作者がサッカーを好きなのはよくわかります(実際やってたと思う)サッカーでしか伝わらないことを描きたいと思っているようです。その一途さが、逆に高校生あたりの繊細な心情(切ない青春?)をにじむように伝えます。同時に、スポーツならではの喜びや苦しさ厳しさも伝えて、サッカーに限定しない、スポーツ全体が好きな人にはまた味わい深く伝わるのではないでしょうか。
この感じ、どこかで…と思って考えたら、映画の「field of DREAMS 」みたいな本かなあ…。
ワケわかんない、ぽかん?となる人もいると思うけど、ピンポイントで感じ取る人はきっとこの作者の他の作品もいいと思います。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
68M手原和憲高校サッカー短編集 (ビッグコミックス) コミック – 2013/3/29
手原 和憲
(著)
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2013/3/29
- ISBN-10409185043X
- ISBN-13978-4091850430
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミルが好きで買ってみました。
それぞれの話、選手の葛藤や希望が出ていて、おもしろかったです。
一番最後の話は、しんみりしました。
能力があっても、だめなんですね。厳しい世界を感じました。
それぞれの話、選手の葛藤や希望が出ていて、おもしろかったです。
一番最後の話は、しんみりしました。
能力があっても、だめなんですね。厳しい世界を感じました。
2013年4月4日に日本でレビュー済み
最初「ビッグコミックスピリッツ」で表題作『68m』の1話目を読んだときグッと来るものがあって、3号連続で読んだ。
自分はサッカーなんて体育でしかやったことがないのに、最終話では感動して涙した。
そして最近、サッカー漫画短編集としてコミックスになっている事を知り、買った。
他の作品も良いけれど、やっぱり左右のサイドバック同士が歩むサッカー人生を描いた表題作が最高だ。
優れた後輩に嫉妬する並みの先輩、という関係が年月を重ねるうちに変わっていく。
鋭いナイフのような煌めく才能は刃こぼれで徐々に切れ味を失い、分厚い鉈のような資質は努力研鑽によって――。
二人の立場の変遷は、スポーツに打ち込んだ者なら、胸にこみ上げるものがあるハズだ。
最後のコマで背番号「6」と「8」が並び、フィールド幅68mの距離で絆を深めたサイドバック同士、という作品名を表す――シャレているではないか。
パッと見はギャグ漫画っぽい絵のタッチだが、それを生かした息抜き場面がダイナミックな大コマやスピード感あふれる身体動作とバランスが良く、いつの間にか引き込まれる。
新世代のスポーツ漫画なのだと思う。
自分はサッカーなんて体育でしかやったことがないのに、最終話では感動して涙した。
そして最近、サッカー漫画短編集としてコミックスになっている事を知り、買った。
他の作品も良いけれど、やっぱり左右のサイドバック同士が歩むサッカー人生を描いた表題作が最高だ。
優れた後輩に嫉妬する並みの先輩、という関係が年月を重ねるうちに変わっていく。
鋭いナイフのような煌めく才能は刃こぼれで徐々に切れ味を失い、分厚い鉈のような資質は努力研鑽によって――。
二人の立場の変遷は、スポーツに打ち込んだ者なら、胸にこみ上げるものがあるハズだ。
最後のコマで背番号「6」と「8」が並び、フィールド幅68mの距離で絆を深めたサイドバック同士、という作品名を表す――シャレているではないか。
パッと見はギャグ漫画っぽい絵のタッチだが、それを生かした息抜き場面がダイナミックな大コマやスピード感あふれる身体動作とバランスが良く、いつの間にか引き込まれる。
新世代のスポーツ漫画なのだと思う。
2013年4月6日に日本でレビュー済み
サッカー漫画は本当に数多くありますが、他の話を読みたい!と思うものはこれまでありませんでした。自分はサッカーには詳しくありませんが、手原氏の細かい技術の話もありながら素人でも理解できる話の組み立ては見事というほかないです。
緊張と緩和のバランスでいえば緩和(コメディ的要素)が優勢ですが、ストーリーの緊張感などスポーツ漫画に必要な要素を損なっておらず読後感も清々しいものがあると思います。
個人的には「ウノゼロ」の話が一番好きですが、どの話も最後には感動してしまいます。
手原氏の次回作に期待します!
緊張と緩和のバランスでいえば緩和(コメディ的要素)が優勢ですが、ストーリーの緊張感などスポーツ漫画に必要な要素を損なっておらず読後感も清々しいものがあると思います。
個人的には「ウノゼロ」の話が一番好きですが、どの話も最後には感動してしまいます。
手原氏の次回作に期待します!
2013年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この漫画の主人公達は、必殺シュートで無名校を全国制覇させたり、日本代表に選ばれて世界と戦ったりはしません。
地味なテーマで派手さはありませんが、それぞれ悩みや葛藤をかかえた等身大の主人公を丁寧に描いた良作です。
そういう作品なので海外3大リーグ以外はサッカーじゃないという海外サッカー厨にはお勧めできません。
高校サッカーやJリーグも好きだという人なら面白いし、漫画のあちこちに埋め込まれた小ネタには思わずニヤニヤしてしまうことでしょう。
ストーリーはわかりやすくてあまりマニアックにならないように描かれているのでサッカーファンでなくても充分に楽しめると思います。
地味なテーマで派手さはありませんが、それぞれ悩みや葛藤をかかえた等身大の主人公を丁寧に描いた良作です。
そういう作品なので海外3大リーグ以外はサッカーじゃないという海外サッカー厨にはお勧めできません。
高校サッカーやJリーグも好きだという人なら面白いし、漫画のあちこちに埋め込まれた小ネタには思わずニヤニヤしてしまうことでしょう。
ストーリーはわかりやすくてあまりマニアックにならないように描かれているのでサッカーファンでなくても充分に楽しめると思います。
2013年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集だからしょうがないかも知れませんが、それぞれ底が浅いと言うか描ききれてないと言うか。評価が高く期待してただけにちょっと残念です。
2013年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くないです。
絵も下手とは言わないがスポーツ漫画というより新聞とかの四こま漫画みたい。
結構色んな話があるけどひとつも心に響いてこなかったです。
魅力的なキャラも話もここにはありませんでした。
自分には合わなかった・・・失敗しました。
絵も下手とは言わないがスポーツ漫画というより新聞とかの四こま漫画みたい。
結構色んな話があるけどひとつも心に響いてこなかったです。
魅力的なキャラも話もここにはありませんでした。
自分には合わなかった・・・失敗しました。
2020年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手原先生のサッカー短編集で、おもしろかったです。高校サッカーすなわち部活の話が中心なので、高校時代に部活動に打ち込んだ方は共感できるかもです。ネコは出てこないです。