パワハラ被害経験者ですが共感できませんでした。
本著においては上司の凄まじいパワハラが描かれていますが、
自身の正当化に終始し客観性に欠けていると感じます。
上司の行動は非難されるべき内容であって糾弾されるのも仕方がないと感じましたし、
著者の勤務していた会社がかなりひどい会社だったことは間違いなさそうです。
しかし、著者が会社の従業員として誠実であったのか。
著者のような行動を従業員がとることが社会経済上有用であるといえるのか。
多くの疑問が残ります。
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パワハラ地獄 敢闘記: 私はこうして上司のイジメと闘った 単行本 – 2013/6/3
原田芳裕
(著)
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社日本評論社
- 発売日2013/6/3
- ISBN-104535586527
- ISBN-13978-4535586529
商品の説明
著者について
名古屋北部青年ユニオン書記長
登録情報
- 出版社 : 日本評論社 (2013/6/3)
- 発売日 : 2013/6/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 203ページ
- ISBN-10 : 4535586527
- ISBN-13 : 978-4535586529
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,363,989位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月18日に日本でレビュー済み
これほど、パワハラの現場を詳細に描き出している本もほとんどない。
そのため、実際にハラスメントの現場でどのようなことが起こっているのかが分かる。
そして、ハラスメントの加害本人は、ハラスメントを認めないし、どう考えても加害者のほうが会社に損失を与えているのに、その思いを会社は汲み取ろうとしない。
会社を良くしたいという思いをもつ人間が、ただ会社にいて正当性だけを確保したいという人間によって、生かされることを拒まれる現場は、案の上、伸びていかない。そして、結局は無くなっていく・・・・・・・・
自らの正当性に固執する人間が、結局は会社を潰していくのだということだろう。
ただ、この人も良く闘ったと思う。その上で会社が好転すればもっと良かったのだが、会社の器が元々小さすぎたし、そういう人間のハラスメントをのさばらせていたことが問題ということに気づけないことが、問題なのだ。
そのため、実際にハラスメントの現場でどのようなことが起こっているのかが分かる。
そして、ハラスメントの加害本人は、ハラスメントを認めないし、どう考えても加害者のほうが会社に損失を与えているのに、その思いを会社は汲み取ろうとしない。
会社を良くしたいという思いをもつ人間が、ただ会社にいて正当性だけを確保したいという人間によって、生かされることを拒まれる現場は、案の上、伸びていかない。そして、結局は無くなっていく・・・・・・・・
自らの正当性に固執する人間が、結局は会社を潰していくのだということだろう。
ただ、この人も良く闘ったと思う。その上で会社が好転すればもっと良かったのだが、会社の器が元々小さすぎたし、そういう人間のハラスメントをのさばらせていたことが問題ということに気づけないことが、問題なのだ。