アニメ本編の補完ではないとのことですが、読んでみてよかったです。正直、アニメでは描写がわかり辛く(または描写が無く)どうしてこうなったんだろう、このキャラってこういう行動する人だった?あれ、これって誰?といったような部分を理解するのにとても役立ちました
わたしはロロが好きでアニメをみていたので、1〜4巻まで、ロロが出るシーンだけを探してパラーっと流し読みをしたとき、あれ、ロロいつ死んだの?あれ?もしかして死んだ事実を語るのって、○○の一言で終わりですか?!えー!!という気持ちになりました
でも、1巻から全てを読んだとき、あーそうか、これはブリタニアサイドからみた物語だから仕方ないのか・・と納得しました
わたしのようにロロだけが好きな人には物足りないと思いますが、ルルーシュの行動原理であるナナリーがメインですので、なぜふたりは敵同士として戦うことになってしまったのか、すれ違いがなぜ起きてしまったかを、より深く理解することができるので読んでよかったと思います

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―1― (角川スニーカー文庫 201-11) 文庫 – 2008/6/1
記憶を奪われ、再びアッシュフォード学園の生徒となったルルーシュ。しかし、世界は、運命は、彼を必要としていた! ブリタニア帝国に鉄槌を下すべく、今再びルルーシュが立ち上がる!
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104044223130
- ISBN-13978-4044223137
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 286ページ
- ISBN-10 : 4044223130
- ISBN-13 : 978-4044223137
- Amazon 売れ筋ランキング: - 798,706位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月1日に日本でレビュー済み
収録内容
・PROLOGUE
ナナリーの独白・・・
・TURN1−1SISTER
2018.5 ブリタニア ブラックリベリオン事件から5ヶ月、ナナリーはブリタニアで・・・
・Interval
2017.12 神根島 スザクとルルーシュの対決!そして・・・
・TURN1−2RECOLLECTION
2018.10 AREA11 復活したゼロ、そして決意を決めたナナリーは兄シュナイゼルに・・・
・Interval
2018.10 AREA11 ルルーシュの部屋でロロは兄ルルーシュのことを・・・
・TURN1−3REUNION
AREA11へ総督として向かうナナリー、そこへ黒の騎士団が・・・
・PLOCLAIM
太平洋アヴァロン襲撃事件から三日、ルルーシュが目にした映像は・・・
前シリーズから引き続き岩佐まもる氏によるノベライズ
前シリーズではスザク視点を中心に描かれていましたが、今巻はナナリー視点を中心に描かれています。
前作のラストでVVにより連れ去られたナナリーの画面に描かれていない姿が描かれています。
前シリーズでもそうでしたが、純粋なノベライズとしてではなく、TVのストーリーの補完本として読むといいでしょう
・PROLOGUE
ナナリーの独白・・・
・TURN1−1SISTER
2018.5 ブリタニア ブラックリベリオン事件から5ヶ月、ナナリーはブリタニアで・・・
・Interval
2017.12 神根島 スザクとルルーシュの対決!そして・・・
・TURN1−2RECOLLECTION
2018.10 AREA11 復活したゼロ、そして決意を決めたナナリーは兄シュナイゼルに・・・
・Interval
2018.10 AREA11 ルルーシュの部屋でロロは兄ルルーシュのことを・・・
・TURN1−3REUNION
AREA11へ総督として向かうナナリー、そこへ黒の騎士団が・・・
・PLOCLAIM
太平洋アヴァロン襲撃事件から三日、ルルーシュが目にした映像は・・・
前シリーズから引き続き岩佐まもる氏によるノベライズ
前シリーズではスザク視点を中心に描かれていましたが、今巻はナナリー視点を中心に描かれています。
前作のラストでVVにより連れ去られたナナリーの画面に描かれていない姿が描かれています。
前シリーズでもそうでしたが、純粋なノベライズとしてではなく、TVのストーリーの補完本として読むといいでしょう
2010年7月25日に日本でレビュー済み
この小説は、話の流れはアニメ本編とほぼ同じですが、補完小説ではありません。谷口監督の意向もあり小説用の設定を加えた岩佐版コードギアスです。
谷口監督自身、小説の設定を公式と捉えられると困るという趣旨の発言をされています。
小説で描写されているナナリーのドス黒さや超能力、マリアンヌの惨さや枢木家の秘密等は、アニメ本編とは関係ありません!
谷口監督自身、小説の設定を公式と捉えられると困るという趣旨の発言をされています。
小説で描写されているナナリーのドス黒さや超能力、マリアンヌの惨さや枢木家の秘密等は、アニメ本編とは関係ありません!
2008年6月17日に日本でレビュー済み
小説のほうが、色々なキャラの心理が丁寧に描かれていて面白いと思うのは、自分だけだろうか。
何か、アニメだと抜け落ちている大切な視点が、小説にはある。ような気がする。
アニメは黒の騎士団まずありきで、テンポのよいスピーディーな展開が売り。(たぶん)
小説だと、ブリタニアサイドからの描写が多いですね。アニメを補完するって意味で、すごくクオリティの高いのものになってるなって思います。
とりあえず、ナナリーとアーニャの会話にほのぼの^^
そして、スザクとシンクーの決闘に燃えた。
なぜあれをアニメでやらない…
何か、アニメだと抜け落ちている大切な視点が、小説にはある。ような気がする。
アニメは黒の騎士団まずありきで、テンポのよいスピーディーな展開が売り。(たぶん)
小説だと、ブリタニアサイドからの描写が多いですね。アニメを補完するって意味で、すごくクオリティの高いのものになってるなって思います。
とりあえず、ナナリーとアーニャの会話にほのぼの^^
そして、スザクとシンクーの決闘に燃えた。
なぜあれをアニメでやらない…
2008年9月5日に日本でレビュー済み
正直、まったく興味ありませんでした。よく行く書店でマンガ版が読めるようになっていなかったら、そしてマンガがあの絵じゃなかったら、文庫まで読まなかったでしょう。
アニメは前にチラッと見て以来、見てません(2回ほど。トータル5分ぐらいか)。絵と声が気に入らないので。つーか、顔きつすぎる。
という訳で、私の感想はアニメとはまったく無縁です。
にしても、普通しないよなぁ。いくら皇女様だって、植民地の総督(現実に変換すると首長か知事か?)なんて。文書は全部点字、おまけに要介護度いくつだって。
正直に、マンガの絵とこの人の文章が好きです。でなきゃ、これ1冊とはいえ、わざわざ買いませんでした。
まあ、私が一番思った感想は、「ここまで根性曲がりの主人公、そうそういないよなぁ」って事ですが。普通の物語だったら、間違いなく悪役はこっちでしょう(笑)まあ、そこが面白い所ではあるんだけど。主人公をスザク君にしたら、ふつーに少年誌で連載できそう。
個人的には、C.C.との毒舌コントが好きです。ま、ルルーシュが本音トークできるのは彼女だけだもんね。何だかんだいって彼女とは名コンビなんですね。
今後もアニメを見るつもりはないけど、マンガだけは揃えようか考え中です。
アニメは前にチラッと見て以来、見てません(2回ほど。トータル5分ぐらいか)。絵と声が気に入らないので。つーか、顔きつすぎる。
という訳で、私の感想はアニメとはまったく無縁です。
にしても、普通しないよなぁ。いくら皇女様だって、植民地の総督(現実に変換すると首長か知事か?)なんて。文書は全部点字、おまけに要介護度いくつだって。
正直に、マンガの絵とこの人の文章が好きです。でなきゃ、これ1冊とはいえ、わざわざ買いませんでした。
まあ、私が一番思った感想は、「ここまで根性曲がりの主人公、そうそういないよなぁ」って事ですが。普通の物語だったら、間違いなく悪役はこっちでしょう(笑)まあ、そこが面白い所ではあるんだけど。主人公をスザク君にしたら、ふつーに少年誌で連載できそう。
個人的には、C.C.との毒舌コントが好きです。ま、ルルーシュが本音トークできるのは彼女だけだもんね。何だかんだいって彼女とは名コンビなんですね。
今後もアニメを見るつもりはないけど、マンガだけは揃えようか考え中です。
2009年10月2日に日本でレビュー済み
本編を全部見た人向け。
これが読んだ後率直に感じたことで、実際そうでないと色々と状況把握が厳しいと思います。場面場面が、本編の切り貼りという感じですので。上手く纏めてあるとは思いますが、でもやはり全部を理解出来るかと言われると……。
ナナリー、アーニャ、ルルーシュ。描写のメインとなるのはこの辺で、殊にナナリーの内面が克明に描かれています。ここがなかなか面白く、そして伏線としてもバッチリかと。「最後にアレをするナナリー」を知るからこそ、このナナリーの描写は光りますですね。本編でも分かり難かったここをメインに据えたのは、本編の補完という意味合いからも正解であったと思います。
ファンの為のノベライズ、この一言で言い表せられるこれはそんな本かと。故にコードギアスをよく知らない人は手を出すべきでなし、ファンなら一読の価値はあると思います。
これが読んだ後率直に感じたことで、実際そうでないと色々と状況把握が厳しいと思います。場面場面が、本編の切り貼りという感じですので。上手く纏めてあるとは思いますが、でもやはり全部を理解出来るかと言われると……。
ナナリー、アーニャ、ルルーシュ。描写のメインとなるのはこの辺で、殊にナナリーの内面が克明に描かれています。ここがなかなか面白く、そして伏線としてもバッチリかと。「最後にアレをするナナリー」を知るからこそ、このナナリーの描写は光りますですね。本編でも分かり難かったここをメインに据えたのは、本編の補完という意味合いからも正解であったと思います。
ファンの為のノベライズ、この一言で言い表せられるこれはそんな本かと。故にコードギアスをよく知らない人は手を出すべきでなし、ファンなら一読の価値はあると思います。
2008年7月6日に日本でレビュー済み
個人的には、テレビアニメのノベライズは難しいことなのではないかと思う。少なくとも、原作のアニメ化という、逆の作
業に比べては。この理由の一つとして、文章に比べて、映像は余分な解釈を許さない、ということが挙げられる。
本読みには、行間を読む、ということが許される。例え文章に明確には書かれていなくとも、明記されていないからこそ、想像(=創造)の余地が生まれる。一方で、映像は文章に比べて内包する情報量が多い代わりに、余分な想像の余地を残さない。この縛りの強さが、クリエイターとしての作家を縛り、つまらないアニメのノベライズが生み出される原因になっているのではないかと思う。
作者は、その縛りから抜け出し、自らの視点で作品を描き直そうとしているようだ。その試みは、前作である「コードギアス反逆のルルーシュ」では、あまり上手く行っているとは言えなかった。原作がルルーシュ視点であるのに対し、スザク視点で物語をとらえようというのがその試みだったが、原作のほとんどの期間においてスザクはルルーシュの正体を知らないという事情もあり、ストーリー展開に無理が出て、原作を知らずしては何が起きているのか把握できないという現象が生じてしまっていた。(それでも、後半になるに従って、別キャラ視点でのストーリー補間を行うことにより、この問題はだいぶ解消されたが)
しかし、今回はこの試みがおおよそ成功しているように思う。何しろ、冒頭が原作では触れられていない、ナナリーのブリタニアでの行動から始まっている。これにより、原作では唐突に思えたナナリーの行動原理が説明される形となっており、良い形でメディアミックスができたといえよう。おそらくこれには、原作サイドからの情報提供量が以前より増えたという事情もあるのではないか。なぜなら、本作は第1話〜第6話に該当しているが、第12話まで登場しない皇族が登場しているためである。
ストーリーの全体像および背景を把握した上で上梓されるであろう、今後の続編にも期待したい。
業に比べては。この理由の一つとして、文章に比べて、映像は余分な解釈を許さない、ということが挙げられる。
本読みには、行間を読む、ということが許される。例え文章に明確には書かれていなくとも、明記されていないからこそ、想像(=創造)の余地が生まれる。一方で、映像は文章に比べて内包する情報量が多い代わりに、余分な想像の余地を残さない。この縛りの強さが、クリエイターとしての作家を縛り、つまらないアニメのノベライズが生み出される原因になっているのではないかと思う。
作者は、その縛りから抜け出し、自らの視点で作品を描き直そうとしているようだ。その試みは、前作である「コードギアス反逆のルルーシュ」では、あまり上手く行っているとは言えなかった。原作がルルーシュ視点であるのに対し、スザク視点で物語をとらえようというのがその試みだったが、原作のほとんどの期間においてスザクはルルーシュの正体を知らないという事情もあり、ストーリー展開に無理が出て、原作を知らずしては何が起きているのか把握できないという現象が生じてしまっていた。(それでも、後半になるに従って、別キャラ視点でのストーリー補間を行うことにより、この問題はだいぶ解消されたが)
しかし、今回はこの試みがおおよそ成功しているように思う。何しろ、冒頭が原作では触れられていない、ナナリーのブリタニアでの行動から始まっている。これにより、原作では唐突に思えたナナリーの行動原理が説明される形となっており、良い形でメディアミックスができたといえよう。おそらくこれには、原作サイドからの情報提供量が以前より増えたという事情もあるのではないか。なぜなら、本作は第1話〜第6話に該当しているが、第12話まで登場しない皇族が登場しているためである。
ストーリーの全体像および背景を把握した上で上梓されるであろう、今後の続編にも期待したい。