と、思って読んでいたのですが、そんなオチでした。
まだ読んでいない方へは読んで損はないけど、絶対読んでほしいと思う程ではないかなという感じです。
以降ネタバレになります。
良かった点と感心できない点をあげます。
まず感心できない点。
そう、この本を読んでいて2人の視点で物語が進むことから1番最初に疑うのが「実は同姓同名の別人なんじゃ…いやいやまさかそんなわけない」と思って読んでいたらそんなオチでした。
それはない!と思い推理から除外してしまったため、結果的には騙された形になりますが、同姓同名で作家志望、殺人トリックなど強引さが目立つなぁと思いました。その場でソーダ飲まれたらどうすんの?買い物行くだけだからと鍵を開けっ放しにしてたらどうすんの?と思うところも多々。
そして良い点。
まず数十年前の作品とは思えないほど読みやすい。2人の物語の共通点や交わり方が非常に綺麗だった。トリックも強引ではあるが、読んでいて違和感がなかった点は良いと思います。
同姓同名オチは当時の作品では新鮮なトリックだったのかもしれませんね。
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模倣の殺意 (創元推理文庫) 文庫 – 2004/8/13
中町 信
(著)
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購入オプションとあわせ買い
七月七日午後七時に服毒死を遂げた新進作家。密室、アリバイ、盗作……様々な要素を絡め、著者が自信を持って仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版!
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2004/8/13
- ISBN-104488449018
- ISBN-13978-4488449018
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2004/8/13)
- 発売日 : 2004/8/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 327ページ
- ISBN-10 : 4488449018
- ISBN-13 : 978-4488449018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,062位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 781位創元推理文庫
- - 1,154位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 4,736位日本文学
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2021年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い作品なので真新しさはない。
フォロワーによる似た作品が出ているので既視感もある。
でもよくできた小説はそんなことで魅力は失わない。
ということを再認識させてくれる本です。
フォロワーによる似た作品が出ているので既視感もある。
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2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後のほうで一気にきます。
あまり時間をかけて読むと
わからなくなります。
最後の最後になるほどと、それまでの
話の流れが繋がります。
また、時間を空けてあらためて読みたいです
あまり時間をかけて読むと
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最後の最後になるほどと、それまでの
話の流れが繋がります。
また、時間を空けてあらためて読みたいです
2016年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこかのサイトで絶賛されてたので読んでみたが…。
トリックはあまり感心しません。
発表当時は斬新だったのかもしれないけれど、そんな都合のいい話があるかとツッコミたくなる作品
トリックはあまり感心しません。
発表当時は斬新だったのかもしれないけれど、そんな都合のいい話があるかとツッコミたくなる作品
2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーとしては叙述トリックという金字塔的作品のようですが、全体に漂う、表現力の弱さがこの作品の魅力を半減させています。
ミステリーはトリックも大切ですが、同時に読者が物語に引き込まれるような(段落、句読点の付け方を含めた)美しい文章がトリックの巧みさを際立たせるのではないでしょうか。
設定にも少し無理を感じましたので、少し厳しめの採点としました。
ご縁がありましたので、他の作品もよんでみようと思います。
ミステリーはトリックも大切ですが、同時に読者が物語に引き込まれるような(段落、句読点の付け方を含めた)美しい文章がトリックの巧みさを際立たせるのではないでしょうか。
設定にも少し無理を感じましたので、少し厳しめの採点としました。
ご縁がありましたので、他の作品もよんでみようと思います。
2013年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後にぞわぞわ、ぞわぞわとさせる本格派叙述ミステリー。肌がざらざらになるぐらいに鳥肌が立ちました。
漫画家が描く漫画家マンガに外れなしというように、推理小説家が描く、推理小説家が主人公の物語にあまり外れはないのだろう。
『そして、誰もいなくなった』が歴史上、一番好きなミステリーである自分にとってはお好みの内容と文体・トリックでした。元々はかなり昔の作品のようで、この手の文体トリックの走りとのこと。
もちろん、トリックの内容は書きませんが、ヒントは「名前」。時代背景は少し前で、郊外のアパートの家賃が月2万円の時代。まだまだ携帯電話を使ったトリックも使えない時代のお話。
今だったら使える道具が増えてこうなるだろうなぁ、と思うこともあるけど、この内容であれば時代背景が変わっても生きる内容で、今でも見かけるやり方。
「そして、誰もいなくなった」のぞわぞわ感には負けますが、同じような「ぞわぞわ感」を味わいたい方には文句なく、おすすめします。
【手に入れたきっかけ】
Kindleのセールで気になり購入!
漫画家が描く漫画家マンガに外れなしというように、推理小説家が描く、推理小説家が主人公の物語にあまり外れはないのだろう。
『そして、誰もいなくなった』が歴史上、一番好きなミステリーである自分にとってはお好みの内容と文体・トリックでした。元々はかなり昔の作品のようで、この手の文体トリックの走りとのこと。
もちろん、トリックの内容は書きませんが、ヒントは「名前」。時代背景は少し前で、郊外のアパートの家賃が月2万円の時代。まだまだ携帯電話を使ったトリックも使えない時代のお話。
今だったら使える道具が増えてこうなるだろうなぁ、と思うこともあるけど、この内容であれば時代背景が変わっても生きる内容で、今でも見かけるやり方。
「そして、誰もいなくなった」のぞわぞわ感には負けますが、同じような「ぞわぞわ感」を味わいたい方には文句なく、おすすめします。
【手に入れたきっかけ】
Kindleのセールで気になり購入!
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
推理小説としての内容については文句なし、一気に読了した。
プロットやトリックについては、何を書いてもネタバレになってしまうので、何も書けない。とにかく読んでいただきたい。
Kindleで読んだので、「だから電子書籍で読むのはダメなのかな...」と感じていたことが、最後に収斂したのは驚愕である。
1973年初出の作品ということだが、インターネット、デジタル技術、個人情報保護が、いかにこの40年で推理小説を変えたことか。
「本格」受難なのは当然と思える。
プロットやトリックについては、何を書いてもネタバレになってしまうので、何も書けない。とにかく読んでいただきたい。
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1973年初出の作品ということだが、インターネット、デジタル技術、個人情報保護が、いかにこの40年で推理小説を変えたことか。
「本格」受難なのは当然と思える。
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、最近ではありきたりだからという理由で古典の作品の評価を下げるを嫌いである。 この作品は確かにトリックは当時としては最先端だったのは間違いないし、騙されてしまった。 でも内容的な意味では度々眠くなってしまったほどなので、帯に書いてるほど面白くはなかった。(トリックはわたし自身は高く評価してます) 3にしておきます。