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ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲 単行本(ソフトカバー) – 2012/6/28
購入オプションとあわせ買い
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
平成の民放連続ドラマ視聴率1位を記録、日本中を熱狂させ、社会現象を巻き起こしたドラマ「半沢直樹」。
その原作であり池井戸潤氏によるシリーズ第3弾『ロスジェネの逆襲』
半沢、無念の出向!
団塊、バブル、ロスジェネ――世代を超えた男たちの熾烈な戦いがはじまる。
主人公・半沢直樹の出向先は銀行の系列子会社東京セントラル証券。業績は鳴かず飛ばず。そこにIT企業の雄、電脳雑伎集団社長から、ライバルの東京スパイラルを買収したいと相談を受ける。アドバイザーの座に就けば、巨額の手数料が転がり込んでくるビッグチャンスだ。ところが、そこに親会社である東京中央銀行から理不尽な横槍が入る。責任を問われて窮地に陥った半沢直樹は、部下の森山雅弘とともに、親会社のエリートたちへ戦いを挑む。
ロスジェネの逆襲・目次
第一章椅子取りゲーム
第ニ章奇襲攻撃
第三章ホワイトナイト
第四章舞台裏の道化師たち
第五章コンゲーム
第六章電脳人間の憂鬱
第七章ガチンコ対決
第八章伏兵の一撃
第九章ロスジェネの逆襲
- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2012/6/28
- 寸法13.4 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104478020507
- ISBN-13978-4478020500
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社; 第18版 (2012/6/28)
- 発売日 : 2012/6/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 386ページ
- ISBN-10 : 4478020507
- ISBN-13 : 978-4478020500
- 寸法 : 13.4 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,718位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 111位経済・社会小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
池井戸 潤(いけいど・じゅん)
岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
「果つる底なき」(講談社文庫)で江戸川乱歩賞、「鉄の骨」(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」(小学館文庫)で直木賞を受賞。
他の作品に、『半沢直樹』シリーズ①「オレたちバブル入行組」、②「オレたち花のバブル組」、③「ロスジェネの逆襲」(すべて文春文庫)、④「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)、『花咲舞が黙ってない』原作本「不祥事」、「空飛ぶタイヤ」(それぞれ講談社文庫/実業之日本社文庫)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社文庫)、「民王」(文春文庫)、「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)、「七つの会議」(集英社文庫)、「なるへそ」(Kindle Singles)などがある。
7月8日発売予定の「陸王」(集英社)が最新刊となる。
<ドラマ化情報>
●TBSテレビ 日曜劇場『下町ロケット』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「下町ロケット」(小学館文庫)、「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)
出演: 阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢ミキ、恵俊彰、吉川晃司、杉良太郎ほか
●テレビ朝日 『民王』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「民王」(文春文庫)
出演: 遠藤憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、知英、高橋一生、金田明夫、草刈正雄、西田敏行ほか
●日本テレビ 『花咲舞が黙ってない』シーズン2 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「不祥事」(実業之日本社/講談社文庫)ほか
出演: 杏、上川隆也、塚地武雅、榎木孝明、甲本雅裕、大杉漣、生瀬勝久ほか
●フジテレビ 『ようこそ、わが家へ』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「ようこそ、わが家へ」(小学館文庫)
出演: 相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰ほか
●WOWOW 『株価暴落』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「株価暴落」(文春文庫)
出演: 織田裕二、高嶋政伸、瀬戸康史、川島海荷、板尾創路、石黒賢、石橋凌ほか
●TBSテレビ 『ROOSEVELT GAVE~ルーズヴェルト・ゲーム』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社文庫)
出演: 唐沢寿明、檀れい、石丸幹二、立川談春、和田正人、江口洋介、山崎努 ほか
●日本テレビ 『花咲舞が黙ってない』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「不祥事」(実業之日本社/講談社文庫)、「銀行総務特命」(講談社文庫)
出演: 杏、上川隆也、塚地武雅、榎木孝明、甲本雅裕、大杉漣、生瀬勝久ほか
●TBSテレビ 『半沢直樹』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 半沢直樹シリーズ
「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」(文春文庫)
出演: 堺雅人、上戸彩、及川光博、北大路欣也、香川照之 ほか
●NHK 『七つの会議』 *DVD&ブルーレイが発売中です。
原作: 「七つの会議」(日本経済新聞出版社)
出演: 東山紀之、石橋凌、吉田鋼太郎、長塚京三 ほか
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
読み終えて、これほど胸に情熱が残った記憶はありません。
ただ証券業界の事象と用語に慣れていない場合、中盤まで若干時間がかかるかもしれません。
■概略
意図の見えない平山のスパイラル買収依頼に始まり、
理由もわからずアドバイザー降格にあい、
優良な零細企業が餌食にされかけます。
敵と謎だらけの窮地でも、一人の証券マンが救済という真実を切り開いていきます。
■文学的表現(※ネタバレ注意)
・電脳雑技集団の不気味さは際立っていました。百数十億もの粉飾決済を抱えた、なりふり構わない経営偽装。それは味方であった東京中央銀行の伊佐山や、エセホワイトナイトだったフォックス社長をも大いに混乱させる裏切り発言をし、その混乱は読者にも共鳴していたことでしょう。その謎の見せ方が魅力的で、さらに物語へ吸い込まれました。
・半沢さん、出向していてもあまりにもブレません。親会社の罠スキームを訴訟すると脅し(ICレコーダ片手)、副頭取自らの圧力を軽く論破したあと宣戦布告状態にし、あまつさえ出向社員が頭取含む常務会に乗り込んでいきます。(引
・著者の作品を何冊か読んでいますが、不思議と文脈に飽きさせない技術があるように思っています。5冊も読んでいると食傷気味になる三毛猫の推理小説もありますが、本書を含めて著者作に限ってはありません。
・東京中央銀行側の証券営業のキャラクタ(人格)が、何人かかぶってしまう時がありました。ただし、情報漏えい、裏切りの裏切りなど、キャラクタの立ち位置は(ショックを受けるほど)明確なので、そこで判断しやすいです。
■まとめ(※ネタバレ注意)
半沢「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る」
お手本の様に、電脳が腐り落ちていきました。
自分も、仕事が周囲へ悪影響を及ぼしかけた時、この言葉を思い出したいものです。
そういう自分で、人生でありたいものです。
■PS
花ちゃん出してほしかったですね。
巻末以外、「花」という文字すらありません。
あの(言いたい放題な)読者の代弁が癒しだったんですが。
■PS2(追記20/7/19)
原作とドラマの意見・感想は別とする主義でしたが、
これからのドラマ発展を願い、敢えて書きたい。
西大阪スチール脱税、伊勢志摩ホテル再建におけるドラマは、半沢次長の鉄腕と、それを引き出す全ての演出に魂を奪われるほど感銘を受けた。
ただ、本日のスパイラル編1話を見た感想、あまりにも疲れた。
あらゆるキャラクターが大声出しすぎ、オーバーリアクション、感情をむき出しにする(目を瞑る様な)演出が現実離れしている。
不自然は不信感を生み、それが続けば見る者の心を離れさせる。
演劇を醸し出す意味では判るが、どういうわけか最近のドラマは全てそのベクトルを感じる。
あの握る本から伝わる熱い情緒を、著者がリーマンへ語り掛ける想いを、
ドラマで潰されないことを願っています。
イライラしないシーンもあり、森山と瀬名の友情が変わらないシーンや半沢が森山を気にかけているシーンが良かった
許せないのは、伊佐山や三笠よりかは諸田や平山夫妻が好きになれなかったのと、親会社が子会社の依頼された仕事を盗人猛猛しいみたいなやり方は戴けなかった。
東京スパイラル買収を阻止した半沢は、親会社の東京中央銀行に戻りますが、次の相手が今まで以上に厄介なのだと「銀翼のイカロス」のキャラクターを浮かべながら2周目も読むくらいです。
池井戸潤先生、執筆お疲れ様でした
今回は、IT企業の買収をめぐる親会社の銀行と、子会社の証券の争いです
前作で、役員の悪事を暴いたせいで、一旦、東京中央銀行の子会社であるセントラル証券に出向となった半沢直樹
仕事は、親会社から回される物が多いのですが、突然、IT会社からの企業買収のアドバイザーの仕事が舞い込みます
ところが、すんでのところで、親会社に仕事を奪われるのですが、何か、からくりがあるのではないか
今回も、銀行人事などものともせず、役員にも歯向かう、痛快な半沢直樹の活躍が楽しめます
銀行とその周辺に生きる人々の“人間くささ”を
十二分に描き出していた点ではないだろうか。
半沢の妻、すなわち銀行員の妻である花とのやりとり、
悪役たちの家庭の事情、そして同期・近藤の悲哀や復活劇。
無作為のようにちりばめられた“人間ドラマ”の数々が、
しだいに点と点とで結ばれ、話の本流につながっていく……。
その点で、今作3作目から出版社が変わったせいか、
前2作と比べて毛色が少々異なるという読後感をもった。
今作の物語の中身は、本筋の買収劇にフォーカスされており、
個人的に愛していた“人間ドラマ”はかなり省かれている印象がある
(私も愛読する「週刊ダイヤモンド」という雑誌の特性を考えると、
その連載としては十分成立していると言えるのだろうが)。
もちろん今作にも、ページをめくる手が止まらないほどの面白さはある。
ただ、(全くの私見で恐縮だが)ドラマの見せ方としては、
文藝春秋の編集者が1枚上手だったのかもしれない。
本書がこのまま忠実に映像化されるかというと、やはり疑問は残る。
ししながら、今作であまり描かれなかった“人間ドラマ”の数々が
随所に盛り込まれていくことは想像に難くなく。
それはそれで、楽しみがまた1つ増えたと個人的には思っている。
その映像作品がDVD化され、
レビューに星5つを心から献上できる日が、いまから待ち遠しい。