喘息で処方された某ジェネリックSで肝臓を傷めたんですが、第3世代セフェムってDU(Daitai-Unko)ドラッグなんですか?!
「薬を今すぐやめなさい」と別の医師に言われ止めたら肝臓の値が1週間で半分に、ひと月ほどで略正常に戻ったんですが。ジェネリックの危険性については、著者、よそでちょろっと書いてありましたが、おいおい A^^;
そもそも処方自体まずいといことを本書でおもいしらされました。
閑話休題
第三世代セファロスポリンって経口で吸収しにくいようにしているから、やたらめったら処方しても安全ってこと??監督官庁さんよ
某ケフラー○で蕁麻疹が出たこともあれば、急性膵炎の点滴の度に両腕が腫れあがったこともあり、文字道理「天敵」だったため読んだのですが、読んだんですがね、怖すぎる。
確かに正しい使い方も書かれているんですが、おいらのように抗生物質が基本使えない体質になってから、読む本じゃないです。おいらは医者の「勉強不足」で手術のたびに大騒ぎしないといけないんか _| ̄|○
ここまでとは・・・・・・・
他所で著者が「東北の震災時の抗生物質処方」について検証した結果がありましたが、それと合わせて考えると、医者に殺されないためには医者になるべくかからないのが正しい選択なんですね。
自分で調べて自分で責任持つってことなんですね。でもさ、医療が必要なほど体調が悪かったり大けがして救急搬送されたときってそんなことしてる暇ないよね。 とほほだわ。

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99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書) 新書 – 2013/8/9
岩田 健太郎
(著)
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2013/8/9
- 寸法10.8 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104334037593
- ISBN-13978-4334037598
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商品の説明
出版社からのコメント
◆感染症界のエースが緊急告発!
「とりあえず抗生物質」が招いた、危機的状況とは。
◆抗生物質は多くの国で間違った使い方をされているが、
日本においてその間違い方は顕著であり、ほとんどが誤用の抗生物質すらある。
必要のない症状に漫然と処方されているために、耐性菌が増え、
抗生物質を治療の切り札とする、命を奪う肺炎や、
急性喉頭蓋炎、髄膜炎などの感染症治療の際に使用できず、
患者(子どもを含む)が亡くなるようなことも起きている。
また心臓への副作用などリスクも報告されているが、それを知らない医者・患者も多い。
「よくなってほしい」「誤診が怖い」と、つい足し算の医療をしてしまう医師、
そして医師まかせにして病院ブランドや薬にしがみつく患者の双方の態度に警鐘を鳴らしつつ、
「微妙な状態をビクビクしながら待ち、時間を活用しながら薬が必要かを判断する」という、
臨床医学のよりリッチな世界観へと読者を導く。
医者と患者と薬、その関係を問い直す1冊。
【目次】
はじめに
第1章 かぜに抗生物質は必要ない
第2章 21世紀の感染症の世界
第3章 「診断」という知的営為――臨床医、リッチな世界観を持つべし
第4章 臨床をなめんなよ――現場の医療レベルが上がらない、その理由
第5章 経口三世代セファロスポリンは、99・9%が誤用
第6章 日本感染症界の「黒歴史」
第7章 もっと「感染症のプロ」を――日本の感染症専門医、その信頼性について
最終章 さらば、「足し算」の医療――ポリファーマシー(多薬剤処方)の問題
【著者プロフィール】
岩田健太郎(いわたけんたろう)
1971年島根県生まれ。神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。
神戸大学都市安全研究センター教授。1997年島根医科大学(現・島根大学)卒業。
沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科などで研修後、
中国で医師として働く。NYで炭疽菌テロ、北京でSARS流行時の臨床を経験。
2004年帰国し、亀田総合病院(千葉県)に勤務。
感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任し、現職。
著書に『予防接種は「効く」のか?』『1秒もムダに生きない』(ともに光文社新書)、
『「患者様」が医療を壊す』(新潮選書)、『主体性は教えられるか』(筑摩選書)、
『「リスク」の食べ方』(ちくま新書)、『ためらいのリアル医療倫理』(技術評論社)、
『感染症外来の事件簿』(医学書院)など多数。
「とりあえず抗生物質」が招いた、危機的状況とは。
◆抗生物質は多くの国で間違った使い方をされているが、
日本においてその間違い方は顕著であり、ほとんどが誤用の抗生物質すらある。
必要のない症状に漫然と処方されているために、耐性菌が増え、
抗生物質を治療の切り札とする、命を奪う肺炎や、
急性喉頭蓋炎、髄膜炎などの感染症治療の際に使用できず、
患者(子どもを含む)が亡くなるようなことも起きている。
また心臓への副作用などリスクも報告されているが、それを知らない医者・患者も多い。
「よくなってほしい」「誤診が怖い」と、つい足し算の医療をしてしまう医師、
そして医師まかせにして病院ブランドや薬にしがみつく患者の双方の態度に警鐘を鳴らしつつ、
「微妙な状態をビクビクしながら待ち、時間を活用しながら薬が必要かを判断する」という、
臨床医学のよりリッチな世界観へと読者を導く。
医者と患者と薬、その関係を問い直す1冊。
【目次】
はじめに
第1章 かぜに抗生物質は必要ない
第2章 21世紀の感染症の世界
第3章 「診断」という知的営為――臨床医、リッチな世界観を持つべし
第4章 臨床をなめんなよ――現場の医療レベルが上がらない、その理由
第5章 経口三世代セファロスポリンは、99・9%が誤用
第6章 日本感染症界の「黒歴史」
第7章 もっと「感染症のプロ」を――日本の感染症専門医、その信頼性について
最終章 さらば、「足し算」の医療――ポリファーマシー(多薬剤処方)の問題
【著者プロフィール】
岩田健太郎(いわたけんたろう)
1971年島根県生まれ。神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。
神戸大学都市安全研究センター教授。1997年島根医科大学(現・島根大学)卒業。
沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科などで研修後、
中国で医師として働く。NYで炭疽菌テロ、北京でSARS流行時の臨床を経験。
2004年帰国し、亀田総合病院(千葉県)に勤務。
感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任し、現職。
著書に『予防接種は「効く」のか?』『1秒もムダに生きない』(ともに光文社新書)、
『「患者様」が医療を壊す』(新潮選書)、『主体性は教えられるか』(筑摩選書)、
『「リスク」の食べ方』(ちくま新書)、『ためらいのリアル医療倫理』(技術評論社)、
『感染症外来の事件簿』(医学書院)など多数。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2013/8/9)
- 発売日 : 2013/8/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 286ページ
- ISBN-10 : 4334037593
- ISBN-13 : 978-4334037598
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 94,935位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 513位光文社新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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島根県生まれ。島根医科大学卒業。沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学。神戸大学都市安全研究センター感染症リスクコミュニケーション分野および医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。神戸大学病院感染症内科診療科長、国際診療部長。
資格:日本内科学会総合内科専門医、日本感染症学会専門医・指導医、米国内科専門医、米国感染症専門医、日本東洋医学会漢方専門医、修士(感染症学)、博士(医学)、国際旅行学会認定(CTH),感染管理認定(CIC)、米国内科学会フェロー(FACP)、米国感染症学会フェロー(FIDSA)、PHPビジネスコーチ、FP2級。日本ソムリエ協会ワインエキスパートエクセレンスなど。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岩田氏にしては今回の本は一般向けに出しているせいか、割と断言してくれており、読みやすかった。
こちらが止めておいた方が良いと言っても、外来でかぜに抗生剤を希望される人が多いので、この本を読んで理解してもらい、この事が普及していけば、良いと思った。
他のレビューにあるように、第5章を題にすれば、まだ良かったかと思うが、出版社はセンセーショナルな題にしないと売れないので、この題にしたのでしょうか?
それでも、確かに99.9%の根拠が全く述べられておらず、これはいただけないと思い1点減点。
こちらが止めておいた方が良いと言っても、外来でかぜに抗生剤を希望される人が多いので、この本を読んで理解してもらい、この事が普及していけば、良いと思った。
他のレビューにあるように、第5章を題にすれば、まだ良かったかと思うが、出版社はセンセーショナルな題にしないと売れないので、この題にしたのでしょうか?
それでも、確かに99.9%の根拠が全く述べられておらず、これはいただけないと思い1点減点。
2013年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは、「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」を意識したものだろうが、いくら何でも抗生物質の使い方がほとんど誤用というのは、言い過ぎでしょと本書を読んだら、実際99.9%誤用と言っているのは、経口第三世代セフェム抗生物質に関してだけでした。また、タイトルの割には、抗生物質の話は全体の半分もありません。内容的にはあまり新鮮味はありませんが、日本における感染症診療の現状がよく描かれていると思います。
2016年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは正確には「経口3世代セファロスポリン」が99.9%なのであって、やや語弊がありますが、おおむね抗生剤投与に関してきちんとした根拠を示して文章を書いている点については評価できると思います。近年、世界中で抗生剤の乱用が問題になっておりますのでこういった本を参考にして、かぜで抗生剤はもらわないことが当たり前になる世の中になってほしいと思います。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「99.9%が誤用」というのはほんのタイトルとしてどうかなという点は他の方と同意見です。ただ、医療人ではなく、そばで医療を見ている立場からするとたくさん気づかせてくださることが多く有益でした。一つ、「もの、こと」という構造主義的見地を打ち出したいのかなと思いますが、それはことさら「構造主義」といわなくても展開可能ではないかと思います。また、そういう構造は「ああもいえる、こうもいえるという主観、思考の枠組み論(観念論)」に陥ってしまわないかという気はします。「ああもいえる、こうもいえる肺炎」にも「肺炎」たる本源的規定があると思うのですが。その下降から各論への上行があるのではないかと思いました。読みやすく、いろいろ考える「素」を与えてくれる本でした。
2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般の人を対象にした本ですが、医師、研修医にお薦め。医学書より安い価格でインパクトのある講義が受けれます。
2013年10月5日に日本でレビュー済み
「99・9%が誤用」というタイトルはムダに扇情的で、この本に書かれた大切な内容と明らかにズレている。
●医師がきちんと診察してカゼと急性気管支炎・肺炎を区別し、抗生物質が本当に必要な病状かを見極める。
●新しい高い薬がより効果的で安全とは限らず、古い安い薬のほうが効果的だったり副作用情報が蓄積されていて使うのに安全だったりもする。
●抗生物質のその疾患への有効率が高くても「本来は使わなくても勝手に良くなったのでは?」と考えられるケースもあり、単純な「使った→治った→効いた」の論理は短絡的過ぎる。のどに常在する細菌を殺しても患者の治り方は変わらない。
つまり「必要なケースにのみ、論理的思考に基づいて適切な抗生物質を使うべき」ということである。そうすれば現状よりずっと抗生物質が使われる機会が減少するはずである。このことは感染症の治療に携わる現場の医師が留意すべきことであり、処方される側の患者が誤用なのか適切な使用なのかを判断することは極めて難しい。「誤用が99.9%」と言われれば不安が増すばかりである。
著者は神戸大学の感染治療学分野の若き教授である。病院内の縦割り体制へのグチも見受けられるが、まずは自らの大学病院の治療現場でこのことを「常識」にする努力をして、医学生にも徹底してほしい。そうすれば扇情的なタイトルを付けずとも、数字と結果の裏付けで説得力が増すことだろう。
●医師がきちんと診察してカゼと急性気管支炎・肺炎を区別し、抗生物質が本当に必要な病状かを見極める。
●新しい高い薬がより効果的で安全とは限らず、古い安い薬のほうが効果的だったり副作用情報が蓄積されていて使うのに安全だったりもする。
●抗生物質のその疾患への有効率が高くても「本来は使わなくても勝手に良くなったのでは?」と考えられるケースもあり、単純な「使った→治った→効いた」の論理は短絡的過ぎる。のどに常在する細菌を殺しても患者の治り方は変わらない。
つまり「必要なケースにのみ、論理的思考に基づいて適切な抗生物質を使うべき」ということである。そうすれば現状よりずっと抗生物質が使われる機会が減少するはずである。このことは感染症の治療に携わる現場の医師が留意すべきことであり、処方される側の患者が誤用なのか適切な使用なのかを判断することは極めて難しい。「誤用が99.9%」と言われれば不安が増すばかりである。
著者は神戸大学の感染治療学分野の若き教授である。病院内の縦割り体制へのグチも見受けられるが、まずは自らの大学病院の治療現場でこのことを「常識」にする努力をして、医学生にも徹底してほしい。そうすれば扇情的なタイトルを付けずとも、数字と結果の裏付けで説得力が増すことだろう。
2014年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全ての医師に読んでもらうといいと思います.
他の岩田健太郎先生の本を持っていてもこの本は買うべきです.
他の岩田健太郎先生の本を持っていてもこの本は買うべきです.