20世紀最も偉大なボクサー、マックス・シュメリング!
スパイク・リーも映画化を熱望した彼の生涯を鬼才ウーヴェ・ボルが完全映画化!
【マックス・シュメリングとは・・・】1905年生まれのドイツ人ボクサー。ドイツ人唯一のボクシング世界ヘビー級王者。 1930年のジャック・ジャーキーとの試合に勝ち、世界ヘビー級王者となる。その後、王座を奪還されるも、1938年に”褐色の爆撃機”と呼ばれたアメリカ人ボクサー、ジョー・ルイスと対戦。第二次大戦下でのドイツ人とアメリカ人のボクサーの戦いで、この試合は、ボクシング以上の意味を持つことに。この試合にマックスが、12RKO勝ちし、一夜にしてドイツの英雄に。その後、再試合にて、ジョー・ルイスにKO負けを喫するも、その壮絶な闘いと歴史的背景から伝説の闘いとなり、今もなおボクシングファンをはじめ、世界中の人々の伝説となっている。
主役のマックスを演じるのは、元ヘビー級王者のヘンリ・マスケ
本物のボクシング王者が、魅せるファイトシーンは迫力満点!
生前のマックス・シュメリングが、もし自身の映画化があるなら、ヘンリー・マスケに演じてもらいたいと関係者に漏らしていたという、これ以上にないキャスティングが実現。
ドイツ国内で、176館の映画館で上映!
英雄の生涯を忠実に再現し、賞賛の嵐。
戦時下にありながら、数度にわたるナチス入党を固辞し、また、当時のユダヤ人のマネージャーを代えるようにとのナチスからの勧告をも聞き入れず、最後まで自らの信念を貫いたマックスの生涯。
【STORY】
1938年、元世界ヘビー級王者のマックス・シュメリングは、アメリカ・ヤンキーススタジアムの控室にいた。
アメリカ人ボクサーのジョー・ルイスとの世紀の一戦を控えて闘志をみなぎらせていた。
時は、第二次世界大戦の一年前、世界情勢が緊張を増していた時代。
ドイツ人であるマックスとアメリカ人のジョーとの試合は、ボクシングの試合以上の意味を持っていた。
母国ドイツでは、ナチス党員たちが固唾を飲んでラジオから流れる試合の行方を聞いている。
すでに世界王者の座を奪われてたマックスにとっても、自らのプライドの為に、この試合にはどうしても勝ちたかった。
大歓声の中、リングに上がったマックス。
そして、運命のゴングが鳴り響く。
原題:MAX SCHMELING
(c)2007 One Hundred Years Of Film Company Limited All Rights Reserved.
製作年:2009年
製作国:ドイツ
映像:COLOR
画面:16:9LBビスタサイズ
音声:ドイツ語2.0ch DolbyDigitalステレオ
特典映像:オリジナル予告編