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神がいない死体 平成と昭和の切ない違い (朝日文庫) 文庫 – 2012/2/7
上野正彦
(著)
監察医として長年、死体と真摯に向き合ってきた著者。その彼が昭和と平成で死体が大きく変わったと指摘する。純粋に生きた昭和の死体。死因さえわからない平成の死体。その差とは何か。死体の切ない叫びが聞こえる感動のノンフィクション。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2012/2/7
- ISBN-104022617195
- ISBN-13978-4022617194
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2012/2/7)
- 発売日 : 2012/2/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 200ページ
- ISBN-10 : 4022617195
- ISBN-13 : 978-4022617194
- Amazon 売れ筋ランキング: - 972,710位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,244位朝日文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神がいない死体・平成と昭和の切ない違い(朝日文庫)上野正彦 さんが亡くなったひとの死体がそのまま誰にも発見できずにいた死体とか可哀想ななくなり方の死体があるのを上野正彦 さんが見て書いた本です。
2018年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時に「変わった趣味」と言われることはありますが、雑学いっぱい、死体あるある、で気を抜きたい時に楽しませていただいてます。
今回は昭和と平成の違いを比較していらして、昭和世代には懐かしい話題いっぱいで、あっという間に読み終えてしまいました。
で、あまりにあっという間だったのでマイナス一点です。
今回は昭和と平成の違いを比較していらして、昭和世代には懐かしい話題いっぱいで、あっという間に読み終えてしまいました。
で、あまりにあっという間だったのでマイナス一点です。
2017年1月31日に日本でレビュー済み
さまざまな死体から時代のうつりかわりも分かる本です。下水や水洗トイレが完備していない時台は、屋外のこえだめにはまる溺死しゃがあった、家の中の便壺式トイレに産み落として事故死、扇風機をかけたまま寝込んだ死は扇風機が改良され亡くなったが扇風機で死ぬという都市伝説は残った。冷房がない時代の電柱に登ってのぞき見中の落下死、遠洋漁業での殺人の冷凍カチカチ遺体、月光仮面ごっこの風呂敷姿垂直落下死、野原のかくれんぼ中の冷蔵庫密閉事故死、死体の状況からその頃の時代が浮かびあがる気がしました。死体は話をすることができないので、事情は専門家が翻訳しないと分かりません。謎の多い死体から発見した意外な事実と、その時代が興味深く感じられる本である。
2012年8月18日に日本でレビュー済み
死因にも世相が反映される。世の中が便利になった反面、人間の心は貧しくなり、絆や責任感が失われてしまった今の世の中。そのことが事件や事故の背景にもうかがえるということを、検死という特異な立場から説明した本。確かに不条理な事件や事故が起こる度に「昭和は遠くなりにけり」を痛感する。また、監察医の仕事が家電製品や家の設備などの安全化がはかられた、という事実も意外な発見だったし、納得。そういう意味では興味深い1冊だ。
ただ、事例の説明が詳細なあまり、話のネタ集みたいになってしまい、ピントがずれてしまったように思える。そこが残念。
ただ、事例の説明が詳細なあまり、話のネタ集みたいになってしまい、ピントがずれてしまったように思える。そこが残念。
2013年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発想が常人と違います。上野信徒の私にとっては嬉しい限りでした。
2016年8月17日に日本でレビュー済み
上野先生の本はとても考えさせられます。
いい生き方といい亡くなり方などあり、どう生きるかを改めて考えました。
いい生き方といい亡くなり方などあり、どう生きるかを改めて考えました。
2015年1月4日に日本でレビュー済み
薄くて段落がえもひんぱんにされているので、旅先でちょろっと読むのにちょうどよさそうだと思って購入。
著者自身の体験じたいは興味深く読ませてもらったれど、昭和>平成といった考え方に違和感。
というか平成でどれくらい監察医として活躍したのかな。昭和の活躍期間のほうが長いでしょうから比較が難しいんじゃないのかなと思ったり。
昭和の方が子殺しとかもやむにやまれぬ事情があったとおっしゃいますが、果たしてそうだろうか。
なんか根拠が薄いというか、あくまで主観なんでしょうが、「愛憎」で殺人にいたる昭和の方がまだましで「誰でも良かった」的な平成は悲惨だと言われると、逆に親しい人を殺さないといけないような時代の方がどうかと思うよ、と思ったり。
だいたい、昭和の子どもの犯した殺人とか見てると結構えげつなくて思いやりのない時代だなあとびっくりしますもん。
そういうところに違和感があって、読んでいるとき著者の考えとは相いれないなあ、と思いました。
著者自身の体験じたいは興味深く読ませてもらったれど、昭和>平成といった考え方に違和感。
というか平成でどれくらい監察医として活躍したのかな。昭和の活躍期間のほうが長いでしょうから比較が難しいんじゃないのかなと思ったり。
昭和の方が子殺しとかもやむにやまれぬ事情があったとおっしゃいますが、果たしてそうだろうか。
なんか根拠が薄いというか、あくまで主観なんでしょうが、「愛憎」で殺人にいたる昭和の方がまだましで「誰でも良かった」的な平成は悲惨だと言われると、逆に親しい人を殺さないといけないような時代の方がどうかと思うよ、と思ったり。
だいたい、昭和の子どもの犯した殺人とか見てると結構えげつなくて思いやりのない時代だなあとびっくりしますもん。
そういうところに違和感があって、読んでいるとき著者の考えとは相いれないなあ、と思いました。
2012年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本屋さんを回っても、なかなか見つからず、さすがアマゾンさん、と思いました。内容は、昭和時代の検視官としても裏話で、それなりに面白く読めました。でも今は平成24年時代を感じて、想像しずらい部分もありました。昭和時代を懐かしみたい方にはおすすめかも。