ヨーロッパのガイドブックでは、掲載されていない場所がたくさん掲載されています。
特に、イギリス版のルルドの泉(フランスにあります)は、この本を見るまで知りませんでした!!
癒され旅に出たいあなた!!
おススメです!!

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ヨーロッパ スピリチュアル街道を行く! 単行本(ソフトカバー) – 2013/6/12
赤池キョウコ
(著)
スピリチュアルスポット、と聞くと「ご利益」「運気上昇」などを連想しがち。
でも本来、「スピリチュアル」とは、自分の内面、精神に深く向き合うこと。
本書は、イギリスでの居住経験を持つイラストレーターが、ヨーロッパ各地の「スピリチュアルスポット」と呼ばれる場所をめぐった旅行記です。
登場するのは、「ルルドの泉」「不思議のメダイ聖堂」「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」など、多くの信者や巡礼者、また観光客であふれる名所だけではありません。
一見スピリチュアルスポットとは関係ないように思われる場所、たとえば「アウシュヴィッツ強制収容所」など、負の遺産もあります。
著者ならではの取材力と感性で仕上げた旅行記は、胸に迫るものばかり。平和や平安への感謝と祈り、また過去の魂たちがどうか安らかに眠るようにと、思わず手を合わさずにはいられません。
うまくいきますように、願いが叶いますように――そんな願望達成のための祈りではなく、つつがなき日常に感謝する祈り。
現在のために自身の命や時間を犠牲にした過去の魂たちへの感謝と哀悼の祈り。そんな祈りの思いが湧き上がる本です。
自分と深く対峙した著者ならではの、癒しと祈りに満ちたコミック。どうぞお楽しみください。
でも本来、「スピリチュアル」とは、自分の内面、精神に深く向き合うこと。
本書は、イギリスでの居住経験を持つイラストレーターが、ヨーロッパ各地の「スピリチュアルスポット」と呼ばれる場所をめぐった旅行記です。
登場するのは、「ルルドの泉」「不思議のメダイ聖堂」「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」など、多くの信者や巡礼者、また観光客であふれる名所だけではありません。
一見スピリチュアルスポットとは関係ないように思われる場所、たとえば「アウシュヴィッツ強制収容所」など、負の遺産もあります。
著者ならではの取材力と感性で仕上げた旅行記は、胸に迫るものばかり。平和や平安への感謝と祈り、また過去の魂たちがどうか安らかに眠るようにと、思わず手を合わさずにはいられません。
うまくいきますように、願いが叶いますように――そんな願望達成のための祈りではなく、つつがなき日常に感謝する祈り。
現在のために自身の命や時間を犠牲にした過去の魂たちへの感謝と哀悼の祈り。そんな祈りの思いが湧き上がる本です。
自分と深く対峙した著者ならではの、癒しと祈りに満ちたコミック。どうぞお楽しみください。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社サンマーク出版
- 発売日2013/6/12
- 寸法15 x 1.6 x 21 cm
- ISBN-104763133152
- ISBN-13978-4763133151
商品の説明
著者について
赤池キョウコ(あかいけ・きょうこ) 静岡県生まれ。新聞社、出版社で編集記者を経たあと、イラスト作家・フリー編集者として独立。著書に、紙芝居『かぞくみんなに「ありがとう! 」』(公益財団法人モラロジー研究所)、マンガを手がけた『マンガでわかる「西式甲田療法」』『マンガで教えて安保教授! 病気にならない免疫学』(ともにマキノ出版)などがある。ドキュメンタリー映画『不食の時代』(監督・白鳥哲)にも出演。2012年まで2年間イギリスに居住。現在、講演や執筆等で活躍中。
登録情報
- 出版社 : サンマーク出版 (2013/6/12)
- 発売日 : 2013/6/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4763133152
- ISBN-13 : 978-4763133151
- 寸法 : 15 x 1.6 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,115,313位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤池キョウコさんの本が好きなので、また買ってしまいました。イギリスに2年行っていたんですね。
よくありがちなスピリチュアル本とは一線を画しています。昨今流行のファッション的なお気楽スピチリュアル本ではありませんでした。
印象に残ったのはルルドの泉の話と、アウシュヴィッツ強制収容所、コヒマ・ミュージアムの章です。
ルルドの泉は噂では聞いてましたがこんなふうに沐浴できるのかと疑似体験できた気分になれました。「聖地!」「癒される!」と安直な言葉ではなく、赤池さんの取材力で書かれた表現は、本当に行きたくなってくるほどでした。
コヒマ・ミュージアムの章はどうしてこんなマイナー(失礼)な所を?と思ったのですが、日本とイギリスの間にある傷について取り上げられていました。私もイギリスに旅行したことありましたが、こんな事実全然知らなくてびっくりでした。お気楽にしていた自分も恥ずかしく思いました。
でも赤池さんの文章と、やさしいほのぼのしたマンガのタッチが、重苦しさをやわらげてくれて、戦争とかに興味ない人も関心持って読みそうです。
またいつかヨーロッパ旅行行くとき、この中のどこかに必ず行きたいなと思いました。
よくありがちなスピリチュアル本とは一線を画しています。昨今流行のファッション的なお気楽スピチリュアル本ではありませんでした。
印象に残ったのはルルドの泉の話と、アウシュヴィッツ強制収容所、コヒマ・ミュージアムの章です。
ルルドの泉は噂では聞いてましたがこんなふうに沐浴できるのかと疑似体験できた気分になれました。「聖地!」「癒される!」と安直な言葉ではなく、赤池さんの取材力で書かれた表現は、本当に行きたくなってくるほどでした。
コヒマ・ミュージアムの章はどうしてこんなマイナー(失礼)な所を?と思ったのですが、日本とイギリスの間にある傷について取り上げられていました。私もイギリスに旅行したことありましたが、こんな事実全然知らなくてびっくりでした。お気楽にしていた自分も恥ずかしく思いました。
でも赤池さんの文章と、やさしいほのぼのしたマンガのタッチが、重苦しさをやわらげてくれて、戦争とかに興味ない人も関心持って読みそうです。
またいつかヨーロッパ旅行行くとき、この中のどこかに必ず行きたいなと思いました。
2015年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても役立ちました。
ガイドブックにあまり載らないところもあり、助かりました。
ガイドブックにあまり載らないところもあり、助かりました。
2014年12月25日に日本でレビュー済み
表紙は可愛く、聖地巡礼をコミックで楽しく綴ったように見えるが、内容はきわどく、難しい内容を含んでいるので注意。安易な気持ちで読むと、不快な気持ちや不必要な負い目を感じることになる。楽しいものを読みたいなら、買ってはいけない。
内容は2つに分かれる。一つは聖地巡礼とその現実。二つは戦争犯罪と、その不幸だ。
聖地巡礼については、一番の矛盾は著者がキリスト教徒でないのにキリスト教に聖地に神秘を求め、しかもその矛盾に半分気づいていることだ。幸いなことにそうした土地の関係者が寛容なおかげで、著者はよい旅をしている。著者には感情過多な嫌いはあるし、悩みが大きすぎて理解を超える一面もあるが、この部分はそれほど悪くない。
問題は、戦争犯罪関係の場所の訪問だ。これは、表紙からは予想も付かない難しい内容を含んでいる。著者は近世に起こった戦争の記念館を幾つかめぐり、その不幸を語っている、ここまでは良い、だが、戦勝国と敗戦国の扱いや態度の落差に若干踏み込みながら、引き返しているのだ。つまり、戦争犯罪の本質的問題に踏み込むのを避けているのだ。そのため、読む人の知識や感性にもよるだろうが、非常に中途半端だ。
再度忠告するが、戦争犯罪関連の内容は中途半端で不快感が多い。十分な予備知識なしに購入しないこと、読まないことが寛容だ。例えば、カーチス・ルメイが日本から勲章をもらったことにどういう意味があるか理解した後なら、この本は読んでも良い。だが、そのような人には、この本は不要だろう。そういう本なのだ。
内容は2つに分かれる。一つは聖地巡礼とその現実。二つは戦争犯罪と、その不幸だ。
聖地巡礼については、一番の矛盾は著者がキリスト教徒でないのにキリスト教に聖地に神秘を求め、しかもその矛盾に半分気づいていることだ。幸いなことにそうした土地の関係者が寛容なおかげで、著者はよい旅をしている。著者には感情過多な嫌いはあるし、悩みが大きすぎて理解を超える一面もあるが、この部分はそれほど悪くない。
問題は、戦争犯罪関係の場所の訪問だ。これは、表紙からは予想も付かない難しい内容を含んでいる。著者は近世に起こった戦争の記念館を幾つかめぐり、その不幸を語っている、ここまでは良い、だが、戦勝国と敗戦国の扱いや態度の落差に若干踏み込みながら、引き返しているのだ。つまり、戦争犯罪の本質的問題に踏み込むのを避けているのだ。そのため、読む人の知識や感性にもよるだろうが、非常に中途半端だ。
再度忠告するが、戦争犯罪関連の内容は中途半端で不快感が多い。十分な予備知識なしに購入しないこと、読まないことが寛容だ。例えば、カーチス・ルメイが日本から勲章をもらったことにどういう意味があるか理解した後なら、この本は読んでも良い。だが、そのような人には、この本は不要だろう。そういう本なのだ。
2013年8月15日に日本でレビュー済み
ルルド、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、トゥールーズなど
私が旅したところが書かれているので、思わず購入しました。
しかし、読み進むと、テーマはよいけれど、内容が薄く、漫画がへたすぎることに気づきました。
漫画は中学生レペルでしょう。
筆者は新聞社や雑誌社で記者の仕事をしていたとのことですが、
それを生かして本を作ったほうがよかったのではないでしょうか。
つまり、へたな漫画(へたにも程がある。落書きのようです)で表現するのではなく、
文章や写真で表現し、読者の想像力を喚起するのが有効だったと思います。
テーマが画期的だけに残念です。
私が旅したところが書かれているので、思わず購入しました。
しかし、読み進むと、テーマはよいけれど、内容が薄く、漫画がへたすぎることに気づきました。
漫画は中学生レペルでしょう。
筆者は新聞社や雑誌社で記者の仕事をしていたとのことですが、
それを生かして本を作ったほうがよかったのではないでしょうか。
つまり、へたな漫画(へたにも程がある。落書きのようです)で表現するのではなく、
文章や写真で表現し、読者の想像力を喚起するのが有効だったと思います。
テーマが画期的だけに残念です。