のパシリと仇名されているんだとか。
偽悪なんて言葉ではなく、「悪」にすら成れない邪魔者達の繰り言を、同じく単なるコメンテーターにしか成れなかった半端者がオタメゴカシで繋いだ内容しかない。
少しはまともになったと期待した自身の不明を恥じるばかり。