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李朝滅亡 (新潮文庫 か 33-1) 文庫 – 1997/7/1
片野 次雄
(著)
- 本の長さ538ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1997/7/1
- ISBN-104101409218
- ISBN-13978-4101409214
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1997/7/1)
- 発売日 : 1997/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 538ページ
- ISBN-10 : 4101409218
- ISBN-13 : 978-4101409214
- Amazon 売れ筋ランキング: - 523,212位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,872位その他の歴史関連書籍
- - 7,733位新潮文庫
- - 11,949位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
500年の歴史と文化を誇った朝鮮王朝は、日本による武力侵略と併合により潰えた。閔妃殺害や第二次日韓協約の欺瞞、上海臨時政府による対日宣戦布告など、日本の現代史教育と倒錯史観の転換を迫る。
2023年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チョット前の日本人ダメダメの立場から書かれている。
あっ、彼の国では現役な思想といふか考え方か…
あっ、彼の国では現役な思想といふか考え方か…
2017年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変参考になりました。昔の挑戦のことを調べているので、大変参考になりました。
2006年3月5日に日本でレビュー済み
恥ずかしいことながら、
すぐお隣の韓国・朝鮮の歴史、それも近現在史の詳細を知らなかった。
この本は、明治維新後の日朝の歴史を、日本という国と日本人が
韓国・朝鮮でいったい何をしてきたのかを教えてくれる。
中国、ロシア、日本という強国に囲まれた国力乏しい李氏朝鮮。
民族の誇りを持つ人たちの生き様が丁寧に書かれている。
読み進むうち幾度、目頭が熱くなっただろうか。
愛国者金玉均、伊藤博文を暗殺した安重根、朝鮮のジャンヌ・ダルクと称えられる
16歳で殺された女性独立活動家柳寛順等々。
あの過ぎ去った時代を様ざまな角度からもう一度見直してみるためにも、
本書をお薦めしたい。
すぐお隣の韓国・朝鮮の歴史、それも近現在史の詳細を知らなかった。
この本は、明治維新後の日朝の歴史を、日本という国と日本人が
韓国・朝鮮でいったい何をしてきたのかを教えてくれる。
中国、ロシア、日本という強国に囲まれた国力乏しい李氏朝鮮。
民族の誇りを持つ人たちの生き様が丁寧に書かれている。
読み進むうち幾度、目頭が熱くなっただろうか。
愛国者金玉均、伊藤博文を暗殺した安重根、朝鮮のジャンヌ・ダルクと称えられる
16歳で殺された女性独立活動家柳寛順等々。
あの過ぎ去った時代を様ざまな角度からもう一度見直してみるためにも、
本書をお薦めしたい。
2016年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
価格も価格だし読むことが出来たら儲けものと思って購入でしたところが新品同様の本が送られてきました
びっくりでした中古の本も随分良い本があり見直しました
びっくりでした中古の本も随分良い本があり見直しました
2008年2月21日に日本でレビュー済み
日本国情を分析する上でも面白い内容。
日清戦争や日露戦争を本質的に理解するためには
本書は必読書。
加えて、イザベラバードの朝鮮奥地紀行を平行して読むと
日朝問題だけでなく、なぜ日本が満州の支配を目指そうとしたのかも
分かってきます。
卒業論文くらいは書けるでしょう。
ただ、李方子さんの氏を以て、李朝滅亡とする終わり方は、
いささか短絡的に感じるところです。
日清戦争や日露戦争を本質的に理解するためには
本書は必読書。
加えて、イザベラバードの朝鮮奥地紀行を平行して読むと
日朝問題だけでなく、なぜ日本が満州の支配を目指そうとしたのかも
分かってきます。
卒業論文くらいは書けるでしょう。
ただ、李方子さんの氏を以て、李朝滅亡とする終わり方は、
いささか短絡的に感じるところです。
2011年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ、半分しか読んでいませんが、今の韓流ブームだからというのではなく、本当の歴史を知ることが、一番大切だと思います。
2016年2月1日に日本でレビュー済み
大変優れた書物で一冊目を読み古してしまい二冊目を購入して読んでいます。
太平洋戦争で終末を迎えた日本の侵略戦争の起源を満州事変からとか言いますが、これは誤りであることが良く理解出来ます。つまり起源は明治維新にありました。江戸時代、徳川幕府と李王朝は対等の立場で外交を結んでいました。ところが明治維新の対朝鮮外交の方針は、『日本国天皇は徳川幕府の上位にある訳であるから必然的に李王朝の上位に位置する。日本国天皇の元に朝鮮国も従わせてしまえ。』というまことに自分勝手な理屈で恫喝、武力で乗っ取ってしまった訳です。この延長線上に満州、中国侵略、東南アジア侵略、太平洋戦争があります。
韓国併合35年といいますが突然併合された訳ではなくそれ以前に同じ35年の徐々に手足もぎ取られ体を蝕まれていく過程がありました。まさに隣人の家に無理やり押し入りそこの家族をバラバラに分断し居ついてしまった。それだけでは飽き足らずそのまた隣人の家に押し入り繰り返し同じ悪事を繰り返した我が日本の犯した痛恨の歴史が本書には書かれています。「良いこともした。鉄道、通信、銀行、産業も整備し近代化した。」と言う人がいますが笑止千万です。隣の家に押し入って新しい家具、電化製品を買いそろえたりして何が悪い!と言っているのと同じです。
まさに本書は明治維新後の日本海外進出・侵略外交を専門用語ではなく分かりやすく解説した書物です。
太平洋戦争で終末を迎えた日本の侵略戦争の起源を満州事変からとか言いますが、これは誤りであることが良く理解出来ます。つまり起源は明治維新にありました。江戸時代、徳川幕府と李王朝は対等の立場で外交を結んでいました。ところが明治維新の対朝鮮外交の方針は、『日本国天皇は徳川幕府の上位にある訳であるから必然的に李王朝の上位に位置する。日本国天皇の元に朝鮮国も従わせてしまえ。』というまことに自分勝手な理屈で恫喝、武力で乗っ取ってしまった訳です。この延長線上に満州、中国侵略、東南アジア侵略、太平洋戦争があります。
韓国併合35年といいますが突然併合された訳ではなくそれ以前に同じ35年の徐々に手足もぎ取られ体を蝕まれていく過程がありました。まさに隣人の家に無理やり押し入りそこの家族をバラバラに分断し居ついてしまった。それだけでは飽き足らずそのまた隣人の家に押し入り繰り返し同じ悪事を繰り返した我が日本の犯した痛恨の歴史が本書には書かれています。「良いこともした。鉄道、通信、銀行、産業も整備し近代化した。」と言う人がいますが笑止千万です。隣の家に押し入って新しい家具、電化製品を買いそろえたりして何が悪い!と言っているのと同じです。
まさに本書は明治維新後の日本海外進出・侵略外交を専門用語ではなく分かりやすく解説した書物です。