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お客様が集まる!士業のための文章術 単行本 – 2013/11/1
本書では、お客様への報告書、メール文、事務所HP上の文章、役所に提出する文書など、実際に士業が作成する文例を挙げ、具体的に読み手に伝わる文章の書き方を解説します。
●士業の文章は悪文!?
士業の先生が書く文章は、一般的にあまり良い評価を聞きません。士業の先生の書く文章が悪文とされる大きな理由は、1難解な用語、言い回しが散りばめられている、2文章の一文が長い、という点にあります。
●なぜ、士業の文章は理解しづらいのか?
法律の専門家ではないお客様などに文章で伝える際には、専門用語や一般的になじみのない用語などは極力排し、平易な文章を心掛ける必要があります。しかし、多くの人はこれができず、たとえば「貴殿」「当職」「及び」「並びに」などといった表現を当たり前のように使用しています。そのため、多くのお客様はその内容に違和感を覚えています。
●わかりやすい文章を書くことのメリット
わかりやすい文章を書くことで、1「お客様が苦労せずに理解できる文章」を書くことができるようになり、サービスの質が向上する、2「役所の人が苦労せずに理解できる文章」を書くことができるようになり、お客様の信頼度と仕事の成果が上がる、3メールを使ったやりとりの成果と効率がUPする、4お客様が問い合わせたくなるようなウェブ文章が書けるようになる、5ソーシャルメディアを活用し、お客様や士業仲間と良好なコミュニケーションがとれるようになる、6士業として恥ずかしくない文章が書けるようになる、といったメリットがあります。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2013/11/1
- 寸法15 x 1.6 x 21 cm
- ISBN-104798133817
- ISBN-13978-4798133812
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2013/11/1)
- 発売日 : 2013/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4798133817
- ISBN-13 : 978-4798133812
- 寸法 : 15 x 1.6 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 612,624位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,064位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について

小田 順子(おだじゅんこ)
コンサルタント・研修講師
株式会社ことのは本舗 代表取締役
日本広報協会 広報アドバイザー
文章の指導実績は、のべ1万件。
文章のわかりやすさを客観的に評価する手法と、具体的な改善案が人気を博し、評価や改善、社員研修の依頼が引きも切らない。
特に法律や制度に基づいた 難解な文章をわかりやすく書き換えることを得意とし、書き換え後の文章は、顧客の理解度が劇的に向上するという成果を上げている。
【講演・研修の主なテーマ】
・文章力向上研修「ビジネス・コミュニケーション・ライティング」
・メール対応力向上研修「言いたいことが確実に伝わるメールの書き方」
・リーダーのための文章指導法「その文章、キケンです!」
・広報力向上研修
・お客様が集まる!士業のための文章術
【コンサルティング内容】
・顧客向け説明文章の分析・改善提案
・文章のガイドラインやテンプレートの作成
・ガイドラインに沿った社員研修の実施
【学歴】
法政大学文学部日本文学科卒業。
放送大学大学院修士課程(文化情報学プログラム)修了。
法政大学大学院博士後期課程人文科学研究科(日本文学専攻)満期退学。
【職歴】
大学受験予備校、国語単科の学習塾で国語科講師を7年間担当。
1992年から15年間、東京・中野区役所(広聴広報課など)に勤務。
2007年に独立後、2012年法人化、現在に至る。
【保有資格】
初級システムアドミニストレーター(独立行政法人情報処理推進機構認定)、マイクロソフトオフィスユーザースペシャリスト(Microsoft認定)、サーチエンジンマーケティングスペシャリスト(Search Engine Workshops Japan認定)
【講演・執筆・取材協力実績】
三井住友アセットマネジメント株式会社/読売新聞/東京新聞/時事通信/文化庁/防衛省/日本年金機構/国立国会図書館/拓殖大学/青山学院大学/甲南大学/滋賀県/三重県/福岡県/北海道/沖縄県/大分県/千代田区/京都市/芦屋市/日本翻訳者協会/日経BP/公職研/都政新報/ぎょうせい/地方自治情報センター/日本FP協会/日本災害情報学会/日本都市センター ほか多数
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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改善しようと思います。
訪問日程の調整のコツの記載は直接的に役に立ちました。
まずは、本当に基本的なことではありますが、
「漢字を少なくする」
「一文を短く書く」
「箇条書きにする」
「タイトルで用件の5割は伝わる」
「語尾を変えるだけで好感度アップ」
というだけでも、確かに読みやすくなります。意識はしていたつもりではありますが、再認識させられました。
提出文書、メール、ウェブサイト、ソーシャルメディアと幅広く網羅はしていますが、その分、各項目の内容は深くはありません。この本で学んだことを基礎として、それらの項目を他の書籍で深掘りしていきたいと思いました。
また、定期的に読み返し、その都度、自分の文章を見直すチェックリストとしても良いかも知れません。
悪い例として挙げられているのは、見たこともないようなひどいものばかり。
タイトルの「お客様が集まる」の部分は、いったいどこへ…?
と思ったら、WEBサイトのユーサビリティ、WEB制作会社へ外注する際の注意点など、
今度は確かに集客には関連する内容だが、文章術とはおよそ無関係の内容も。
ご自身がこれでは、文章術を語るには説得力がなさすぎませんかね…。