今さらですが、カドフェルシリーズにはまっています。
主人公が中年修道士という所が渋くて良いです。トリックも奇をてらわず、物語としても面白く読めます。
そういえば昔TVシリーズもあったな~懐かしいな~と読んでいます。
全部で21巻あるようですが、1~10巻位までしか見つからない事が残念です。
復活しないでしょうか?

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聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1) (光文社文庫) 文庫 – 2003/3/12
――12世紀、イングランドはシュロップシャ、シュルーズベリ大修道院の修道士達は、副院長・ロバートを先頭にウェールズに向かった。教会の権威を高めるために、寒村の教会に残された聖女の遺骨を引き取るためだった。ところが拙速に進めようとする修道士達と、村人達は一触即発の状態。そんななか、反対派の急先鋒で地主のリシャートが殺害されて……。
大人気『修道士カドフェル』シリーズ第一弾がここに!
若竹七海さん推薦エッセイ収録!
大人気『修道士カドフェル』シリーズ第一弾がここに!
若竹七海さん推薦エッセイ収録!
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2003/3/12
- ISBN-104334761259
- ISBN-13978-4334761257
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2003年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリー小説に全く感心がなく、たまたま別の興味から読んだ本なのに、とてもとてもおもしろかったです。
12世紀頃のイングランドやウェールズの様子、教会とその修道士たちの生活などがしっかり描かれているので、ミステリとしてだけでなく歴史物としてもおもしろく読めます。
スコットランドにこだわっている主人公の出てくるブラウンの『ココ&ヤムヤム』シリーズと比べてもおもしろいかもしれません。
12世紀頃のイングランドやウェールズの様子、教会とその修道士たちの生活などがしっかり描かれているので、ミステリとしてだけでなく歴史物としてもおもしろく読めます。
スコットランドにこだわっている主人公の出てくるブラウンの『ココ&ヤムヤム』シリーズと比べてもおもしろいかもしれません。
2015年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今日20巻を読み終えました。海外の推理小説が好きなのですが、昨年までは北欧にはまっていました。今年、もう少し違う物をと思って、このカドフェルシリーズの第一巻を手に取りました。一巻を読んだときは、正直今まで読んでいた作品と比べると、単調で退屈な気がしました。三巻までまとめて買っていたので、まあ読んでみるかという感じで読んだのですが……。十巻辺りから、この一巻一巻を読み終えるのが惜しいという気持ちになりました。様々な経験を積んだしたたかな、しかし、温かい人柄のカドフェル。最終巻まで読むとこの主人公に対する作者の深い思い入れがいやまして感じられます。周囲の人物も、話が進んでいく内に、どんどん魅力的になっていきます。なんと言っても、丁寧に描かれる四季の移ろいやカドフェルのいる修道院の薬草園、作業小屋などのたたずまいがすてきです。作者の描く静けさに満ちた空間にわたし自身も存在することができました。こんな事を書くのは何ですが、映像化された物を見ていないので、わたしのカドフェルは、いつのまにか、ロストのジョン・ロックの顔になっていました。(カドフェルファンの方に怒られる?)あと一冊、短編集が残っているので、大切に大切に読むつもりです。このところ本を読んだら、処分することが多いのですが、手元に置いてもう一度読み直したいと思えるシリーズでした。ここにレビューを書いて下さった方々に感謝します。
2003年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ーと思った。
イギリスでかなり人気のあるシリーズの第1弾!修道士のくせして(笑)人間味あふれ、タフな主人公ガドフェルの活躍が楽しい。軽く読めて、明るく終われる作品。
イギリスでかなり人気のあるシリーズの第1弾!修道士のくせして(笑)人間味あふれ、タフな主人公ガドフェルの活躍が楽しい。軽く読めて、明るく終われる作品。
2011年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的にストライクゾーンで、参りました。今年はこのシリーズでしばらく楽しめそう。ところで、青池保子先生の「修道士ファルコ」は、モロこの作品の影響受けてますよね。
2018年2月1日に日本でレビュー済み
現代教養文庫で全シリーズを揃えて早20年。思い出しては全巻再読すること何回目だ?
さすがにもうボロボロにw全巻Kindle化して欲しいと思う。
このシリーズ、背景は一二世紀のイングランド、スティーブン王vsモード女帝の混乱期、最終的にはモードの息子アンリを後継者とすることで
継承紛争に片をつけ、スティーブン王の死後、ヘンリー2世としてプランタジネット朝を開きました、リチャード獅子心王の父ですね。
そうした時代背景をしっかり描きつつ、主人公のみならずチョイ役までキャラが立っています。
もちろんステレオタイプもいますが、そういう人達も一捻りしてあって記憶に残るのです。
中身が現代人であるなんちゃって中世人ではなく、きちんと西欧中世に生きています。
読むたびに新しい発見があって、再読に耐えます。惜しむらくは作者本人の逝去により終結してしまったこと。
電子化お願いしますね。
さすがにもうボロボロにw全巻Kindle化して欲しいと思う。
このシリーズ、背景は一二世紀のイングランド、スティーブン王vsモード女帝の混乱期、最終的にはモードの息子アンリを後継者とすることで
継承紛争に片をつけ、スティーブン王の死後、ヘンリー2世としてプランタジネット朝を開きました、リチャード獅子心王の父ですね。
そうした時代背景をしっかり描きつつ、主人公のみならずチョイ役までキャラが立っています。
もちろんステレオタイプもいますが、そういう人達も一捻りしてあって記憶に残るのです。
中身が現代人であるなんちゃって中世人ではなく、きちんと西欧中世に生きています。
読むたびに新しい発見があって、再読に耐えます。惜しむらくは作者本人の逝去により終結してしまったこと。
電子化お願いしますね。
2016年12月17日に日本でレビュー済み
12世紀のイギリスの修道院で威光を高める為、守護聖人の遺骨を奉ろうという話が持ち上がり・・・というお話。
解説が詳しくて丁寧で素晴らしく、この当時のイギリスの修道院の事情がよく判り、この小説をより深く理解できて感謝しております。ここに書かれた小説はフィクションだとは思いますが、当時の宗教界では実際にあったのではないかというリアリティがあり、納得の筋立てになっていて著者の見識に唸りました。
聖女の遺骨をどうするかで、遺骨が眠っている村の人たちと修道院の一行で揉めたり、その村人たちの指導者の娘を巡るイザコザで揉めたりと、小説の中盤以降で話が複雑な様相を呈して行きますが、最終的に納得できる謎解きに収斂していく所は、推理小説としてもなかなかの物だと思いました。
登場人物も主人公のカドフェル以下修道院の面々や村人たちの一人ひとりに至るまで血肉の通ったキャラクターになっており、欧米で人気シリーズになったのも頷ける、出来のいい推理小説だと思いました。日本でも本書からほぼ全作が翻訳されたのも納得できる話だと思いました。
これからが楽しみなシリーズ第一作。機会があったら是非。
解説が詳しくて丁寧で素晴らしく、この当時のイギリスの修道院の事情がよく判り、この小説をより深く理解できて感謝しております。ここに書かれた小説はフィクションだとは思いますが、当時の宗教界では実際にあったのではないかというリアリティがあり、納得の筋立てになっていて著者の見識に唸りました。
聖女の遺骨をどうするかで、遺骨が眠っている村の人たちと修道院の一行で揉めたり、その村人たちの指導者の娘を巡るイザコザで揉めたりと、小説の中盤以降で話が複雑な様相を呈して行きますが、最終的に納得できる謎解きに収斂していく所は、推理小説としてもなかなかの物だと思いました。
登場人物も主人公のカドフェル以下修道院の面々や村人たちの一人ひとりに至るまで血肉の通ったキャラクターになっており、欧米で人気シリーズになったのも頷ける、出来のいい推理小説だと思いました。日本でも本書からほぼ全作が翻訳されたのも納得できる話だと思いました。
これからが楽しみなシリーズ第一作。機会があったら是非。
2016年7月29日に日本でレビュー済み
修道院内の人物キャラが立っていて
シリーズを続けて読みたくなります。
シリーズを続けて読みたくなります。