武道をはじめ、様々なスポーツをされていて壁を感じている人におすすめです。
図書館で借りて通読し、再読、三読せねばと思い購入しました。
これまでこの著者のワークショップでしか公開されていなかったいろいろなメソッドが、かなりていねいに解説されており一人稽古に十分利用できる内容になっています。

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センタ-・体軸・正中線: 自分の中の天才を呼びさます 単行本 – 2005/7/1
高岡 英夫
(著)
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社ベースボール・マガジン社
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104583038550
- ISBN-13978-4583038551
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登録情報
- 出版社 : ベースボール・マガジン社 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4583038550
- ISBN-13 : 978-4583038551
- Amazon 売れ筋ランキング: - 371,603位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,314位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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運動科学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長・推進委員。東京大学卒業後、同大学大学院教育学研究科を修了。大 学・病院・企業などの研究機関と共同研究を進める一方、地方公共団体の健康増進計画における運動療法責任者も務める。ビデオ、DVD多数。著書は80冊を 超える(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ゆるめてめざめて幸せな体をつくる』(ISBN-10:4763184768)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月14日に日本でレビュー済み
高岡英夫さんの本はいくらか読んだことがあったのですが
この本は、どのスポーツにも必要とされる基本的かつ重要な意識を紹介しています。
最近体のキレがなくなってきた、
下手になった気がする
スランプかも
と悩んでいる人は
読んだほうがいいです。
最初は読みにくいと感じるかもしれませんし
納得がいかないこともあるかもしれませんが、
信じて挑戦してください。
結果はすぐには表れません
なんせ「意識」からかえなければなりまんから
数ヶ月かかることは覚悟してください。
しかし一度習得すると、
人生が変わります。
この本は、どのスポーツにも必要とされる基本的かつ重要な意識を紹介しています。
最近体のキレがなくなってきた、
下手になった気がする
スランプかも
と悩んでいる人は
読んだほうがいいです。
最初は読みにくいと感じるかもしれませんし
納得がいかないこともあるかもしれませんが、
信じて挑戦してください。
結果はすぐには表れません
なんせ「意識」からかえなければなりまんから
数ヶ月かかることは覚悟してください。
しかし一度習得すると、
人生が変わります。
2010年5月21日に日本でレビュー済み
高岡英夫(以下敬称略)の研究(運動科学)の中の枢要部分である、ゆる、身体意識、究極の身体。土台となる「ゆる」、車の両輪たる「身体意識」と「究極の身体」。
この書はその身体意識の一般的構造を掘り下げる3部作の第一弾である。
身体意識の入門〜初級書としては「意識のかたち」という最良の書、「からだには希望がある」、「からだにはココロがある」という良作があり、この3部作はその中、上級の書として位置づけられる。
内容的には、「はじめに」、および「序章」で身体意識の学問的位置づけを概観した後に、残り6章分で、個々の身体意識の構造と機能を解説していく。
中、上級の書であるから、最初の「はじめに」、および「序章」はかなり駆け足なので、更なる理解を求める方は、特に「意識のかたち」辺りを読み込むことを個人的にお奨めする。
残る1〜6章は、それぞれ身体意識の構成要素の構造と機能を説いていく。
おおまかには、まずバイオメカニクス的な解説をした上で、そこに「意識が形成される」ということで、いかなる現象が起きるかを説き、それを更に実際のスポーツ選手の例などで解説するという形をとる。そして最後に、ではどうやって「そこに身体意識を形成させるか」というノウハウが解説される。
個人的にこの3部作は、高岡英夫のセミナー、中でも「極意を教える」に参加した、もしくはしたい人が読むと面白いものであり、そういう意味でも中、上級の書だと思う(高岡英夫のセミナーは、やや下がってきたとはいえ高額である)。
だが、高岡が自らの体験と、多くの事実と論理を駆使して身体意識と運動の世界を構造化論理化していく様はスリリングの一言であり、自らの頭脳に自信を持つ読者は是非読んで、多くの意見を出して欲しい。この書がただのトンデモ本ではなく、人類の公的な文化遺産となるには、肯定否定両方の意見が百出論議を重ねることが必要なのだから。
なお、優れた身体意識を持つ人が、実際にどのような優れた身体意識を持ち、それがどのように働いているかの実例を解説した本は「天才の証明」、「超人のメカニズム」、「スーパースター その極意のメカニズム」、「DSが解く達人のメカニズム―現代武術8つの極意」、「合気、奇跡の解読」の第2部、などがある。
これらの実例解説本と身体意識3部作を行き来することで、現象と構造を結びつけるする頭が養われるであろう(「高岡英夫に洗脳される」とも言う(笑))。
最後に、筆者はいわゆる「高岡信者」のため、上記の意見はそこを割り引いて見られる事をお勧めする。
この書はその身体意識の一般的構造を掘り下げる3部作の第一弾である。
身体意識の入門〜初級書としては「意識のかたち」という最良の書、「からだには希望がある」、「からだにはココロがある」という良作があり、この3部作はその中、上級の書として位置づけられる。
内容的には、「はじめに」、および「序章」で身体意識の学問的位置づけを概観した後に、残り6章分で、個々の身体意識の構造と機能を解説していく。
中、上級の書であるから、最初の「はじめに」、および「序章」はかなり駆け足なので、更なる理解を求める方は、特に「意識のかたち」辺りを読み込むことを個人的にお奨めする。
残る1〜6章は、それぞれ身体意識の構成要素の構造と機能を説いていく。
おおまかには、まずバイオメカニクス的な解説をした上で、そこに「意識が形成される」ということで、いかなる現象が起きるかを説き、それを更に実際のスポーツ選手の例などで解説するという形をとる。そして最後に、ではどうやって「そこに身体意識を形成させるか」というノウハウが解説される。
個人的にこの3部作は、高岡英夫のセミナー、中でも「極意を教える」に参加した、もしくはしたい人が読むと面白いものであり、そういう意味でも中、上級の書だと思う(高岡英夫のセミナーは、やや下がってきたとはいえ高額である)。
だが、高岡が自らの体験と、多くの事実と論理を駆使して身体意識と運動の世界を構造化論理化していく様はスリリングの一言であり、自らの頭脳に自信を持つ読者は是非読んで、多くの意見を出して欲しい。この書がただのトンデモ本ではなく、人類の公的な文化遺産となるには、肯定否定両方の意見が百出論議を重ねることが必要なのだから。
なお、優れた身体意識を持つ人が、実際にどのような優れた身体意識を持ち、それがどのように働いているかの実例を解説した本は「天才の証明」、「超人のメカニズム」、「スーパースター その極意のメカニズム」、「DSが解く達人のメカニズム―現代武術8つの極意」、「合気、奇跡の解読」の第2部、などがある。
これらの実例解説本と身体意識3部作を行き来することで、現象と構造を結びつけるする頭が養われるであろう(「高岡英夫に洗脳される」とも言う(笑))。
最後に、筆者はいわゆる「高岡信者」のため、上記の意見はそこを割り引いて見られる事をお勧めする。
2010年6月10日に日本でレビュー済み
武道、スポーツの極意と言うものを、少しでも理解したい好奇心旺盛な方に
お勧めの一冊です。
極意について科学的、客観的に語らせたら、著者の右に出るものはいないと思います。
センター、体軸、正中線、いずれも意味は同じですが、このたった一つの概念に対して、
1冊の本を書けてしまうんですね。しかも中身が濃く、論理的で説得力があります。
私はこの極意を、うやむやに自己流で解釈したくないので、ぜひ一度、著者本人から
指導を受けたいと決意しました。特に目を引いたのは、世界のイチローとタイガーウッズの
写真を例に出して、彼らのセンターがどれだけ素晴らしいか説明しているところです。
これから二人を見る目ががぜん変わってきました。
センターの定義の中で、「地球の中心から全身を通って天に突き抜ける線」と言う表現も
なんとも壮大で、人間の潜在能力の偉大さを感じずにはいられませんでした。
お勧めの一冊です。
極意について科学的、客観的に語らせたら、著者の右に出るものはいないと思います。
センター、体軸、正中線、いずれも意味は同じですが、このたった一つの概念に対して、
1冊の本を書けてしまうんですね。しかも中身が濃く、論理的で説得力があります。
私はこの極意を、うやむやに自己流で解釈したくないので、ぜひ一度、著者本人から
指導を受けたいと決意しました。特に目を引いたのは、世界のイチローとタイガーウッズの
写真を例に出して、彼らのセンターがどれだけ素晴らしいか説明しているところです。
これから二人を見る目ががぜん変わってきました。
センターの定義の中で、「地球の中心から全身を通って天に突き抜ける線」と言う表現も
なんとも壮大で、人間の潜在能力の偉大さを感じずにはいられませんでした。
2005年11月8日に日本でレビュー済み
書店で購入し、一度通読しました。良書ですが、読む人を選ぶかもしれません。というのは、最初に読むには少し内容が濃い気がします。
氏の著作を最初に読むのであれば、『身体意識を鍛える―閉じ込められた“カラダのちから”を呼び覚ます法』や『図解トレーニング 身体意識を鍛える』特に後者のDVDでトレーニングメソッドを学び実践した上で、内容的にはオーバーラップする部分もありますが本書で理解を「深める」とよいと思います。
また、自分のゆるみの深度によって、著者のメッセージのどの部分を受け止めることができるかが変わると思います。例えば同じセンターの話でも、センターを捉える意識が人や時によって変わるという実例や、1軸と3軸4軸の対比の話など、本当に理解するには、頭で理解するだけでは足りず、自己の身体性を伴わないと理解できません。つまり、書いてある文章は全く同じであっても、自分の身体意識がどの程度開発されるかによって、著者のメッセージを主体的に捉えうるかが決定付けられます。ここに、書籍を通じて、読者の身体意識を開発し、様々な分野で活躍する読者ひいては国民のレベルの底上げを企図する著者の意図が伝わってきます。この意味で著者は確信犯であると言ってよいと思います。
余談ですが、タイトルからはわかりませんが、ベストなど他の身体意識のことも載っています。
氏の著作を最初に読むのであれば、『身体意識を鍛える―閉じ込められた“カラダのちから”を呼び覚ます法』や『図解トレーニング 身体意識を鍛える』特に後者のDVDでトレーニングメソッドを学び実践した上で、内容的にはオーバーラップする部分もありますが本書で理解を「深める」とよいと思います。
また、自分のゆるみの深度によって、著者のメッセージのどの部分を受け止めることができるかが変わると思います。例えば同じセンターの話でも、センターを捉える意識が人や時によって変わるという実例や、1軸と3軸4軸の対比の話など、本当に理解するには、頭で理解するだけでは足りず、自己の身体性を伴わないと理解できません。つまり、書いてある文章は全く同じであっても、自分の身体意識がどの程度開発されるかによって、著者のメッセージを主体的に捉えうるかが決定付けられます。ここに、書籍を通じて、読者の身体意識を開発し、様々な分野で活躍する読者ひいては国民のレベルの底上げを企図する著者の意図が伝わってきます。この意味で著者は確信犯であると言ってよいと思います。
余談ですが、タイトルからはわかりませんが、ベストなど他の身体意識のことも載っています。