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中古品: ¥197
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盤上のアルファ 単行本 – 2011/1/6
塩田 武士
(著)
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刊行前から話題沸騰!
第5回小説現代長編新人賞
選考会満場一致の完全受賞作!
真田信繁、33歳。家なし、職なし、目標・プロ棋士。とてつもなく迷惑な男が巻き起こすかつてなく熱い感動の物語!!
選考委員も読者モニターも、読んでみんな熱くなった!
●途中からは『選考』を忘れてしまいそうになるほど物語に没入した。――重松清
●惨めになりながらも戦っていく真田の姿は、惚れ惚れするほど痛快でした。――愛知県・10代・女性
●それほど期待していませんでした。そんな自分の思考を粉砕したいくらい、物語に圧倒されました。――兵庫県・20代・男性
●思わず、よっしゃ私も何かやったるわいと力みなぎるような作品。とにかく、前へ進めだ!――神奈川県・40代・女性
●負けました。これは確かに面白い。――広島県・20代・女性
第5回小説現代長編新人賞
選考会満場一致の完全受賞作!
真田信繁、33歳。家なし、職なし、目標・プロ棋士。とてつもなく迷惑な男が巻き起こすかつてなく熱い感動の物語!!
選考委員も読者モニターも、読んでみんな熱くなった!
●途中からは『選考』を忘れてしまいそうになるほど物語に没入した。――重松清
●惨めになりながらも戦っていく真田の姿は、惚れ惚れするほど痛快でした。――愛知県・10代・女性
●それほど期待していませんでした。そんな自分の思考を粉砕したいくらい、物語に圧倒されました。――兵庫県・20代・男性
●思わず、よっしゃ私も何かやったるわいと力みなぎるような作品。とにかく、前へ進めだ!――神奈川県・40代・女性
●負けました。これは確かに面白い。――広島県・20代・女性
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/1/6
- ISBN-10406216597X
- ISBN-13978-4062165976
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/1/6)
- 発売日 : 2011/1/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 406216597X
- ISBN-13 : 978-4062165976
- Amazon 売れ筋ランキング: - 566,434位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる「将棋モノ」は良作が多いと思う。関西圏を舞台にした本作は、そのなかでも秀逸。でてくるキャラクターが全員際立っていて、しかも交わされる会話のテンポが素晴らしい。ストーリー展開は少々粗削りなところもあるが、泣けるポイントがちりばめられていて、一気に読める。これが著者のデビュー作というのだから、驚く。
2020年1月17日に日本でレビュー済み
映画化の決定した『罪の声』のあとで、同じ作者の処女作を手に取ってみた。瀬川晶司のプロ入り以降制定されたプロ編入制度を利用して、一発逆転を目指すアマチュア棋士と、それにつきあう学芸部の記者との交流を描いている。ありがちな将棋モノとはいえ、『罪の声』と同じくダブル主人公の視点から交互に物語を紡ぐことで、男同士の友情、30代男性の人生、仕事との向き合い方などのテーマを背景として熱い展開をみせてくれる。
そんなわけないだろ、と突っ込みたくなるような展開も、妙にリアリティあふれる細部の描写によって読者を最後まで引き付ける。関西弁の掛け合いも小気味よく、田辺聖子や黒川博行をほうふつとさせる。関西弁の遣い手としては同世代の西加奈子と双璧か。
ちなみに文庫版巻末の先崎学による解説はまあまあネタバレをしているので、先に読まないようにご注意を。
そんなわけないだろ、と突っ込みたくなるような展開も、妙にリアリティあふれる細部の描写によって読者を最後まで引き付ける。関西弁の掛け合いも小気味よく、田辺聖子や黒川博行をほうふつとさせる。関西弁の遣い手としては同世代の西加奈子と双璧か。
ちなみに文庫版巻末の先崎学による解説はまあまあネタバレをしているので、先に読まないようにご注意を。
2019年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋の世界の厳しさや、その中でもがき苦しむ人間模様などがストレートに表現されており、知らない世界を垣間見れて、とても興味深く読めました。ただ、人物を取り巻く環境が、やや現実離れしていたかなと思い、その部分で感情移入鈴ライ部分があったことも事実ですが、力作であると思います。
2020年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋は並べ方くらいしか知りませんが藤井聡太棋聖の話題から気には。どんどん先の展開が気になり、楽しく読めました。別世界、という気はしますが
2017年5月17日に日本でレビュー済み
プロ棋士になるという夢に破れ、妻と別れ、職を失い、住む家も失った中年男が、再度プロ棋士になるという夢へ挑戦していくという物語である。
ストーリーとしてはこれだけのものであり至極単純なのだが、とても楽しく読め、物語の世界に引き込まれた。
まずは文章がとても読みやすくてテンポがいいので飽きない。
それと登場人物が個性的でどの人物も魅力的で面白い。
私が特に気に入ったのは真剣師の林鋭生。
主人公の真田が子供の頃、父親が借金取りに拉致されて途方に暮れているところに現れて将棋を教えた人物。
この人物についてもっと知りたいなと思ってたら、「盤上に散る」という続編があるとの事なのでそちらも読んでみようと思う。
私は囲碁はわかるのだが、将棋は全くわからないので、読んで楽しめるか少し不安だったが全く問題なかった。
将棋を知らない人でも十分に楽しめる。
作者の塩田氏は「罪の声」が話題になっており、「どんな作家なんだろう?」って気になってデビュー作である本書を読んでみたのだが、好きな作家になりそうだ。
塩田氏の他の作品も読んでみようと思った。
ストーリーとしてはこれだけのものであり至極単純なのだが、とても楽しく読め、物語の世界に引き込まれた。
まずは文章がとても読みやすくてテンポがいいので飽きない。
それと登場人物が個性的でどの人物も魅力的で面白い。
私が特に気に入ったのは真剣師の林鋭生。
主人公の真田が子供の頃、父親が借金取りに拉致されて途方に暮れているところに現れて将棋を教えた人物。
この人物についてもっと知りたいなと思ってたら、「盤上に散る」という続編があるとの事なのでそちらも読んでみようと思う。
私は囲碁はわかるのだが、将棋は全くわからないので、読んで楽しめるか少し不安だったが全く問題なかった。
将棋を知らない人でも十分に楽しめる。
作者の塩田氏は「罪の声」が話題になっており、「どんな作家なんだろう?」って気になってデビュー作である本書を読んでみたのだが、好きな作家になりそうだ。
塩田氏の他の作品も読んでみようと思った。
2011年7月9日に日本でレビュー済み
本作がデビュー作ということだが、
少々の欠点はあるものの、楽しく読ませてもらった。
プロ編入(奨励会)試験に挑む無職男という設定が、
読んでみようかというきっかけとなった。
2005年にサラリーマンからプロになった瀬川晶司氏を
思い出したからだ。
およそ社会に適合できそうにない三十路男が
一度は果たせなかったプロ棋士へ再挑戦するというのは、
毎日をなんとなく過ごすレビュアーにとっては刺激的な話だ。
彼に関わる新聞記者は作者の分身であろうし、
マドンナ的存在の小料理屋の女将、新進気鋭の女流棋士など、
それぞれ魅力的な登場人物である。
物語は試験対局に勝てるかどうかという単純な話ではあるが、
そこへの展開は読者を飽きさせない。
少し残念なのは、オオカミというモチーフが生きていないこと、
一人称の主体が入れ替わって読みにくい部分があることだろうか。
ときどき見られる飛躍はよしとする。
それでも話の展開と関西的やり取りの面白さ、
登場人物が立っているところはこの作家の良いところだろう。
最後にまさかああいう展開になるとは予想していなかった、
ということで楽しく読めた作品である。
今後の続編やスピンオフにも期待したい。
少々の欠点はあるものの、楽しく読ませてもらった。
プロ編入(奨励会)試験に挑む無職男という設定が、
読んでみようかというきっかけとなった。
2005年にサラリーマンからプロになった瀬川晶司氏を
思い出したからだ。
およそ社会に適合できそうにない三十路男が
一度は果たせなかったプロ棋士へ再挑戦するというのは、
毎日をなんとなく過ごすレビュアーにとっては刺激的な話だ。
彼に関わる新聞記者は作者の分身であろうし、
マドンナ的存在の小料理屋の女将、新進気鋭の女流棋士など、
それぞれ魅力的な登場人物である。
物語は試験対局に勝てるかどうかという単純な話ではあるが、
そこへの展開は読者を飽きさせない。
少し残念なのは、オオカミというモチーフが生きていないこと、
一人称の主体が入れ替わって読みにくい部分があることだろうか。
ときどき見られる飛躍はよしとする。
それでも話の展開と関西的やり取りの面白さ、
登場人物が立っているところはこの作家の良いところだろう。
最後にまさかああいう展開になるとは予想していなかった、
ということで楽しく読めた作品である。
今後の続編やスピンオフにも期待したい。
2016年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者はこの作品がデビュー作であり、これで小説現代長編新人賞を受賞している。選考時間はわずか15分、文句なしの満場一致の受賞
だったらしい。この作品が、新人作家によって書かれたものとは全く信じられないくらい、巧みなプロット、人物構成の面白さ、そして関西弁に
よる会話の妙、どこをとっても完成度が極めて高い。主人公は、真田信繁33歳の棋士、幼い時から両親と離れ離れになり、筆舌に尽くし
難い人生を送ってきた男。彼が、挫折を重ねながら、奨励会3段として、リーグ戦に参加する権利を得るための編入試験8局に臨む姿が
描かれる。ここまでだと、ややステレオタイプの将棋出世物語に過ぎないが、この作品にはもう一人の主役が存在している。左遷されて将棋
担当に回された新聞記者秋葉である。性格が悪いから左遷されたと上司から直接言われるぐらい、この秋葉も変わっている。同じ33歳
同士の真田と秋葉、これに小料理屋の女将静、そして若手女流棋士加織、さらにアクの強い個性豊かな人間がたくさん絡んでくる。
新人にこれほど、巧くて面白い作品が書けるのか、正直驚嘆する。実は私は、塩田武士を最新作「罪の声」で知った。あのグリコ・森永
事件を、犯人一味に利用された子供たちの人生という観点から描いた、ノンフイクションに近い小説である。もともと新聞記者、取材力もすごいと
思うが、文章がうまいのも記者育ちのお陰か。この作者、まだたくさん作品を上梓しているわけではないが、私が彼の作品をすべて読了
するのは、そう遠い先のことではあるまい。それほど魅力のある作者だ。
だったらしい。この作品が、新人作家によって書かれたものとは全く信じられないくらい、巧みなプロット、人物構成の面白さ、そして関西弁に
よる会話の妙、どこをとっても完成度が極めて高い。主人公は、真田信繁33歳の棋士、幼い時から両親と離れ離れになり、筆舌に尽くし
難い人生を送ってきた男。彼が、挫折を重ねながら、奨励会3段として、リーグ戦に参加する権利を得るための編入試験8局に臨む姿が
描かれる。ここまでだと、ややステレオタイプの将棋出世物語に過ぎないが、この作品にはもう一人の主役が存在している。左遷されて将棋
担当に回された新聞記者秋葉である。性格が悪いから左遷されたと上司から直接言われるぐらい、この秋葉も変わっている。同じ33歳
同士の真田と秋葉、これに小料理屋の女将静、そして若手女流棋士加織、さらにアクの強い個性豊かな人間がたくさん絡んでくる。
新人にこれほど、巧くて面白い作品が書けるのか、正直驚嘆する。実は私は、塩田武士を最新作「罪の声」で知った。あのグリコ・森永
事件を、犯人一味に利用された子供たちの人生という観点から描いた、ノンフイクションに近い小説である。もともと新聞記者、取材力もすごいと
思うが、文章がうまいのも記者育ちのお陰か。この作者、まだたくさん作品を上梓しているわけではないが、私が彼の作品をすべて読了
するのは、そう遠い先のことではあるまい。それほど魅力のある作者だ。