相手を吹っ飛ばすことがメインになったレースゲーム。真面目にレースをするよりも、吹っ飛ばすことに集中したほうが強いというレース?ゲームになっているので、それをよいとするかどうかは人による。
私の好みとしては、レースに集中しても、吹っ飛ばすことに集中してもどちらでも勝てる可能性があるようにバランス調整をしてある方が面白いので、GR Legendモードとチェイスモードはひたすらイライラするだけだった。この二つがなかったら、星4だった。
さらに、マシン性能グラフがあることとコースの奥域が見やすかったら、星5だった。これはPSP版で劣化したところだと思う。
レースゲームガチ勢は、バカゲーレースをやろうとは思わないと思うから、強制ハンディキャップ戦のLEGENDモードや、なかなか吹っ飛ばせないし、相手を簡単に抜かしちゃって距離調整がめんどくさいチェイスモードは、全く必要なかったと思う。
バカゲーレースで、ストレスがないのは、制限時間か時機が壊れるまでの間、ひたすらCPU機をふっとばすモードだが、これはすぐ飽きる。大事故を起こして最大被害総額を狙うモードも割とすぐに飽きる。バカゲーレースにもかかわらず、結局面白いのは、余計な邪魔の入らないタイムアタックだった。つぎに妨害とレースがそれなりに公平なレースモード。LEGENDは理不尽を感じてとにかくイライラするだけだった。
レース、GR:4機で3ラップのレース。自機とCPUでハンディキャップを感じない。自分がミスってもブーストを使って簡単に追いつけるし、逆にCPUを吹っ飛ばしても簡単に追いつかれる。マシン性能が同じくらい~若干の上位互換を時機として選ぶことができるため、ブースト使用しっぱなしで、レースに集中すれば、後続を引き離すことができる。あえて、ブーストを抜き返すとき用にとっておいて、相手を吹っ飛ばすことをメインにしても勝つことができる。
GR LEGEND:レースのハンディキャップ戦。CPUを吹っ飛ばしても、速攻で追いつかれる。ブーストしっぱなしで減速がしないように、壁の接触や、ダート走行をできるだけ避けて走っても、ブーストが切れた途端に速攻で追いつかれる。自分がミスると3,4位まで落ちて、ブーストしっぱなしで走っても、なかなか追いつけない。2,3位を吹っ飛ばさないとゲージが持たなく、1位に追いつくことは至難。
自機を簡単に抜かすCPU機を一つ選ぶこともできるのでそれを選択しても(自機選択可能種は2種)、同じことが起きるので、強制ハンディキャップ戦なんだろうなとおもう。バカゲーをやりたがる層にハンディキャップ戦はイライラ以外何でもないし、ハンディキャップ戦がやりたいほどのレースガチ勢層はバカゲーをやらないと思う。このモードは本当に要らない。