デフレ期は、供給能力が損なわれ安全保障が脆弱化していく。
安全保障とは、分かり易い「軍事」のみではない。国民の生命と財産を守ることである。
それは、アメリカが経済力の衰えから軍事力が後退している事でも分かる。
日本は、国家にとって必要な三大安全保障の軍事・食料・エネルギーが弱い。このことが自虐的・悲観的ものの見方と結びついているのかもしれない。
このことは、原発に対する見方にも当然、影響を及ぼしている。
民主主義=国民主権を守るということであれば、この安全保障問題は避けて通ることが出来ない。
戦後お花畑世代(左も右も)のキレイ事の偽善が自分で自分の首を絞めている。その代表はマスコミである。
安倍総理は、2012年12月発表した政権構想「新しい国へ」の中で新古典派経済学に基づく強欲を原動力とする資本主義・グローバリズム・新自由主義ではなく、「経世済民」を実現する「瑞穂の国」の資本主義を唱えた。
アメリカには、ゲートや塀に囲まれ警察・消防を除く全ての行政業務が民営化された富裕層のみが居住するゲーテッド・コミュニティーという特別区がある。
他方、「株式会社刑務所」があり投資家の人気を集めている。アメリカの受刑者数は、10万人当たり716人(日本は54人)と群を抜いて多い。
そして、アメリカは既に、議会制民主主義でなく政治家と企業家あるいはロビイストの区別がつかない資本主義的民主主義国家となっている。
それは、1%対99%という数字が象徴的に示している。
日本は今、分岐点に立っている。
財務省に歯向うことは、企業もマスコミも学者も政治家でさえもできない。
増税路線まっしぐらで事実上の言論統制である。これは、いつか見たデジャヴである。
そこで、著者は安倍総理に直言する。
一部のグローバル企業、グローバル資本家のみが所得を拡大する、「公共サービスの民営化」等ではなく、安全保障の強化を中心とする「内需中心」の成長をすべきと。当然、TPPは、反対である。
「経世済民」、「瑞穂の国の資本主義」は、一体どこに消えたのか。
「初心に戻って下さい」と。
対中包囲網という視点が抜けてはいるが、これは安倍支持者大多数の本音であろう。
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「TPP参加」を即刻やめて「エネルギー安全保障」を強化せよ! 安倍総理「瑞穂の国の資本主義」への直言 単行本 – 2013/9/20
三橋 貴明
(著)
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アベノミクスの成長戦略は勘違いしている!
日本の国土が海外資本に蹂躙される「規制緩和」より、「国土」「物流」「食料」「エネルギー」などの「安全保障」を強化することが、真の成長戦略だ!
現在の日本は、第一の矢である「金融政策」と、第二の矢「財政政策」に加え、第三の矢として「安全保障の強化」を実施すれば、まさしく「瑞穂の国の資本主義」を実現できる状況にあると説く、人気経済評論家・三橋貴明の書き下ろし最新刊。
中野剛志氏との特別対談「エネルギー安全保障の行方」収録。
第1章 TPP参加をゴリ押しするアメリカの資本主義的民主主義
第2章 デフレ脱却を妨げる「狂った羅針盤」
第3章 「瑞穂の国の資本主義」への直言
第4章 三橋貴明&中野剛志 特別対談 エネルギー安全保障の行方
日本の国土が海外資本に蹂躙される「規制緩和」より、「国土」「物流」「食料」「エネルギー」などの「安全保障」を強化することが、真の成長戦略だ!
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第1章 TPP参加をゴリ押しするアメリカの資本主義的民主主義
第2章 デフレ脱却を妨げる「狂った羅針盤」
第3章 「瑞穂の国の資本主義」への直言
第4章 三橋貴明&中野剛志 特別対談 エネルギー安全保障の行方
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2013/9/20
- ISBN-104838726058
- ISBN-13978-4838726059
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商品の説明
著者について
株式会社三橋貴明事務所 代表取締役社長・経済評論家・中小企業診断士。
東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表している。
当人のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」の一日のアクセスユーザー数は12万人を超え、推定ユーザー数は36万人に達している。2013年8月現在、人気ブログランキングの「政治部門」1位、総合ランキング1位(参加ブログ総数は約99万件)である。
単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演などに活躍している。
東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表している。
当人のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」の一日のアクセスユーザー数は12万人を超え、推定ユーザー数は36万人に達している。2013年8月現在、人気ブログランキングの「政治部門」1位、総合ランキング1位(参加ブログ総数は約99万件)である。
単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演などに活躍している。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2013/9/20)
- 発売日 : 2013/9/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4838726058
- ISBN-13 : 978-4838726059
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,205,595位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 131,494位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家・経済評論家。中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの 掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社) として書籍化されて、ベストセラーとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (ISBN-13: 978-4776206187)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題記はカバー帯に書いてあるものだが、三橋氏の渾身の叫びであろう。本書は全ページ示唆に富んだ警世の書であるが、
最重要と考える事項を敢えて四つ挙げると下記の通り。
1.TPPは国柄を破壊するもので、安倍総理の初心に反する。即刻交渉から離脱すべし。
2.現在の日本に財政問題は存在しない。(驚くべき慧眼に全国民は覚醒すべきである。)
3.日本の政策は狂った羅針盤により動いている。財務省ほかが発するデタラメ情報の酷さを告発。
4.規制緩和はデフレ強化策である。よってアベノミクス第3の矢は規制緩和でなく、安全保障の強化とすべき。
最重要と考える事項を敢えて四つ挙げると下記の通り。
1.TPPは国柄を破壊するもので、安倍総理の初心に反する。即刻交渉から離脱すべし。
2.現在の日本に財政問題は存在しない。(驚くべき慧眼に全国民は覚醒すべきである。)
3.日本の政策は狂った羅針盤により動いている。財務省ほかが発するデタラメ情報の酷さを告発。
4.規制緩和はデフレ強化策である。よってアベノミクス第3の矢は規制緩和でなく、安全保障の強化とすべき。
2014年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞報道だけでは、今ひとつ理解できなかったTPPですが、三橋先生の解説は分かり易い。物事を異なる角度から見直して、自分で考える為の良い参考書です。
2013年10月26日に日本でレビュー済み
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結局我々は真の独立はしていない、アメリカの画策の中でこれから我々日本がどの様な立ち位置になるか、考えさせる内容です。
2013年10月21日に日本でレビュー済み
たとえば、こんな動画がある。http://www.youtube.com/watch?v=Px2x-e1-J1E
なぜ彼は、2006年時点で改革が必要だと言っているのでしょうか。彼は小泉構造改革を、官房長官として陰で支えた功労者です。「構造改革なくして、成長なし!」と、思ってたはずです。では7年たって、すっかり考えが改まったのでしょうか。しかし今年6月には、イギリスロンドンでこんな演説をしています。
ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。
これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。
7年前に総理となったとき、私は、日本とASEANのEPAを締結するよう、交渉を急がせました。
今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。
TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。
中略・・・・
そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。
固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています
首相官邸のホームページより 一部抜粋
選挙とは、参議院選挙のことです。 私には初心をしっかり強化しているようにしか、思えません。
なぜ、西田先生とま反対の政治家を応援するのでしょうか。
なぜ彼は、2006年時点で改革が必要だと言っているのでしょうか。彼は小泉構造改革を、官房長官として陰で支えた功労者です。「構造改革なくして、成長なし!」と、思ってたはずです。では7年たって、すっかり考えが改まったのでしょうか。しかし今年6月には、イギリスロンドンでこんな演説をしています。
ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。
これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。
7年前に総理となったとき、私は、日本とASEANのEPAを締結するよう、交渉を急がせました。
今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。
TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。
中略・・・・
そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。
固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています
首相官邸のホームページより 一部抜粋
選挙とは、参議院選挙のことです。 私には初心をしっかり強化しているようにしか、思えません。
なぜ、西田先生とま反対の政治家を応援するのでしょうか。
2013年9月24日に日本でレビュー済み
僕も今までは三橋ファンだったが、本に書くのは願望だけですべて外れてるので残念だ。
自国通貨建国債でデフォルトした国はない
経常収支黒字の国でデフォルトした国はない
安倍首相と麻生財務相はTPPに反対している
安倍首相は消費税を増税しない
すべてが事実でなく、政治の結果が真反対になってる。もうファンも潮時だと思う。
自国通貨建国債でデフォルトした国はない
経常収支黒字の国でデフォルトした国はない
安倍首相と麻生財務相はTPPに反対している
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すべてが事実でなく、政治の結果が真反対になってる。もうファンも潮時だと思う。
2013年11月1日に日本でレビュー済み
アベノミクスがやったことは結局、官僚の統制を強化してしまった、中身のない政策である。
最初からわかりきったことだ。
すべて外したあなたは今後どうするのか?
もういい加減、言い訳はやめてほしい。
最初からわかりきったことだ。
すべて外したあなたは今後どうするのか?
もういい加減、言い訳はやめてほしい。
2014年6月13日に日本でレビュー済み
理由は日本の教育になるんだと思う。生徒は先生に盲目的に従うことを社会によって期待されてる。
先生は生徒に(上から)教える、命令することをしか知らない。
だから生徒は疑うことをしらないし、理論よりは感情で物事を判断するようになる。
だから日本政治かや官僚は正しい判断(リスクを避ける判断)ができない。
こいつの本よんで騙される人間はある意味日本の教育の犠牲者なんだろう。w
先生は生徒に(上から)教える、命令することをしか知らない。
だから生徒は疑うことをしらないし、理論よりは感情で物事を判断するようになる。
だから日本政治かや官僚は正しい判断(リスクを避ける判断)ができない。
こいつの本よんで騙される人間はある意味日本の教育の犠牲者なんだろう。w