僕は野球のルールも用語も無知ですが、なぜ負けという失敗から学ぶことが多く成長につながるのか、長所を伸ばすだけでは高慢な性格になりやすく寧ろ致命的な短所になりかねない、いい加減な行動は注意すべきだが一生懸命やっても上手く行かないときは気遣うなど仕事や教育にも間違いなく役立つ良書です。
また、失敗といっても事故など取り返しのつかない物は避け、現代では若者がすぐにやめてしまう甘い人が多い一方で教える側もも怒鳴る高圧的な人が多いと中立的な視点で判断されているのも鋭く思えました。
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負けかたの極意 単行本(ソフトカバー) – 2013/5/21
野村 克也
(著)
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購入オプションとあわせ買い
野球も人生も、たくさん勝つ人ほど、同時にたくさん負けている。負け、失敗、ミスジャッジを前に、勝負を投げた負け犬にならないかぎり、最後の最後まで結果は分からない。名将・野村克也氏を持ってしても、監督して24シーズン、3204試合を闘い、最後にわずか2つ勝ち越したにすぎない。目先の1勝より価値があるのは、3000試合以上、勝負の土俵に上がり続けたこと、そのものにある。人生の深遠を教えてくれる人生訓!
●善く勝てる者は、善く負ける方法を知っている!
たった1敗をきっかけに、頂点から奈落の底にまで落ちてしまうチームや組織もあれば、負けが込んでいるようで、気がつけば最後にトップを取るところもある。人は目先の勝利やヒーローにばかり目を奪われるが、本当に強い者は、最後にトップを取る者だ。弱者には弱者の戦略があり、奢れる強者を逆転することは決して夢物語ではない。
人口減少、世代間格差拡大、国際競争力減退……目先の個々の現象としては「負け」しかなくなった日本人の常識を覆し、最後に勝利をつかむ「負けない」ための局地戦の負けかたの極意を語る。不世出の<雑草>の名プレイヤーにして名将である野村克也氏の勝利をコントロールする哲学の集大成の1冊。すべてはこの1冊を語るためにあった!
●善く勝てる者は、善く負ける方法を知っている!
たった1敗をきっかけに、頂点から奈落の底にまで落ちてしまうチームや組織もあれば、負けが込んでいるようで、気がつけば最後にトップを取るところもある。人は目先の勝利やヒーローにばかり目を奪われるが、本当に強い者は、最後にトップを取る者だ。弱者には弱者の戦略があり、奢れる強者を逆転することは決して夢物語ではない。
人口減少、世代間格差拡大、国際競争力減退……目先の個々の現象としては「負け」しかなくなった日本人の常識を覆し、最後に勝利をつかむ「負けない」ための局地戦の負けかたの極意を語る。不世出の<雑草>の名プレイヤーにして名将である野村克也氏の勝利をコントロールする哲学の集大成の1冊。すべてはこの1冊を語るためにあった!
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/5/21
- 寸法13 x 1.7 x 18.7 cm
- ISBN-104062183501
- ISBN-13978-4062183505
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商品の説明
著者について
野村 克也
1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海(現福岡ソフトバンク)ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)など、MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデンクラブ賞1回。70年、監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。通算成績2901安打、657本塁打、1988打点、打率.277。90年、ヤクルト・スワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。03年、都市対抗野球大会で準優勝。89年、野球殿堂入り。06年度、東北楽天ゴールデンイーグルス監督就任。09年度、退任。24年間の監督生活で1565勝1563敗。「生涯一捕手」が座右の銘。
1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海(現福岡ソフトバンク)ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)など、MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデンクラブ賞1回。70年、監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。通算成績2901安打、657本塁打、1988打点、打率.277。90年、ヤクルト・スワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。03年、都市対抗野球大会で準優勝。89年、野球殿堂入り。06年度、東北楽天ゴールデンイーグルス監督就任。09年度、退任。24年間の監督生活で1565勝1563敗。「生涯一捕手」が座右の銘。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/5/21)
- 発売日 : 2013/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 226ページ
- ISBN-10 : 4062183501
- ISBN-13 : 978-4062183505
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 368,113位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,239位ノンフィクションのスポーツ
- - 10,223位スポーツ (本)
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2019年7月26日に日本でレビュー済み
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2013年9月26日に日本でレビュー済み
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ヤクルトの監督時代からのファンです。
いろんな著書で同じようなコトを言っているように思われますが、それでも、この本は良かったです。
今自分が取り組まなくてはいけないことを頑張ろうという気持ちになりました。
いろんな著書で同じようなコトを言っているように思われますが、それでも、この本は良かったです。
今自分が取り組まなくてはいけないことを頑張ろうという気持ちになりました。
2016年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
捕手の技量の上達の厳しさを痛感。これは人生の厳しさにも通じる。孫は、中学の野球部で捕手をしているが、通学の途中持ち歩いて、熟読したそうだ。
2013年5月31日に日本でレビュー済み
毎度、様々な角度からのテーマで発刊されるノムさん本。
今回は「負け方」がテーマである。
「負ける事によって学ぶ事の大きさ」「負ける事、即ち、考える事」を大前提として
図らずも、負ける事の多かった弱小チームばかりを率いてきたノムさんが、その多くの「負け」によって いかに大きな事を学んだか・・・を具体的な事例を挙げて述べている、ノムさん流「負けるが勝ち」を説いた一冊。
「負けない人、勝ち続ける人などいない」だからこそ、その負けから何を学び、そしてそれを次にどう生かすか? 確かに、この考えはどんな仕事にも普遍的なものであり、活用の出来る考え方であって、なるほどノムさんの言葉には説得力があり納得させられるところも多い。
が、最近のノムさんの著書に顕著な、「どっかで読んだ事があるなぁ・・・」感が一杯で、実際、氏の南海入団秘話?や古田選手の指導法などは今までにどれだけ氏の本で読んだか判らないぐらいだし、その他、自画自賛話、僻み愚痴話など、既出の内容が多いのもここ最近の特徴であるので、内容自体はとても素晴らしいのだが、ノムさん本を多く読んでいる方には、それほどの新鮮味は感じられないことと思われる今回のノムさん本である。
蛇足であるが、6月にも立て続けに新書を出版するらしいが・・・まるで何かに憑かれたような出版ラッシュ・・・ある意味 凄い。
今回は「負け方」がテーマである。
「負ける事によって学ぶ事の大きさ」「負ける事、即ち、考える事」を大前提として
図らずも、負ける事の多かった弱小チームばかりを率いてきたノムさんが、その多くの「負け」によって いかに大きな事を学んだか・・・を具体的な事例を挙げて述べている、ノムさん流「負けるが勝ち」を説いた一冊。
「負けない人、勝ち続ける人などいない」だからこそ、その負けから何を学び、そしてそれを次にどう生かすか? 確かに、この考えはどんな仕事にも普遍的なものであり、活用の出来る考え方であって、なるほどノムさんの言葉には説得力があり納得させられるところも多い。
が、最近のノムさんの著書に顕著な、「どっかで読んだ事があるなぁ・・・」感が一杯で、実際、氏の南海入団秘話?や古田選手の指導法などは今までにどれだけ氏の本で読んだか判らないぐらいだし、その他、自画自賛話、僻み愚痴話など、既出の内容が多いのもここ最近の特徴であるので、内容自体はとても素晴らしいのだが、ノムさん本を多く読んでいる方には、それほどの新鮮味は感じられないことと思われる今回のノムさん本である。
蛇足であるが、6月にも立て続けに新書を出版するらしいが・・・まるで何かに憑かれたような出版ラッシュ・・・ある意味 凄い。
2013年7月22日に日本でレビュー済み
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プロ野球が好きで、長年、各チームの勝敗に一喜一憂しているコアな野球ファンの私にとって、
「野村監督(あえて監督と呼ばせていただく)ならではのエピソードが読めれば」という気持ちで購入した1冊。
日本シリーズでの西武ライオンズとの意識の差、南海でのプレイングマネージャー時代の阪急対策など、
当時の野村監督の置かれた状況と、どんな対策を講じていたか背景がわかって
読み応えがあった。
だが、何より読んで心を引きつけられたのが第二章。
「家計を助けるためのアイスキャンディ売りでの下調べ」、「南海のテストを受けた理由」
「先輩キャッチャーを超えるための筋トレと素振り」、「配球を読み始めたきっかけ」など
野球を続けられるようにするために、切迫した現状下でどのように知恵をしぼって
その考えを行動に移していったのかという若い日のエピソードを読むと
妙にワクワクして、自分自身も人生に対して前向きに取り組もうと、とてもヤル気が出てくる内容だった。
「野村監督(あえて監督と呼ばせていただく)ならではのエピソードが読めれば」という気持ちで購入した1冊。
日本シリーズでの西武ライオンズとの意識の差、南海でのプレイングマネージャー時代の阪急対策など、
当時の野村監督の置かれた状況と、どんな対策を講じていたか背景がわかって
読み応えがあった。
だが、何より読んで心を引きつけられたのが第二章。
「家計を助けるためのアイスキャンディ売りでの下調べ」、「南海のテストを受けた理由」
「先輩キャッチャーを超えるための筋トレと素振り」、「配球を読み始めたきっかけ」など
野球を続けられるようにするために、切迫した現状下でどのように知恵をしぼって
その考えを行動に移していったのかという若い日のエピソードを読むと
妙にワクワクして、自分自身も人生に対して前向きに取り組もうと、とてもヤル気が出てくる内容だった。
2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ノムさんは、現役時代、「一日3ゲーム」を自分に課していた。
『一試合目は――私は「予測野球」と呼んでいたが――いまの言葉でいえば、
シミュレーションである。試合前、頭の中で味方ピッチャーと対戦するバッターを
イメージし、攻略法を考えながら、一回から九回まで勝負していった。
二試合目はもちろん、グラウンドで行う実際の試合(実戦野球)である。
だが、本当に大切なのはその次だ。
勝とうが負けようが、試合が終わってから私は、スコアブックをもとにもう一度
試合を振り返ることにしていた。「予測野球」でイメージした通りに、「実戦野球」
が進むことはありえない。そこで一球一球、丹念に検討していくのである。私はこれを
「反省野球」と呼んでいた。』
なるほど〜〜〜。まさに仮説検証だ。「負けに不思議の負けなし」という名言もあるが、
こうした地道な努力があってこそ言えるノムさんならではの金言だと思う。
野球としてよりも、ビジネスとして役に立つ内容が満載。
『一試合目は――私は「予測野球」と呼んでいたが――いまの言葉でいえば、
シミュレーションである。試合前、頭の中で味方ピッチャーと対戦するバッターを
イメージし、攻略法を考えながら、一回から九回まで勝負していった。
二試合目はもちろん、グラウンドで行う実際の試合(実戦野球)である。
だが、本当に大切なのはその次だ。
勝とうが負けようが、試合が終わってから私は、スコアブックをもとにもう一度
試合を振り返ることにしていた。「予測野球」でイメージした通りに、「実戦野球」
が進むことはありえない。そこで一球一球、丹念に検討していくのである。私はこれを
「反省野球」と呼んでいた。』
なるほど〜〜〜。まさに仮説検証だ。「負けに不思議の負けなし」という名言もあるが、
こうした地道な努力があってこそ言えるノムさんならではの金言だと思う。
野球としてよりも、ビジネスとして役に立つ内容が満載。
2014年3月31日に日本でレビュー済み
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考え方がすばらしくて、とても参考になりました。また、仲間を見捨てないところが大好きです。また、野村さんの本を購入したいと思います。
2013年7月2日に日本でレビュー済み
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前から、野村監督のは読まして貰ってます!分かりやすくていいです。