初めて落語関連の本を読んで、落語にはどんな話があるのかを知る事ができました。
「まんじゅうこわい」などの単純で面白い話から怖い怪談話まで盛りだくさんです。
しかし、やはり昔の話なので昔の言葉がオチになっているものもあり、そのオチを見た後に欄外にある説明を読まないと理解が出来ない話もあって、
私が言葉を知らなかったり理解力不足なのか、読んでからたまに( ゚д゚)ポカーン となって、いまいち言葉の波に乗れないこともしばしばでした。
また、欄外に「爆笑度」とか「感動度」などの五段階評価の表があるのですが、まったくの主観であり、正直いただけないなと思いました。

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面白いほどよくわかる落語の名作100: あらすじで楽しむ珠玉の古典落語 (学校で教えない教科書) 単行本 – 2006/8/31
金原亭馬生(11世)
(著)
付属資料:コンパクトディスク(1枚)
- 本の長さ277ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2006/8/31
- ISBN-104537254106
- ISBN-13978-4537254105
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登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2006/8/31)
- 発売日 : 2006/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 277ページ
- ISBN-10 : 4537254106
- ISBN-13 : 978-4537254105
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,608位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 112位落語・寄席・演芸 (本)
- - 404位演劇 (本)
- - 21,252位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月6日に日本でレビュー済み
メジャーな噺の要約がずらりと紹介されているので、これを読めば落語の世界観というものが掴めると思います。しかしながら、落語というのはしゃべり手によって同じ話でも全く違う物になるから不思議だ。
本書を読み終えたら、その次は本書を片手に寄席を観に行って下さい。その時にも本書はガイドブックとして活躍する事でしょう。
本書を読み終えたら、その次は本書を片手に寄席を観に行って下さい。その時にも本書はガイドブックとして活躍する事でしょう。
2015年9月1日に日本でレビュー済み
「名作100」と銘打っているので、ものを知らない私でもそれなりの数は知っているだろう
などと自惚れていたら、なんと聞いたことがある(もしくはあらすじを知っている・覚えている)
噺は十あるかないかでした。がっくし・・・
短い噺は2ページ、長い噺でも4ページ以内に簡潔にまとめられていますが
じゅうぶん笑えたり、泣いたり、教えられたりします。
コンパクトなだけでなく、登場人物のキャラや物語の雰囲気、知っていないと噺が楽しめない
ような当時の風俗習慣や物や制度の名前なども分かりやすく、欄外で説明されているのが
グーです。またサゲなどは、詳しく説明してもらわない笑えないような噺も多々あるので、
本編?をこれから聴こうと思う人にはとても役立つと思います。
落語への興味が大いに深まりました!
追記:巻末にある落語界の用語解説も「通ぶる」ためにはとても有効だなと思いました(笑)。
などと自惚れていたら、なんと聞いたことがある(もしくはあらすじを知っている・覚えている)
噺は十あるかないかでした。がっくし・・・
短い噺は2ページ、長い噺でも4ページ以内に簡潔にまとめられていますが
じゅうぶん笑えたり、泣いたり、教えられたりします。
コンパクトなだけでなく、登場人物のキャラや物語の雰囲気、知っていないと噺が楽しめない
ような当時の風俗習慣や物や制度の名前なども分かりやすく、欄外で説明されているのが
グーです。またサゲなどは、詳しく説明してもらわない笑えないような噺も多々あるので、
本編?をこれから聴こうと思う人にはとても役立つと思います。
落語への興味が大いに深まりました!
追記:巻末にある落語界の用語解説も「通ぶる」ためにはとても有効だなと思いました(笑)。
2008年9月27日に日本でレビュー済み
落語ファンになってどれ位たつだろう。
20年以上は落語が生活の中に入っているし、CDやDVDや落語関連の本もかなりふえた。
大分、授業料を払っていると思うので、感想を言わせてもらう。
落語は、30分程度の話でつくる小宇宙だと思う。
何人かの登場人物を一人の縁者が巧みに使い分け、話を組立てる。
名人上手と言われている落語家の手によるならば人間関係や話の筋は自然と入っていくるが、
そうでないと厄介。
まるでチンプンカンプンの拷問の時間となってしまう。
ああ、この話はこういう筋で見所はここだと分かるまで、結構な時間が掛かると思う。
手っ取り早く何かを掴んだつもりという人は余り好みではないが、
五里霧中を解消するには、このような本は有益だと思う。
また、ほかの人の同様の目的の入門本、例えば人気のある立川志の輔のものなども持っているが、それらより簡潔にまとめられており、大変に優れていると思った。(立川志の輔はCDも本も多く持っているし、独演会にもいく、敬愛する落語家だが、入門書を成功させるのは難しいということを言わんがための例として用いたのでご海容を)
この本を読まれた方は、是非に次のステップとして、生の落語をホールや寄席、せめてCDで聴いて欲しい。
奥が深い世界と思われることでしょう。
20年以上は落語が生活の中に入っているし、CDやDVDや落語関連の本もかなりふえた。
大分、授業料を払っていると思うので、感想を言わせてもらう。
落語は、30分程度の話でつくる小宇宙だと思う。
何人かの登場人物を一人の縁者が巧みに使い分け、話を組立てる。
名人上手と言われている落語家の手によるならば人間関係や話の筋は自然と入っていくるが、
そうでないと厄介。
まるでチンプンカンプンの拷問の時間となってしまう。
ああ、この話はこういう筋で見所はここだと分かるまで、結構な時間が掛かると思う。
手っ取り早く何かを掴んだつもりという人は余り好みではないが、
五里霧中を解消するには、このような本は有益だと思う。
また、ほかの人の同様の目的の入門本、例えば人気のある立川志の輔のものなども持っているが、それらより簡潔にまとめられており、大変に優れていると思った。(立川志の輔はCDも本も多く持っているし、独演会にもいく、敬愛する落語家だが、入門書を成功させるのは難しいということを言わんがための例として用いたのでご海容を)
この本を読まれた方は、是非に次のステップとして、生の落語をホールや寄席、せめてCDで聴いて欲しい。
奥が深い世界と思われることでしょう。