サビのユウとアッコの掛け合いが印象的な1曲です。
C7の良さは、アッコの歌詞にあると思います。
「あなた」に対する矛盾する気持ちや、時間の流れの中でそれでも前進する女性の歌詞の描写が聴き手にじんじん伝わります。
さらに、この詞を覚えやすいリズムで、淡々とストレートに歌うユウの歌声が、
よく分からないけれど逆にセンチメンタルなものを強くしているように思えます。
切ない曲調や詞の曲は、一般的に強弱をつけるのかもしれませんが、
GO!GO!のこの曲ではあえてそうしない所に、「あなた」がいないことが「強がり」で「弱い」両方に存在する自分を痛いほど映し出しているように思うのです。
そして、2曲目にはスタジオライブバージョンのロックが収録されてます。
まず前奏がかなり長いです(笑)
でも観客との掛け合いもあり、オリジナル音源のロックとはまた違った、エキサイティングGO!GO!なロックが楽しめることは間違いなしです。
それから、ジャケ写やディスクのデザインはかなり良いと思います。
バンドらしい空気感が出てます。
最近シングルなどで真正面にちゃんと写ってる物が少ないし・・・・・・
といいながらも、これ正面にはターキー居ませんけどね!(笑)