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迷いながら生きる ~ドイツ人禅僧が語る、「自分」にとらわれない考え方~ 単行本(ソフトカバー) – 2013/6/21
ネルケ 無方
(著)
■この世に「救い」はなく、「悟り」もない。ただ「今、生きること」に没頭しよう。
◎「ありのままの自分」を認めてほしい……。
◎自分の人生、本当にこれでいいのだろうか?
◎何ものにも縛られずに自由に生きたい。
こんな思いを抱いているすべての人へ。
ありもしない「本当の自分探し」から卒業し、「今を生きること」に没頭するための知恵を、自給自足と坐禅に生きるドイツ人禅僧が語ります。
■哲学の国ドイツに生まれ、禅僧となった筆者にしか書けない、「迷う力」の磨き方。安易に答えを求めず、「考え、迷うこと」を促す本書、ぜひ読んでほしい一冊です。
「やればできる」や「夢を追い続けろ」など、この本の中でそんなことは一切言いません。
「自分の迷いに自信を持つこと」それを私は勧めたいと思います。
――本文より
◎「ありのままの自分」を認めてほしい……。
◎自分の人生、本当にこれでいいのだろうか?
◎何ものにも縛られずに自由に生きたい。
こんな思いを抱いているすべての人へ。
ありもしない「本当の自分探し」から卒業し、「今を生きること」に没頭するための知恵を、自給自足と坐禅に生きるドイツ人禅僧が語ります。
■哲学の国ドイツに生まれ、禅僧となった筆者にしか書けない、「迷う力」の磨き方。安易に答えを求めず、「考え、迷うこと」を促す本書、ぜひ読んでほしい一冊です。
「やればできる」や「夢を追い続けろ」など、この本の中でそんなことは一切言いません。
「自分の迷いに自信を持つこと」それを私は勧めたいと思います。
――本文より
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2013/6/21
- ISBN-104479012109
- ISBN-13978-4479012108
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商品の説明
著者について
<著者プロフィール>
ネルケ無方(ねるけ・むほう)
1968年、ドイツ・ベルリンの牧師を祖父に持つ家庭に生まれる。禅僧。曹洞宗・安泰寺堂頭。ベルリン自由大学日本学科・哲学科修士課程修了。16歳で坐禅と出合い、1990年、京都大学への留学生として来日。兵庫県にある安泰寺に上山し、半年間修行生活に参加。1993年、出家得度。「ホームレス雲水」を経て、2002年より現職。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたっている。著書に『ただ坐る』(光文社新書)、『裸の坊様』(サンガ新書)、『ドイツ人住職が伝える 禅の教え 生きるヒント33』(朝日新書)、『迷える者の禅修行』(新潮新書)、『禅が教える「大人」になるための8つの修行』(祥伝社新書)などがある。
ネルケ無方(ねるけ・むほう)
1968年、ドイツ・ベルリンの牧師を祖父に持つ家庭に生まれる。禅僧。曹洞宗・安泰寺堂頭。ベルリン自由大学日本学科・哲学科修士課程修了。16歳で坐禅と出合い、1990年、京都大学への留学生として来日。兵庫県にある安泰寺に上山し、半年間修行生活に参加。1993年、出家得度。「ホームレス雲水」を経て、2002年より現職。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたっている。著書に『ただ坐る』(光文社新書)、『裸の坊様』(サンガ新書)、『ドイツ人住職が伝える 禅の教え 生きるヒント33』(朝日新書)、『迷える者の禅修行』(新潮新書)、『禅が教える「大人」になるための8つの修行』(祥伝社新書)などがある。
登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2013/6/21)
- 発売日 : 2013/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4479012109
- ISBN-13 : 978-4479012108
- Amazon 売れ筋ランキング: - 310,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年3月1日、旧西ドイツ・ベルリン生まれ。7才の時、母と死別してから人生に悩む。16才で坐禅と出合う。高校時代から禅僧になる夢を抱いて、坐禅道場に通い続ける。1990年、春は京都大学の留学生として来日、秋から兵庫県の但馬地方にある曹洞宗・安泰寺に上山。半年間の禅修行。大学のドクターコースを中退、1993年から安泰寺で出家得度。8年間の雲水生活を経て嗣法。2001年から大阪城公園で「ホームレス雲水」として毎朝の坐禅会を開く。2002年に師匠の訃報を聞き安泰寺に戻り、檀家ゼロ、自給自足の寺の堂頭(住職)となる。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたって坐禅三昧の生活を送っている。
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トップレビュー
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2019年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私のような、自分がどこに立っているかも、どっちに向かえばいいのかも分からないような人間にとっては、
足元を照らしてくれる一冊となるでしょう。
逆に言えば、人生に満足している方、自分でコントロールできていると自覚している方にとっては、
読む必要は無いのかもしれません。
少なくとも私は、この本のお蔭で、
自分にムチ打って「本当の自分」を呼び覚まそうとする、幻想のような行為を
辞めることができそうです。ありがとうございました。
足元を照らしてくれる一冊となるでしょう。
逆に言えば、人生に満足している方、自分でコントロールできていると自覚している方にとっては、
読む必要は無いのかもしれません。
少なくとも私は、この本のお蔭で、
自分にムチ打って「本当の自分」を呼び覚まそうとする、幻想のような行為を
辞めることができそうです。ありがとうございました。
2016年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西洋哲学と禅の世界とをリンクさせながら解説していくといった内容。本書に出会ったことで馴染み深いようだった双方の知識を改めて理解し直すことが出来た。
2014年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書はドイツ人でありながら、
禅一筋に生きてきた生粋の禅僧の本である。
本書には著者のこれまでの生きることのつらさ、
それを解決するために学んだ哲学、
そして禅に至った経緯、
そして今現在著者が体得した禅、
について詳しく書かれている。
著者の本はすべて読んでいるが、
本書もまたいい。
ここまで本来の日本人らしい日本人(国籍はドイツ人だが)、
人間らしい人間を今の時代なかなかあうことができない。
私は感動した。
ここまで己を偽らずに、
素直にそして実直に生きる人に。
禅一筋に生きてきた生粋の禅僧の本である。
本書には著者のこれまでの生きることのつらさ、
それを解決するために学んだ哲学、
そして禅に至った経緯、
そして今現在著者が体得した禅、
について詳しく書かれている。
著者の本はすべて読んでいるが、
本書もまたいい。
ここまで本来の日本人らしい日本人(国籍はドイツ人だが)、
人間らしい人間を今の時代なかなかあうことができない。
私は感動した。
ここまで己を偽らずに、
素直にそして実直に生きる人に。
2015年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネルケさんは禅僧ですが、宗教よりその優れた哲学が好きです。
実際、宗教や哲学の知識が膨大なことがこの本からもわかります。が、今に至るまで現実社会に生活するうちで、自分で会得した思想なので、哲学教授より哲学者です。
「夢」とか「悟り」などについて多くの自己啓発本とは逆の意見が述べてあり、痛快です。正直な方だなあと思います。
檀家ゼロのため自給自足の生活をおくっているなんて、何てまあ。。。ここまで真剣な僧侶って他にいらっしゃるんでしょうか?
実際、宗教や哲学の知識が膨大なことがこの本からもわかります。が、今に至るまで現実社会に生活するうちで、自分で会得した思想なので、哲学教授より哲学者です。
「夢」とか「悟り」などについて多くの自己啓発本とは逆の意見が述べてあり、痛快です。正直な方だなあと思います。
檀家ゼロのため自給自足の生活をおくっているなんて、何てまあ。。。ここまで真剣な僧侶って他にいらっしゃるんでしょうか?
2015年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んでしまえば他の自己啓発本の甘さ軽さが見えてきます、行とは字の通り「行う」ということです。仏教的な形式に囚われることはない、あーだこーだと考える前に目の前の事に誠意を持って取り組む、日々の自分の仕事が即ち行だと思えました。これからも迷う事は多いでしょうが自分に甘えることなく毎日を丁寧に生きていこうと決めました。
2014年1月5日に日本でレビュー済み
ずっと引き込もっていましたが、この本のおかげで勇気が出て、初詣に行けました。
ネルケ無方さんありがとう。
おみくじは大吉でした。
ネルケ無方さんありがとう。
おみくじは大吉でした。
2021年9月11日に日本でレビュー済み
「迷える者の禅修行」が大変面白かったので、2冊目としてこれを読みました。哲学の言葉を引用している所がけっこうあります、哲学好きの方は別として、もしこの部分に違和感を覚えてこの本に挫折するくらいならば、この部分は飛ばして先へ急がれると良いと思います。(私見ですが哲学は特に持って回ったような言い回しが多いように思いますので)そうしますと、自分探しや本当の自分について新たなヒントを得るかもしれませんよ。(ネルケさんはたくさん本をだしておられるようなので、この本でなくても他の本にもきっと同じような事が書いてあるとは思いますが)
安泰寺における参禅の心得も書いてあります、今は住職さんも代わっていてその方の方針もおありでしょうけれど参考にはなります。
安泰寺における参禅の心得も書いてあります、今は住職さんも代わっていてその方の方針もおありでしょうけれど参考にはなります。